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くりはら ゆうすけ
栗原 悠輔弁護士
赤坂協同法律事務所
天神駅
福岡県福岡市中央区天神1-13-6 西鉄天神ビル6階
対応体制
  • 分割払い利用可
  • 後払い利用可
  • 初回面談無料
  • 夜間面談可
  • WEB面談可
注意補足

事案によっては初回相談60分無料です。事前のご予約に限り、夜間相談も可能となります。

インタビュー | 栗原 悠輔弁護士 赤坂協同法律事務所

依頼者さまの将来を見据えた解決策を

「依頼者さまに寄り添いたい」「困っている人を助けたい」そういった思いから弁護士を志した赤坂協同法律事務所の栗原 悠輔(くりはら ゆうすけ)弁護士。
様々な先生方から指導を受け、幅広く事件を解決してきた栗原先生ですが、どのような点を心がけて事件解決にあたっているのでしょうか。
今回は栗原 悠輔(くりはら ゆうすけ)先生に、弁護士として心がけていることや信念についておうかがいしました。

01 弁護士を目指した理由

憧れの先生の事務所へ入所

――弁護士を目指したきっかけをお聞かせください。

もともとは小学校4、5年生のころ、木村拓哉さんが主演していたHEROというドラマをみて検察官になろうと思っていましたが、法科大学院で先輩弁護士の話を聞いていたら「弁護士も魅力的だな」と思うようになり、弁護士へシフトしました。
弁護士は依頼者さまの悩みに寄り添えるところ、困っている人を直接助けられるところが自分に合っていると思っています。


――現在の事務所に入所した理由を教えてください。

弁護士になる前の民事裁判修習で裁判を実際に経験するなかで、さまざまな先生の書面を見てきました。その時、話の考えや筋道が整っていて非常に見やすい書面があり、それが赤坂協同法律事務所の津田先生の書面でした。私は、津田先生の事務所で働きたいと考え、現在の事務所(赤坂協同法律事務所)に入所しました。


――憧れの事務所でどのようなことを教わりましたか?

書面の書き方や依頼者さまとの接し方など、幅広く教わりました。
とくに印象に残っているのは「依頼者さまのお話をしっかりと聞くこと」です。
法律相談では弁護士の提案に対して、依頼者さまが反対されたり、ご自身の希望を強く主張したりするケースがあります。
それは依頼者さまも真剣であること、トラブルの最中で感情的になっていることなどが原因です。
弁護士の話を聞いていただくためには、まず依頼者さまの話を丁寧に聞いて受け止めることが大切だと教わりました。
この教えどおりに依頼者さまと接したら、弁護士の話も聞いてもらいつつ、依頼者さまとの信頼関係を築きやすくなりました。

02 弁護士としての強み

依頼者さまを不安にさせない。早期連絡や明瞭な説明を大切に

――栗原先生の注力している分野をお聞かせください。

幅広く、さまざまな分野を経験していますが、注力している分野は相続、不動産トラブル、債務整理、刑事弁護です。また、今後、企業法務にも力を入れ、企業の業績や成長に携わっていきたいです。


――解決にあたって心がけていることはありますか?

大前提として、依頼者さまを不安にさせないことです。
そのために意識していることが主に3つあります。
1つは、早期連絡です。
連絡が遅いと依頼者さまは不安になってしまうため、ご連絡をいただいたらすぐに返事をするよう心がけています。
2つ目は、書面化することです。
口頭ではなく書面として形にすることで「弁護士がどのように言っていたかな」と、後々見返したときに役立ててもらえます。
それに書面にすることで「言ったor言ってない」のトラブルを避ける狙いもあります。
3つ目が、明瞭な説明です。
法律の手続きは非常に分かりにくく複雑であるため、法律の専門用語を噛み砕いて分かりやすく説明するよう心がけています。


――栗原先生から見た事務所の特徴や強みを教えてください。

赤坂協同法律事務所は弁護士歴30年以上のベテランの先生から若手まで在籍している法律事務所です。
弁護士間で法律や事件について話し合うことも多く、自分の知識や経験に満足せずに切磋琢磨して高め合っていく。
それが赤坂協同法律事務所の大きな強みだと思っています。
それに事件の解決策はひとつではありませんし、あらゆる角度から見ることも重要です。
そういったチームプレイにも長けていると思っています。

03 解決事例

正解はひとつじゃない。利益最大化を目指した解決手段

――一般民事で印象に残っている事例はありますか?

相続の事件で、「30年前に亡くなった父の遺産分割をしたい」というご相談がありました。
相続人は娘さんと息子さんで、私は娘さんの代理人でした。
相続人同士で交渉を重ねていましたがうまくいかず、絶縁状態だったそうです。
そこで「早く遺産分割を終わらせたい」とのことで私が介入することとなりました。

相続人の話によると、相続財産は土地だけ残っていて、買った当初が400万円、査定に出したら4,000万円で売れるとのことでした。
しかし、調査を進め、売買交渉を行った結果、約9,000万円と、金額が倍近く上がったのです。

そのことを相手方に伝え、交渉も成功して利益を最大化できました。
感情的な部分が絡みやすい遺産分割ですが、事件を早く解決させるのか、それとも利益最大化を目指してじっくり進めるのか、など解決の方針はさまざまです。
正解はひとつではなく、あらゆる可能性を模索して、依頼者さまにとっての最善の結果を得ることが重要だと強く感じましたね。


――企業運営について印象に残っている事例を教えてください。

「従業員が横領していた」と経営者からご相談いただいた事例です。
「刑事告訴したい」という話でしたが、証拠がほとんどありませんでした。
タイムカードやその他周辺の捜査を行い、集められるだけの証拠を集めて警察に行きましたが、「確固たる証拠を出さないと起訴できません」と取り上げてくれませんでした。

この事件で強く感じたのは、予防法務の重要性です。
もちろん、ご依頼いただいたら弁護士として最良の結果を得るために全力を尽くします。
しかし、トラブルが起こる前に法的整備がなされていればトラブルを防止できる可能性が高まりますし、万が一トラブルが起きても被害は最小限で済むでしょう。
健全な企業運営には、日頃からトラブルに強い会社作りを心がけることが大切だなと再確認しました。


――弁護士を雇うのにコスト面を気にされる方も多いのかもしれませんね。

多いと思います。私も相談者の立場からすれば、弁護士費用をまず気にします。
そこで、当事務所は初回面談を無料で行っています。その時に、事件の見通しやご費用を説明いたしますので、お気軽にご相談ください。


――個人事業主や企業が顧問契約を結ぶメリットはなんでしょうか?

トラブルが起こってから弁護士を一から探し、依頼するとなると費用も時間もかかります。
また、トラブルが起こり、一度評判を落としてしまうと、売上や企業の存続に悪影響を及ぼし、取り返しのつかないこととなることも少なくありません。
そのため、個人事業主や、費用面で法務部の設置が難しいと感じている企業こそ、弁護士と顧問契約を結ぶメリットがあると思います。

04 弁護士としての信念

法律だけではない部分も解決したい。依頼者さまの将来を見据えた解決

――栗原先生の信念やモットーをお聞かせください。

依頼者さまのお話をじっくりと聞いて、依頼者さまの人生にとって何が最善の解決手段なのかを考えることです。
また依頼者さまが「こうしてください」と希望を伝えてくださった際には、メリット・デメリット、見通しを伝えて検討いただくようにしています。
弁護士が一方的に解決策を提示して進めるのではなく、きちんと話し合って納得していただいたうえで解決を目指すようにしています。


――栗原先生にとって法律とは?

人間関係を円滑にするものだと思っています。
離婚問題や相続など、感情的な部分が絡みやすく、複雑化・長期化するケースは珍しくありません。
法律があることで正しいことを正しいと主張でき、論理的に解決できます。
もちろん法律だけでは解決できないこともあるため、そういった部分もサポートしていきたいと考えています。


――悩んでいる方に向けてメッセージをお願いします。

弁護士に相談するのは敷居が高いと感じていらっしゃる方も多いと思いますが、当事務所は初回面談を無料で行っているため、お気軽にご相談ください。
ご相談時には解決策や見通し、ご費用などを丁寧に分かりやすくご説明します。
依頼者さまにとって最善の結果が得られるよう、誠心誠意ベストを尽くしてまいりますので、安心してお任せください。
また今年から月に一回、福岡県の大野城市で無料の法律相談を実施します。
法律事務所への来所が難しい場合は、ぜひ気軽にご利用ください。
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