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やまにし やすひこ
山西 保彦弁護士
山西保彦法律事務所
西大路御池駅
京都府京都市中京区西ノ京下合町37レトロマンションⅢ201号
対応体制
  • 法テラス利用可
  • 分割払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可

刑事事件の事例紹介 | 山西 保彦弁護士 山西保彦法律事務所

取扱事例1
  • 盗撮・のぞき
盗撮行為で逮捕,釈放後に示談を成立させた結果,不起訴になった事例

依頼者:20代 男性

【依頼前】
 駅内のエスカレーターで前に立っていた女性のスカート内をスマホで盗撮したことにより,Aさんが警察官に逮捕されましたが,勾留されずに釈放されました。その後,Aさんは自宅から警察署に通う形で,数度,取調べを受けました。数か月後に事件は検察官に送致され,Aさんは検察官からも取調べを受けました。Aさんは被害者との示談を希望しましたが,被害者はAさんと直接話をすることを拒んでいました。そこで,Aさんが当事務所に相談に来られ,ご依頼を受けました。
【依頼後】
 ご依頼後,検察官を通じて被害者に謝罪と被害弁償をしたいと申し出ました。被害者は,弁護人とであれば直接会って,話を聞くことは可能であると回答され,直接会うことになりました。 
 被害者とお会いし,Aさんから言付かった謝罪をした上で,具体的な金額を提示して被害弁償を申し出ました。被害者は当方が提示した金額に難色を示されたため,被害者の希望金額を持ち帰った上で,Aさんと被害弁償の金額について再検討をしました。その後,被害者と電話による交渉を重ねた結果,無事,示談を成立させることができました。
 示談書の写しを検察官に提出した結果,Aさんが反省し,示談が成立したことが考慮され,不起訴処分となりました。
【コメント】
 示談金額について,依頼者の希望額と被害者との希望額が異なる場合,弁護人には粘り強い交渉が求められます。本件では,何度も被害者と交渉した結果,無事,示談を成立させることができました。
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