大学の部活を突然退部した1年生
大学生です。部活の道具の支払いについて退部した学生と揉めています。その学生は学生責任者や他の学生になんの相談もなく突然、退部届けを出して退部しました。その1週間後道具の振込用紙が届きました。採寸をしたオーダーメイドなので、キャンセルが出来ず、支払うように言いましたが、支払いを拒否されました。その子たちには採寸をしてサイズを記入しても購入になるなんて言われてないし、おおよその値段を聞いていないし、退部したのに支払わせるなんておかしい、と言われました。
採寸のときは、道具を扱う店が直接来て、採寸をしてそれを注文表に書き込むという形でした。自分の見ている限りでは値段の説明は無かったように思います。
学生のみで解決するのは難しいと思い、大学の学生支援課に相談したところ、個人の問題なの部活内で解決してください、と言われました。また、退部した時に注文をキャンセルしなかった部活にも責任があるのでお金を部費などで負担するように、とも言われました。
また、退部は去年まで学生責任者の印鑑が無ければ退部することが出来なかったのに退部したいという希望があったからという理由でこちらにはなんの相談もなく学生支援課が突然退部を決定してしまいました。
この場合、支払いをしてもらうのは無理でしょうか?また、学生支援課が言ったように部活にも責任があって部費から負担しなければいけませんか?
お金のことなので法律が絡んでくると思い、相談させて頂きました。よろしくお願いします。
>この場合、支払いをしてもらうのは無理でしょうか?また、学生支援課が言ったように部活にも責任があって部費から負担しなければいけませんか?
お金のことなので法律が絡んでくると思い、相談させて頂きました。よろしくお願いします。
できれば、具体的な事情を伝えて面談相談(自治体の無料相談など)に行ってみることを
お勧めしますが、一般論として回答します。
お書きいただいた事情を読む限り、道具についての契約が成立したのか、
が問題になりそうです。
例えば、
・前提として採寸サイズ記入=購入だと説明はあったのか
・購入について、おおよその値段も聞いていない段階で契約が成立したといえるのか
・採寸後のキャンセル不可と説明されていたのか
などを検討することになります。
今後の対応なのですが、
まず退部した学生との関係について、道具がいくらかわかりませんが、
裁判するほどの額でないなら、退部した学生への請求は諦める、ということは考えられます。
(赤字覚悟で裁判することも考えられますが、今後の部活の評判なども考えると、必ずしも得策でないと思います。)
次に道具店との関係ですが、
部が支払いを拒否すれば、おそらく裁判までは店はしてこないと思います。
ただ、付き合いのある道具店との関係は明らかに悪化するでしょうから、そこを含めて検討してみましょう。