相続について弁護士に相談するタイミングを教えて下さい
母が亡くなりました。
相続人は、父・私・妹になります。相続書類へ印鑑は押してません。父は母の預金を全て自分の口座へ入れて後から私や妹へ分配すると言っていますが信頼できません。父は妹や叔父(父の実弟)とその子供達の事を気に入っているのでそちらの方へ渡してしまう可能が高いです。その為、弁護士に相談したいのですが、どのタイミングで依頼すればいいのでしょうか?
川口先生のご回答と重複しますが,弁護士への相談はできるだけ早期にしたほうが良いです。
たとえば,万が一,父が母のキャッシュカードの暗証番号を知っているような場合には,母の預金を全て移動することができてしまいますので,
銀行に対して母が死亡した事実を通知して,口座を凍結してもらったほうが安心です。
また,銀行に対して取引履歴の開示を求めるなどして,相続財産の調査(残高や過去に不正出金がないかどうか)を単独で行うことも可能です。
父と直接交渉するのは気まずい部分もあるかもしれませんが,代理人弁護士を通じて,法律に従った相続分(相続人が父・あなた・妹だとすると,あなたの取り分は4分の1です。)を主張してもらってください。
ご回答ありがとうございます。私が少しでも母の預金等の話をすると「金の話になると動きが早いな(笑)」「お金はお前達が結婚するときに渡せばいいだろ」と言って話になりません。また、母の病院費や葬儀代の不足分も母の預金から自分が相続したら落とすので渡せれないと言われました。
話合いの余地がないようであれば,遺産分割を進めるためには法的手続を採る必要があります。
やはり,弁護士への相談を早期になさることをお勧めいたします。
ご相談者の言われる状況であれば、
本人同士の話し合いは無理でしょうから、
もう弁護士に依頼し、交渉してもらうか
調停を申し立ててもらった方がよいと思います。
相続手続きの書類に印鑑等を押すのは
遺産がいくらあり、どのように分けるかを
遺産分割協議書で合意した後になります。
遺産をいくら、あるいはどのくらいの割合で
相続できるかが確定しないのに
相続手続きに関する書類に署名捺印をしてしまえば
ご相談者が心配するように
遺産を全部好きに使われてしまう可能性があります。
ありがとうございました。ベストアンサーは2度答えて下さった鈴木先生へ送らせていただきます。