後遺障害10級の医療ミス示談金700万円は妥当ですか?

私の母が医療ミスにより目の後遺障害を負いました。
損害賠償金700万円で示談を求められています。この金額は妥当なのでしょうか?
後遺障害等級は10級とのことです。
この医療ミスにより72歳の母は運転や裁縫などが出来なくなってしまいました。
弁護士は先方の方だけ立てており医師会との調整をやってくれております。
こちらも弁護士を立てるべきでしょうか?
立てたとしてもこの金額が妥当であったならば意味がないですよね?
他に検討するべき点がありましたら教えていただきたいです。

損害賠償金700万円で示談を求められています。この金額は妥当なのでしょうか?
→損害賠償金の費目として、治療費、治療にあたっての入通院慰謝料、通院の交通費、家事休損、後遺障害逸失利益、後遺障害慰謝料等様々あります。
費目に応じて計算されますので、ご相談内容のように総額だけでは金額が妥当か何とも言えません。

こちらも弁護士を立てるべきでしょうか?
立てたとしてもこの金額が妥当であったならば意味がないですよね?
→金額の妥当性について計算しなければ何とも言えませんので、700万円の内訳表等があるのでしたら、それを持参してお近くの法律事務所でまずご相談されることをお勧めします。

単純に比較はできませんが、交通事故における後遺障害10級では、後遺障害慰謝料550万円、逸失利益(72歳女性、賃金センサスを基に計算)は約650万円、通院慰謝料は期間によって変わりますが仮に半年の通院として116万円となり、合計すると増額の可能性はあります。
ただ他の先生も仰るとおり具体的ご事情によりますので、減額のリスクもあります。特に逸失利益は具体的なご事情によって大きく変わります。
相手の提出した内訳をもとに金額の妥当性を判断する必要がありますので弁護士にご相談ください。

>他に検討するべき点がありましたら教えていただきたいです。

相手方に対し、「算定根拠、計算式を書面でほしい」と伝えて、
それを持って弁護士に相談に行き、詳しい事情も伝えて、妥当性を判断する(増額の可能性があるなら依頼も検討する)のが一番いいと思います。

ネット上では、申し訳ありませんがその700万円が妥当かどうか、
情報が少なすぎて判断できないからです。

弁護士を入れるべき事案であると考えます。

少なくとも相談は受けてください。
そこで額の妥当性、増額可能性と弁護士費用、依頼のメリットなどを具体的に検討できます。

現時点で妥当かどうかを即断することを避けた方がいいです。

皆さんお返事ありがとうございます。
先日、先方の弁護士に算定根拠を書面で要求したところ書類が送られてきましたが、具体的な算定根拠は示されていませんでした。
後遺障害慰謝料額が画一的な金額ではないことから裁判相場550万円を踏まえた訴外解決の見地からの金額となる、とのことでした。
これ以上の算定根拠の要求は難しいでしょうか?

応じるかどうか、最終的には相手次第ではありますが、弁護士に相談に行くので算定根拠を示してほしいと要望することは考えられます。

また、届いた書面を持って現時点で相談に行き、意見を聞いてみることもありえます。

ありがとうございます。
届いた書類を持って現時点で相談に行きたいと思っていますが、何分このようなことは初めてで、どこに相談に行けば良いのでしょうか?
個人事務所に電話すればよいのでしょうか?
それとも何か公的機関でそのような場所があるのでしょうか?
また、母は遠方に住んでおり私が単独で動いているような状態なのですが、私の住んでいる地域の弁護士に相談してもよいものなのでしょうか?

相談場所については、個別の弁護士事務所でもいいですし、

弁護士会や、区役所で相談をしていることもありますので、問い合わせてみましょう。

相談自体は、相談者さんの近所で大丈夫です。
依頼する場合には、裁判まで行きそうかなど、具体的に相談したり、見積もりを取って見比べたりするのがおすすめです。