つじた ひろと
辻田 寛人弁護士
大原法律事務所
半蔵門駅
東京都千代田区麹町1-6-2 麹町一丁目ビル3階
インタビュー | 辻田 寛人弁護士 大原法律事務所
不動産業界の専門知識に自信あり、企業法務、相続、信託の豊富な実績も。依頼者の想像を超える解決を目指す
不動産トラブルや企業法務、相続・信託、労働問題、交通事故など。
依頼者の想像を超える解決を目指すのは、辻田 寛人(つじたひろと)弁護士です。
判例研究にも余念がなく、自身のYouTubeチャンネルでは不動産業者や相続問題に直面している方に向けた判例解説動画を発信しています。
弁護士登録以来、一貫して大原法律事務所に所属。
質実剛健な印象の辻田弁護士ですが、意外にもユーモアのある人柄です。
「最近は自炊を頑張ってます。先日秋刀魚を焼いたら、部屋の臭いが大変なことになりました(笑)」
いたずらっぽく笑う姿から、気さくな一面が伝わってきました。
今回は辻田弁護士の、不動産問題にかける熱意や、今後の展望などをご紹介しましょう。
依頼者の想像を超える解決を目指すのは、辻田 寛人(つじたひろと)弁護士です。
判例研究にも余念がなく、自身のYouTubeチャンネルでは不動産業者や相続問題に直面している方に向けた判例解説動画を発信しています。
弁護士登録以来、一貫して大原法律事務所に所属。
質実剛健な印象の辻田弁護士ですが、意外にもユーモアのある人柄です。
「最近は自炊を頑張ってます。先日秋刀魚を焼いたら、部屋の臭いが大変なことになりました(笑)」
いたずらっぽく笑う姿から、気さくな一面が伝わってきました。
今回は辻田弁護士の、不動産問題にかける熱意や、今後の展望などをご紹介しましょう。
01 弁護士を目指したきっかけ
困っている人の力になりたい。子どもの頃からの志を胸に、弁護士へ
――まずは先生が弁護士を目指したきっかけを、教えてください。
私は3人兄弟なのですが、子どもの頃に祖母から「兄はお医者さん、あなたは弁護士、弟は学校の先生になれるように頑張りなさい」と言われていたんです。
その期待を込めてなのか、小学校低学年のときに、祖母から自宅に大量の百科事典が届いたことがありました。
弁護士になってもなかなか読まないレベルの分厚い本がずらりと並び、当時は驚きましたね(笑)。
でもその出来事がきっかけで、弁護士ってどんな仕事なんだろうと興味を持つようになったんです。
そこで子どもながらに調べてみたところ、自分に向いてるかもなと思いました。
――なぜ、適性があると思ったのでしょうか?
小学生と中学生の頃に、生徒会長とサッカー部のキャプテンを務めていたんです。
言葉を使って、大きな集団をまとめたり、時には生徒たちの間に入り仲裁役をして、それが非常に性に合っていたんですよね。
加えて負けず嫌いな性格だったので、勝つためには戦いも辞さないというタイプでした。
今振り返ると、お利口さんとはほど遠い生徒会長ですね(笑)。
だからこそ、困っている人のために全力で戦う弁護士が、適職かなと思ったんです。
――先生は真面目な印象なので、それは意外な一面です。
ちなみに高校時代に、学校を休んで裁判傍聴に行ったこともあります。
その時の弁護士の様子を見て、「自分が弁護士だったら何を主張するだろう、どのように振る舞うだろう」と考えていました。
大学時代には、法律事務所でアルバイトをしていました。そこのボス弁が様々な人からとても頼りにされており、憧れ、弁護士への道がより確たるものになりました。
私は3人兄弟なのですが、子どもの頃に祖母から「兄はお医者さん、あなたは弁護士、弟は学校の先生になれるように頑張りなさい」と言われていたんです。
その期待を込めてなのか、小学校低学年のときに、祖母から自宅に大量の百科事典が届いたことがありました。
弁護士になってもなかなか読まないレベルの分厚い本がずらりと並び、当時は驚きましたね(笑)。
でもその出来事がきっかけで、弁護士ってどんな仕事なんだろうと興味を持つようになったんです。
そこで子どもながらに調べてみたところ、自分に向いてるかもなと思いました。
――なぜ、適性があると思ったのでしょうか?
小学生と中学生の頃に、生徒会長とサッカー部のキャプテンを務めていたんです。
言葉を使って、大きな集団をまとめたり、時には生徒たちの間に入り仲裁役をして、それが非常に性に合っていたんですよね。
加えて負けず嫌いな性格だったので、勝つためには戦いも辞さないというタイプでした。
今振り返ると、お利口さんとはほど遠い生徒会長ですね(笑)。
だからこそ、困っている人のために全力で戦う弁護士が、適職かなと思ったんです。
――先生は真面目な印象なので、それは意外な一面です。
ちなみに高校時代に、学校を休んで裁判傍聴に行ったこともあります。
その時の弁護士の様子を見て、「自分が弁護士だったら何を主張するだろう、どのように振る舞うだろう」と考えていました。
大学時代には、法律事務所でアルバイトをしていました。そこのボス弁が様々な人からとても頼りにされており、憧れ、弁護士への道がより確たるものになりました。
02 得意分野と強み
不動産問題の高い専門性、相続・信託に強み。判例研究で研鑽も重ねる
――先生の得意分野を教えてください。
第一に不動産分野です。次点で不動産が絡む相続・信託、労働問題を含む企業法務全般です。
不動産に関しては、立ち退きや賃料増額、境界線確定、ローン特約の白紙解約トラブル、管理組合との紛争など幅広いトラブルの対応実績がございます。
依頼者さまも不動産業者だけでなく、個人オーナーや賃借人など、さまざまです。定期的に不動産業者の情報交換会に出席し、業界研究をしています。
ちなみに私は、公共用地の取得に伴う損失補償基準を頭に叩き込んでいるので、必要な資料をいただき2日~3日いただければざっくりと立ち退き料の計算もできます。
正確な立ち退き料の計算は不動産鑑定士への依頼が必要で、結果が出るまで1ヶ月ほど時間がかかるんです。
再開発の場合等、場合によっては急いで立退料の提案を行い、交渉をスピーディに進める必要がある場合があります。
私にご依頼いただければ早期に交渉を始められますし、相手方の鑑定書に対しても合理的な理屈をもって反論できます。
――非常に専門的な知識と対応力です。
加えて私はYouTubeチャンネルを持っていて、そちらで不動産業者向けに判例の解説動画を出しているんです。
淡々と判例を解説するだけで面白味は全くありませんが(笑)、日常的に判例を研究し、豊富な知識を備えていると自負しています。
――それは頼もしいです。では、相続問題に関してはいかがでしょう?
遺産分割協議や遺留分紛争、遺言無効など相続開始後のトラブルだけでなく、最近は家族信託や遺言書作成、成年後見にも力を入れています。
特に不動産が絡む相続や信託に関しては、知識も活かせますし得意分野でもあります。
相続・信託分野についてもYouTubeにて判例研究を行っております。
――信託ですか。通常の遺言よりも強力な手段として使われているそうですね。
ええ。信託を行う最大のメリットは、特定の財産を相続財産から分離できる点です。
たとえば親族間で対立がある場合、仮に遺言を作っても、その後に声の大きい親族の要求等によって新しい遺言を書き直されたり、後の遺産分割協議で揉めたりするリスクがあります。また、判断能力が乏しくなった場合に、詐欺被害等により財産が散逸してしまう可能性があります。
しかし財産を信託にして、受託者が財産を管理し、委託者が亡くなった時に信託契約を終了することとすれば、帰属権利者に財産を引き継ぐことができます。
遺留分は除きますが、財産を渡したい人に確実に承継させられる非常に強力な方法が、信託なんです。
そして信託はまだ判例が積み上がっておらず、対応できる弁護士はあまり多くありません。
私はこれまでに、多数の信託契約に対応してまいりました。
農地法で厳しく規制されている農地を転用して信託を行った経験もございます。
実績には自信があるので、ぜひご相談ください。
――労働問題についても、教えてください。
労使紛争については、使用者側・労働者側のどちらの立場からのご依頼もお受けしています。
元々は、企業の顧問業務を行うことで多数の労務管理・労働審判・労働訴訟や団体交渉を経験してきました。しかしながら、労働問題については、労働者側の方が面白い部分が多く、労働者側の解雇無効や未払賃金請求等を積極的に取り扱うようになりました。
双方の立場を経験することで、より実践的で深みのある対応ができるはずです。
また労働者側は立場的に泣き寝入りしてしまう方も多いので、弁護士として正当な権利を守りたいと考えています。
「弱きを助け、強きを挫く」という弁護士としての使命を胸に、戦う弁護士でありたいです。
第一に不動産分野です。次点で不動産が絡む相続・信託、労働問題を含む企業法務全般です。
不動産に関しては、立ち退きや賃料増額、境界線確定、ローン特約の白紙解約トラブル、管理組合との紛争など幅広いトラブルの対応実績がございます。
依頼者さまも不動産業者だけでなく、個人オーナーや賃借人など、さまざまです。定期的に不動産業者の情報交換会に出席し、業界研究をしています。
ちなみに私は、公共用地の取得に伴う損失補償基準を頭に叩き込んでいるので、必要な資料をいただき2日~3日いただければざっくりと立ち退き料の計算もできます。
正確な立ち退き料の計算は不動産鑑定士への依頼が必要で、結果が出るまで1ヶ月ほど時間がかかるんです。
再開発の場合等、場合によっては急いで立退料の提案を行い、交渉をスピーディに進める必要がある場合があります。
私にご依頼いただければ早期に交渉を始められますし、相手方の鑑定書に対しても合理的な理屈をもって反論できます。
――非常に専門的な知識と対応力です。
加えて私はYouTubeチャンネルを持っていて、そちらで不動産業者向けに判例の解説動画を出しているんです。
淡々と判例を解説するだけで面白味は全くありませんが(笑)、日常的に判例を研究し、豊富な知識を備えていると自負しています。
――それは頼もしいです。では、相続問題に関してはいかがでしょう?
遺産分割協議や遺留分紛争、遺言無効など相続開始後のトラブルだけでなく、最近は家族信託や遺言書作成、成年後見にも力を入れています。
特に不動産が絡む相続や信託に関しては、知識も活かせますし得意分野でもあります。
相続・信託分野についてもYouTubeにて判例研究を行っております。
――信託ですか。通常の遺言よりも強力な手段として使われているそうですね。
ええ。信託を行う最大のメリットは、特定の財産を相続財産から分離できる点です。
たとえば親族間で対立がある場合、仮に遺言を作っても、その後に声の大きい親族の要求等によって新しい遺言を書き直されたり、後の遺産分割協議で揉めたりするリスクがあります。また、判断能力が乏しくなった場合に、詐欺被害等により財産が散逸してしまう可能性があります。
しかし財産を信託にして、受託者が財産を管理し、委託者が亡くなった時に信託契約を終了することとすれば、帰属権利者に財産を引き継ぐことができます。
遺留分は除きますが、財産を渡したい人に確実に承継させられる非常に強力な方法が、信託なんです。
そして信託はまだ判例が積み上がっておらず、対応できる弁護士はあまり多くありません。
私はこれまでに、多数の信託契約に対応してまいりました。
農地法で厳しく規制されている農地を転用して信託を行った経験もございます。
実績には自信があるので、ぜひご相談ください。
――労働問題についても、教えてください。
労使紛争については、使用者側・労働者側のどちらの立場からのご依頼もお受けしています。
元々は、企業の顧問業務を行うことで多数の労務管理・労働審判・労働訴訟や団体交渉を経験してきました。しかしながら、労働問題については、労働者側の方が面白い部分が多く、労働者側の解雇無効や未払賃金請求等を積極的に取り扱うようになりました。
双方の立場を経験することで、より実践的で深みのある対応ができるはずです。
また労働者側は立場的に泣き寝入りしてしまう方も多いので、弁護士として正当な権利を守りたいと考えています。
「弱きを助け、強きを挫く」という弁護士としての使命を胸に、戦う弁護士でありたいです。
03 信念
想像を超える解決を目指して。経済的利益と納得感を追求する
――先生の信念とは?
常々、是非力になりたいと思えるような依頼者さまに対して、より良いリーガルサービスを提供し、困っている人を助け、社会的意義のある仕事をしたいと考えています。
そのために私ができるのは、依頼者さまの利益を徹底的に追求することです。
利益といっても、ただ経済的な側面だけを追い求めるのが最善とは限りません。
結果への納得感も、大切なところです。
両者を伴って初めて、依頼者さまの真の利益を獲得できたといえるのではないでしょうか。
――頼もしいお言葉です。
ご相談をお伺いしたときに一定の見通しを立てることができるのは、弁護士であれば当然のことです。私はご相談者さまに甘い見立てをお伝えすることはなく、裁判例や法律に照らして現実的な見通しを、論理的にお伝えするように努めています。
でも私は、その見通しや落としどころと思われた解決を超える解決をしたいんですよね。
そうすれば依頼者さまも非常に喜んでくださいますし、私としてもいい仕事ができたと嬉しく思います。
私はこれまで、判例がない難しい事件や世間の注目を集める大きな事件など、さまざま経験させていただきました。
目の前に高い壁が立ちはだかっていても、屈することはありません。
依頼者さまが置かれているのは精神的に辛い状況ですから、弁護士が諦めるわけにはいかないんです。
熱意と粘り強さ、丁寧な戦略を立てて、時に緻密に、時に大胆に戦いますので、どうか安心してご相談ください。
常々、是非力になりたいと思えるような依頼者さまに対して、より良いリーガルサービスを提供し、困っている人を助け、社会的意義のある仕事をしたいと考えています。
そのために私ができるのは、依頼者さまの利益を徹底的に追求することです。
利益といっても、ただ経済的な側面だけを追い求めるのが最善とは限りません。
結果への納得感も、大切なところです。
両者を伴って初めて、依頼者さまの真の利益を獲得できたといえるのではないでしょうか。
――頼もしいお言葉です。
ご相談をお伺いしたときに一定の見通しを立てることができるのは、弁護士であれば当然のことです。私はご相談者さまに甘い見立てをお伝えすることはなく、裁判例や法律に照らして現実的な見通しを、論理的にお伝えするように努めています。
でも私は、その見通しや落としどころと思われた解決を超える解決をしたいんですよね。
そうすれば依頼者さまも非常に喜んでくださいますし、私としてもいい仕事ができたと嬉しく思います。
私はこれまで、判例がない難しい事件や世間の注目を集める大きな事件など、さまざま経験させていただきました。
目の前に高い壁が立ちはだかっていても、屈することはありません。
依頼者さまが置かれているのは精神的に辛い状況ですから、弁護士が諦めるわけにはいかないんです。
熱意と粘り強さ、丁寧な戦略を立てて、時に緻密に、時に大胆に戦いますので、どうか安心してご相談ください。
04 今後の展望、メッセージ
目指すは不動産業界の主要なプレイヤー。熱意とフットワークの軽さで柔軟に対応
――今後の展望を、教えてください。
依頼者さまのために、迅速にフットワーク軽く動ける弁護士であるのはもちろん。
不動産業界の主要なプレイヤーのひとりとして、私の名前が広く認知されるよう精進いたします。
そして弁護士の枠に囚われるのではなく、不動産で何か問題があればオールマイティに相談を受けられる存在でありたいです。
――最後に、メッセージをお願いします。
私は2017年に弁護士登録をして、これまで留学や出向、転職などをせず一途に弁護士業務に取り組んでまいりました。
現在34歳。弁護士業務への熱意が消えたことはありません。
顧問弁護士の対応に不安がある、もっと熱意のある弁護士に頼みたいなど、お悩みであれば是非お気軽にご相談ください。
スポットでのご相談も、大歓迎です。
なかなかお時間を取るのが難しければ、土日のご相談も柔軟に対応いたします。
弁護士と依頼者さまの相性は、話してみないと分かりません。
どんなことでも構いませんので、まずはぜひお問い合わせください。
依頼者さまのために、迅速にフットワーク軽く動ける弁護士であるのはもちろん。
不動産業界の主要なプレイヤーのひとりとして、私の名前が広く認知されるよう精進いたします。
そして弁護士の枠に囚われるのではなく、不動産で何か問題があればオールマイティに相談を受けられる存在でありたいです。
――最後に、メッセージをお願いします。
私は2017年に弁護士登録をして、これまで留学や出向、転職などをせず一途に弁護士業務に取り組んでまいりました。
現在34歳。弁護士業務への熱意が消えたことはありません。
顧問弁護士の対応に不安がある、もっと熱意のある弁護士に頼みたいなど、お悩みであれば是非お気軽にご相談ください。
スポットでのご相談も、大歓迎です。
なかなかお時間を取るのが難しければ、土日のご相談も柔軟に対応いたします。
弁護士と依頼者さまの相性は、話してみないと分かりません。
どんなことでも構いませんので、まずはぜひお問い合わせください。