さいとう たかし
齋藤 毅弁護士
川崎パシフィック法律事務所
川崎駅
神奈川県川崎市川崎区駅前本町11-1 パシフィックマークス川崎ビル8階
インタビュー | 齋藤 毅弁護士 川崎パシフィック法律事務所
過失割合を覆し、慰謝料3,000万円を勝ち取った実績も。バイタリティとフットワークの軽さを武器に問題を解決へ導く
川崎パシフィック法律事務所の齋藤 毅(さいとう たかし)弁護士。
一般民事のなかでも特に交通事故と遺産分割の対応実績が多く、確かな結果を残してきました。
そんな齋藤先生に、弁護士としての実績や、弁護士を志したきっかけ、悩みをもつ人に伝えたいメッセージなどを伺います。
一般民事のなかでも特に交通事故と遺産分割の対応実績が多く、確かな結果を残してきました。
そんな齋藤先生に、弁護士としての実績や、弁護士を志したきっかけ、悩みをもつ人に伝えたいメッセージなどを伺います。
01 弁護士としての実績
保険会社から提示された過失割合を覆し、慰謝料3,000万円を勝ち取った実績あり
――齋藤先生はこれまでどんな案件に対応してきましたか?
債務整理や離婚・男女問題、労働・雇用に関するトラブルなど、さまざまな分野での対応実績があります。
なかでも特に経験が多いのは交通事故と遺産分割です。
――特に印象に残っている案件はありますか?
交通事故の事例で、被害者側の代理人を務めたとある死亡事故が印象に残っています。
当初、加害者側の保険会社から、被害者の過失割合が8割以上のため、慰謝料を支払う義務がないと主張されていたのです。
さまざまな資料を集めて根拠をもとに説明することで、被害者の過失割合が8割に満たないというこちらの主張が認められ、結果として慰謝料3,000万円を勝ち取ることができました。
さらに別件で被害者側から依頼を受け、相手側の保険会社から認定された後遺障害等級に異議申し立てをし、等級を変更させた実績も多数あります。
これにより、慰謝料額を大幅に引き上げることができました。
交通事故案件では、事故の直後からご依頼いただくことをおすすめしています。
通院の仕方や、医師に診断書を書いてもらうときのポイントなどをアドバイスし、正当な額の慰謝料を受け取れるようサポートすることが可能です。
――診断書の書き方が専門家である医師に任せるべきだと思っていましたが、こちらから指示して良いのですか?
医師は治療や診断のプロですが、法律のプロではありません。
診断書の書き方ひとつで保険会社から支払われる金額が変わりますが、その点を理解している医師は少ないのです。
診断書を書いてもらう際は、こちらから記載すべき内容をしっかりと伝えることで、法律で定められた条件に従って慰謝料を取りこぼすことなく満額受け取れるようになります。
02 弁護士を志したきっかけ
人生の重要局面に関わる。仕事のやりがいと責任を胸に
――齋藤先生が弁護士を志したきっかけについて教えていただけますか?
小学生の頃、近所に住んでいた同級生のお父さんが弁護士でした。
実際に家族が何かを相談したようなことはありませんでしたが、その同級生との付き合いを通して弁護士という仕事を意識していたと思います。
その後、大学の法学部に進むと、実際に裁判傍聴に行ったり、現役の弁護士の方から直接お話を伺ったりするなかで、弁護士という職業への興味が高まっていきました。
特に裁判傍聴では、裁判所という開かれた場所で人々の紛争が解決されていくことがとても興味深いと感じましたね。
やがて、自分も法律を武器に困っている人の力になりたいと、本格的に弁護士の道を志すようになりました。
――弁護士として仕事のやりがいを感じるのはどんなときですか?
なんといっても、勝訴して判決書をもらったときではないでしょうか。
依頼者さまのなかには涙を浮かべて喜ぶ方もいらっしゃいます。
「これで人生をやり直せます」とおっしゃった方もいました。
――非常に重い言葉ですね。
そうですね。「弁護士に頼んで物事を解決する」ということは、人生に一度あるかないかの大きな出来事です。
だからこそ、依頼者の人生を背負っていると思って、常に大きなやりがいと、同じくらい大きな責任感を胸に自己研鑽を続けています。
03 弁護士としての強み
持ち前のバイタリティとフットワークの軽さを武器に相談者を力強くサポート
――齋藤先生の弁護士としての強みを教えてください。
持ち前のバイタリティとフットワークの軽さには自信があります。
特に交通事故では事故後の対応のスピード感が重要になりますので、迅速に物事を進めつつ、不安を感じている被害者やその家族にも配慮し、こまめな連絡を欠かしません。
また、当事務所には各分野に精通した弁護士が在籍しており、互いのノウハウを持ち寄りながら最善の解決方法を目指すことが可能です。
それぞれ個人でも依頼を受けていますが、事務所としての繋がりも強いため、ぜひ安心してご相談いただければと思います。
――依頼者から相談を受けるときに意識していることはありますか?
最初は何をどんなふうに相談していいかわからず、戸惑ってしまう人も多いため、まずはこちらから軽い質問を投げかけ、依頼者さまのお話を引き出すことを意識しています。
依頼者さまの方から気軽にお話できる雰囲気ができたら、あとはその言葉に共感しながら耳を傾け、法律論で重要なポイントや、感情、背景など、情報を整理しながらどう進めるべきか検討します。
04 悩みをもつ人に伝えたいメッセージ
問い合わせをいただいたら、トラブルを手放すため迅速に対応いたします
――話は外れますが、趣味はありますか?
スポーツでは野球やビリヤードが好きです。
弁護士会の野球部にも所属しています。
ビリヤードは中学生のときに始めて、自分のキューも持っています。
あとは高校生のときに父親に誘われて始めた釣りも趣味のひとつですね。
スマホもいじらず、水の音を聞きながらボーッとすることに集中できる時間が日頃の疲れを癒してくれます。
特に弁護士になったばかりのときは、忙しい日々から逃げるように、週末はだいたい釣り場にいました(笑)
――ありがとうございました。最後に悩みを抱える方に向けてメッセージをお願いします。
抱えているトラブルをどうしたら手放すことができるのかわからず、苦しんでいるのなら、まずはお気軽にお電話をください。
すぐに弁護士がお話を伺い、直接アドバイスをさせていただいたり、代理人として弁護活動を開始したりと、迅速に対応いたします。
もちろん、電話で相談したら必ず依頼しないといけないというわけではありません。
電話で問題がクリアになれば、それも私たちの喜びです。
何人かの先生に相談をしてそのなかから弁護士を選ぶのも良いと思います。
常に広く門を開けて、みなさまからのお問い合わせをお待ちしております。