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はやし たいすけ
林 泰佑弁護士
名古屋第一法律事務所
御器所駅
愛知県名古屋市中区丸の内2-18-22 三博ビル5階
対応体制
  • 法テラス利用可
  • 分割払い利用可
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • WEB面談可
注意補足

平日以外の相談も承ります。法律相談は予約制ですので、事前にお電話でご予約を入れてお越しください。

インタビュー | 林 泰佑弁護士 名古屋第一法律事務所

理系出身の異色の経歴。労働問題や企業法務、相続や離婚など、地元名古屋で活躍する弁護士

フランクな口調で、敷居の高さを感じさせない林泰佑(はやしたいすけ)弁護士。
所属している名古屋第一法律事務所では、労働問題や中小企業法務、相続や離婚、誹謗中傷問題など、あらゆるトラブルに対応しています。

「まさに、何でも屋さんという感じですね(笑)。でも困っている人を見ると、放っておけないんです」
朗らかな笑顔でそう語る、林弁護士。
地元名古屋で頼られる存在になりたいという熱意に満ち溢れています。

そんな林弁護士ですが、実は理系出身。
大学時代は情報工学を学び、合気道を愛する学生だったそうです。
では林弁護士はなぜ、法律家への道を歩み始めたのでしょうか。
弁護士を目指したきっかけやキャリア、今後の展望なども併せてご紹介します。

01 弁護士を目指したきっかけ

理系学生が直面したブラック企業問題。労働法に興味を持ち、方向転換

――まずは法律に興味をもったきっかけを、教えてください。

もともと理系ということもあり、大学は工学部に進学し、情報工学を学んでいました。
当時は、あまり真面目な学生ではなかったですね(笑)
合気道部に所属して、毎日部活動に明け暮れていたので。
周りからはよく、「道場にはいるけど、教室にはいないね」なんて言われてました。

そんな自由気ままな学生生活を送っていた私も就職活動の時期を迎えるわけですが、その時に話題になっていたのが、「ブラック企業」です。
当時のブラック企業の大半はIT系の会社だったので、このまま就職して大丈夫かな?という不安と同時に、労働法があるのになぜブラック企業が生まれるのかという疑問も浮かびました。

そこで法律をもっと学んでみたいと思い、改めて法学部へ入り直したんです。


――大幅な方向転換です。

はい。
でも意外なことに、情報工学と法律には共通点もあるんですよ。
法律は、さまざまな要件を組み合わせることで効果を発揮します。
情報工学でいうところの、論理回路設計のようなものです。
どちらも論理的思考が必要なので、理系出身の私も抵抗なく学べました。

そして法律を知れば知るほど、専門知識で人を救う仕事に興味を抱き、弁護士を志すことにしたんです。


――では弁護士の魅力は、いかがでしょうか?

良い結果が得られて、依頼者さまを笑顔にできるという点は、大きな魅力のひとつです。

一般的な会社員だと、お客さまの顔が見えないことが大半ではないでしょうか。
でも私たち弁護士は、困っている人と直接顔を合わせ、事件を解決する仕事です。
だからこそ依頼者さまの反応が直でわかりますし、最終的に納得のいく結果を獲得できたら、私も非常に嬉しく思います。

02 これまでのキャリア、強み

父親の親権獲得実績あり。IT知識を活かした誹謗中傷問題に強み

――先生のキャリアを教えてください。

弁護士登録後3年間は、豊橋にある法律事務所に勤務していました。
一般民事や地元企業さまからのご依頼など、ご相談内容はさまざまです。
地域のお困りごとには、なんでも対応していました。
この3年間で、弁護士としての基礎をしっかりと叩き込むことができたと思っています。

その後、生まれ育った名古屋で地域に貢献したいという想いが芽生え、名古屋第一法律事務所へと移りました。


――現在は、どのような事件に対応されていますか?

労働問題や企業法務、IT問題、相続や離婚、刑事事件など、現在も変わらず分野横断的に対応しています。
まさに、「何でも屋さん」というイメージでしょうか(笑)

労働問題は、残業代請求や解雇など、労働者側・使用者側双方の対応が可能です。
企業法務は、リーガルチェックや債権回収などはもちろん、社長や従業員の離婚問題、交通事故といった個別のご相談もお受けしています。


――企業からしたら、ありがたい存在です。

せっかくご縁があってご依頼いただいているので、事業に関する相談しか受け付けないという冷たいことはしたくありません。
そして社長や従業員個人の不安を解消できれば、企業は元気を取り戻し、今以上に発展することでしょう。


――ちなみにIT問題とは、具体的にどのようなトラブルでしょうか?

インターネットの誹謗中傷トラブルなどです。私は情報工学を学んでいたこともあり、ネットワークの仕組みをよく理解しておりますし、ITの専門用語にも抵抗がありません。
そのため、スピードが求められる発信者情報開示請求にも迅速に対応できるのが、私の強みです。


――では、相続問題に関してはいかがでしょうか?

地域柄か、遺産に不動産がある相続のご相談が多いです。
高額な不動産の場合は売却方法まで考えて、依頼者さまにとって利益ある遺産分割協議を成立させた経験もございます。
加えて農地や空き家が残されているなど、複雑で手間がかかる相続手続きにも精通しておりますので、お悩みの方はぜひご相談ください。

また離婚問題では、父親の親権獲得実績もございます。
どうしても親権が欲しい、子どもと一緒に暮らしたいとお悩みの方は、一度お話を聞かせてください。
これまでの監護実績やお子さんとの関係性次第では、父親の親権獲得も不可能ではありません。
諦めないでいただきたいです。

03 弁護士としての信念

依頼者と共に戦う。希望を尊重し誠実に向き合い、信頼関係を築く

――先生の信念を教えてください。

ひとつは、困っている人の代わりに戦うのではなく、横に立って一緒に戦う弁護士であるということです。
未来を変える権利を持っているのは、依頼者さまご自身です。
私が自分の考えを押し付けては、依頼者さまの権利を奪うことになりかねません。
依頼者さまの「こうなりたい」という希望を叶えるために、弁護士が法的なサポートをする。まさに二人三脚の姿勢で、事件に取り組んでいます。

ふたつめは、依頼者さまに正確な見通しを伝えるということです。
これまで幅広い事件に取り組んだ私だからこそ、ご相談を受けた段階である程度の着地点を予測することができます。


――見通しがわかれば、依頼者の安心感にもつながります。

法律トラブルに巻き込まれた依頼者さまの不安は、計り知れません。
今どこにいるのか、今後どこに向かえばいいのかを明確にご提示すれば、モヤモヤとしたお気持ちを払拭できるはずです。

時には厳しい見通しをお伝えしなければならないこともあります。
でも依頼者さまからは、「最初から不利益なことも教えてもらえたので、心づもりができた」というお言葉をいただくことも多いんです。
嘘偽りなくお伝えすることで、信頼関係も構築できると考えています。

04 今後の展望、メッセージ

これからも、地元名古屋で。オールマイティーに活躍する弁護士でありたい

――今後の展望は?

生まれ育った名古屋で、地域に根ざした弁護士でありたいです。
専門分野を設けるというよりかは、引き続き幅広い事件に対応できる弁護士を目指しています。

職場や夫婦、親族との揉め事など、生きていれば予期せぬトラブルに巻き込まれることもあるでしょう。
だからこそ、いつどんなときでもすぐに頼れる弁護士であるというのが、私の理想です。

「林に相談すれば何とかしてくれる」と思っていただけるように。
これからも貪欲に知識を吸収し、名古屋の街に笑顔を増やしたいです。


――最後に、メッセージをお願いします。

「もっと早くご相談に来ていただけたら、状況は変わったのに」
これまでの弁護士キャリアの中で、私が幾度となく思ってきたことです。
法律事務所はなんとなく足が遠のく場所ですし、相談し辛いと感じる方もいらっしゃるでしょう。
しかし法律問題は、時間が経てば経つほど、ご提案できる解決策が少なくなってしまいます。
困っていたらぜひお早めに、勇気を出してご相談ください。

トラブルにひとりで立ち向かうのは、心細いものです。
そんなときは私が、依頼者さまをしっかりサポートいたします。
どんなお悩みでも構いません。ご自身の権利獲得を目指して、私と一緒に戦いましょう。
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