みずぐち てつや
水口 哲也弁護士
水口綜合法律事務所
久屋大通駅
愛知県名古屋市中区丸の内3-5-33 名古屋有楽ビル10階1004
相続・遺言の事例紹介 | 水口 哲也弁護士 水口綜合法律事務所
取扱事例1
- 相続人の調査・確定
使途不明金
(ご相談)
母が死亡し、相続人が兄弟2人であるという事案で、弟夫婦が被相続人の預貯金の使い込みをしている可能性があるという相談を受けました。
(解決)
亡母の遺産関係を調査し、弟夫婦の主張と亡母の預金の取引履歴を詳細に比較・検討して使途不明金があるとして訴訟提起しました。
裁判所は弟夫婦の亡母預金の使い込みを認定し、多額の解決金で和解することができました。
(コメント)
使途不明金に関する訴訟は、預金の支出一つ一つを丹念に精査していくことが求められます。特に管理している側は、どういう支出があるかを説明していく必要がある訳です。
そのため、両親などの預金を管理する際は出金に関して管理簿を付ける等、支出を明確に残しておく必要があります。
母が死亡し、相続人が兄弟2人であるという事案で、弟夫婦が被相続人の預貯金の使い込みをしている可能性があるという相談を受けました。
(解決)
亡母の遺産関係を調査し、弟夫婦の主張と亡母の預金の取引履歴を詳細に比較・検討して使途不明金があるとして訴訟提起しました。
裁判所は弟夫婦の亡母預金の使い込みを認定し、多額の解決金で和解することができました。
(コメント)
使途不明金に関する訴訟は、預金の支出一つ一つを丹念に精査していくことが求められます。特に管理している側は、どういう支出があるかを説明していく必要がある訳です。
そのため、両親などの預金を管理する際は出金に関して管理簿を付ける等、支出を明確に残しておく必要があります。
取扱事例2
- 遺産分割
遺産分割協議の錯誤無効
(相談内容)
父親が死亡し、兄弟が相続人となっている事案において、兄弟で遺産分割協議を行った遺産分割協議書において実家の土地建物が遺産目録から漏れており、遺産分割協議書のその他の財産は兄に帰属する旨が記載されていたため、兄が弟に無断で実家不動産の所有権移転登記をされていました。
(解決)
当方は、遺産分割調停を起こして遺産分割協議の錯誤無効(改正前民法。現行民法だと錯誤取消になります。)の主張を行いました。
裁判所も当方の主張通り、錯誤無効を認定して勝訴しました。
父親が死亡し、兄弟が相続人となっている事案において、兄弟で遺産分割協議を行った遺産分割協議書において実家の土地建物が遺産目録から漏れており、遺産分割協議書のその他の財産は兄に帰属する旨が記載されていたため、兄が弟に無断で実家不動産の所有権移転登記をされていました。
(解決)
当方は、遺産分割調停を起こして遺産分割協議の錯誤無効(改正前民法。現行民法だと錯誤取消になります。)の主張を行いました。
裁判所も当方の主張通り、錯誤無効を認定して勝訴しました。