建築士との契約について
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昨年、注文住宅を建てるため、建築士に設計を依頼し、契約しました。建築士に支払う金額は、300万で進捗により5回に分けて支払う契約をしました。300万の根拠は、建築費用の予算の10%です。ですから、私たちの建築予算は3000万と伝えていました。 建築士への費用は、300万のうち120万は支払い済みです。 ある程度、建築プランが固まってきたので、大工さんへ見積もりを出したところ、予算を500万もオーバーして、3500万でした。 建築士の説明では、木材の価格が上がっているとの理由でしたが、納得いきません。木材の価格が上がっていることは、こちらが予算を伝えている以上、折り込み済みであるべきだと思います。 建築士のホームページには、3社に相見積もりし、安く建築できるから、建築士への費用を支払っても安く建てられる。と書いてあるにもかかわらず、1社しか見積もりをとらず、その後は、何かを諦めて安くするプランを提案されました。 予算面もあわないし、諦めざるを得ない状況ですので、支払った120万は、返金していただけるか?建築士に確認したら、もう130万の経費がかかっているので、返金はできないと言われました。 これは、本当に諦めるしかないのでしょうか?全額とはいいませんが、全く誠意がなく、返金してほしいです。
hhhh さん ()
弁護士からの回答タイムライン
- ニュースによく出ているように、材料費が上昇しています。 したがって、上昇局面で契約をするのですから、建築費が上昇した場合のリスクを、 だれが、どのように負担するか、あるいは断念するかを、あらかじめ決めておく必要 がありますね。 建築士さんも、当初は、3000万円でできると考えたのでしょう。 したがって、プランの変更になります。 当初プランが、3000万円でできるものと断言していれば、建築士に責任がでてきます ね。 そうではなく、想定外の事態であったとすれば、責任は薄くなるでしょう。 専門家ですから責任まったくないとは言えないでしょうから、半分程度の返金交渉に なるでしょう。(私見)
- ・「300万円を進捗により5回に分けて支払う」 → 契約書は締結されていますか。契約書は作成していない場合、見積書や請求書などはありますか。 ・建築士に確認したら、もう130万の経費がかかっている 予算を500万もオーバーすることになった理由が、建築士による説明では「木材の価格が上がっている」とのこと → これらの事情が本当か、証拠に基づく事実確認を要します。 ・建築士のホームページには、3社に相見積もりし、安く建築できるから、建築士への費用を支払っても安く建てられる。と書いてある それにもかかわらず、1社しか見積もりをとらなかった。 → 相手の建築士がどのような説明をしていたのかに関わる事情であり、契約当時の説明内容などが問題となります。 契約関係書類、当時の説明内容、建築士側の仕事の実施状況・程度、現在の弁解の当否などを精査していく必要があります。 そして、建築士側に法的に非があれば、返金を求めて行くことになろうかと思います。 (かんと進捗により5回に分けて支払う」 → 契約書は締結されていますか。契約書は作成していない場合、見積書や請求書などはありますか。 ・建築士に確認したら、もう130万の経費がかかっている 予算を500万もオーバーすることになった理由が、建築士による説明では「木材の価格が上がっている」とのこと → これらの事情が本当か、証拠に基づく事実確認を要します。 ・建築士のホームページには、3社に相見積もりし、安く建築できるから、建築士への費用を支払っても安く建てられる。と書いてある それにもかかわらず、1社しか見積もりをとらなかった。 → 相手の建築士がどのような説明をしていたのかに関わる事情であり、契約当時の説明内容などが問題となります。 契約関係書類、当時の説明内容、建築士側の仕事の実施状況・程度、現在の弁解の当否などを精査していく必要があります。 そして、建築士側に法的に非があれば、返金を求めて行くことになろうかと思います。 (また、法的に非がある場合には、監督官庁に相談してみる方法もあろうかと思います)。 相談者ご本人では交渉が上手くいかない場合には、関係の証拠を持参の上、一度、弁護士に面談相談をされてみてもよいご事案かと思います。
この投稿は、2022年8月12日時点の情報です。
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