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かわなみ りえ
川並 理恵弁護士
小西法律事務所
南森町駅
大阪府大阪市北区西天満3-13-18 島根ビルディング4階
対応体制
  • 初回面談無料
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
  • WEB面談可
注意補足

ご連絡なく法律相談をキャンセルされた後、再度の法律相談をご希望の場合は、有料相談(30分/5500円)とさせていただきます。

インタビュー | 川並 理恵弁護士 小西法律事務所

依頼者が元気になる姿を原動力に、親身に寄り添う伴走型弁護士

大阪を拠点にする小西法律事務所の川並 理恵弁護士。
優しい人柄で話しやすい雰囲気にあふれ、多くの依頼者の方に親しまれ、そして頼りにされています。

幅広い分野に対応し、実績も豊富な川並先生。
刑事事件では、約20年も罪を重ね続けた依頼者を更生に導いたことも。
依頼者と伴走する弁護士ーー。
そんな表現がしっくりくる川並先生の魅力をこれまでの経歴を振り返りながら掘り下げていきます。

01 弁護士としてのキャリア

助けてくれた人に恩返しを。今では多くの人を助ける弁護士に。

――弁護士をめざそうと思ったきっかけは何だったのですか?

大学4回生の就職活動のとき、これまでの人生を振り返って、「自分は友達など周りの人に助けられてきたんだな」としみじみ思ったんです。
私には少し抜けているところがあったからなんでしょう。

ただ、そういう人たちになにか恩返しができているかと自分に問いかけると答えは「ノー」。

弁護士に対する憧れは子どものころからありましたね。
常に頭の片隅には、弁護士のことがぼんやりとはあったんです。
そんな中で、就職活動の過程で、弁護士になりたいという想いが強くなっていきました。

そして、結局、企業に就職するという道ではなく、弁護士になるという道を選びました。


――どのような事務所に所属されているのですか?

現在、私が所属している小西法律事務所には弁護士が合計8名います。
そして、事務所の弁護士は、全員、常によりよい解決を依頼者にもたらすために真剣です。
なので、私自身、すごく刺激になりますし、仕事をしていて楽しいです。

もちろん弁護士なので一人で進める事件もあるのですが、複数の弁護士がチームを組む事件も。
そういうときもみんなでフラットに議論を交わし、知恵を出し合い、少しでもよい方法を模索していきます。
結果、新たな発見もあり、とても楽しいですね。

02 得意分野と解決事例1

20年間罪を重ね続けた人を更生。感謝される関係に

――これまでで印象に残っている事件はありますか?

弁護士になってまだ1年目のことです。
国選弁護人として、刑事事件に対応しました。
初めてなので、試行錯誤の連続です。
しかも、被疑者は20歳から約20年間に渡って何度も事件を起こしては逮捕されて起訴されるということを繰り返されている方だったんです。


――事件はどうなりましたか?

その事件で依頼者である被告人には有罪の判決が言い渡されたのですが、そのあと、その依頼者が私にこんなことを言ってくださったのです。
「先生は私のために本当に頑張ってくれました。本当にありがとうございました。これまで刑務所暮らしばかりの人生でしたが、もうこれで絶対に最後にします」と。

当時弁護士として未熟でしたが、やれることは全力でやったつもりでした。
でも、まさかそんな言葉をいただけるとは思いませんでした。

その方からは、刑期を終えて出所した後も、何度か連絡をいただいています。
聞けば、刑務所の外にいる最長記録を更新されているとのことで、仕事も真面目にされているとのことでした。
その方の更生に私がどれほど役に立てたのかはわかりません。

でも、自分が関わった方の人生を、少しでも良い方向に変えるお手伝いができた。私にとっては本当に印象に残る、うれしい案件として心に刻まれています。

03 得意分野と解決事例2

はじめは辛そうな表情の依頼者が、問題解決の中で元気な姿に

――弁護士としてのお仕事の中でどのようなことが印象に残っておられますか?

どれかひとつ、ということではないのですが、離婚の事案はいつも印象に残りますね。
連れ添った相手と別れる事案ですから、相談に来られる依頼者のほとんどは本当につらい思いをされているわけです。
暴力を受けたり、長い間モラハラを受けて精神的に支配されたり…。
明らかに暗い印象であったり、話をしていて涙ぐまれる方もおられます。

ただ、相談を進め、案件について打ち合わせなどを重ねていくにつれて、依頼者の方が少しずつ元気になっていくことが多いんです。
問題が解決する頃には、最初のイメージからは考えられないほど、とても明るくなられたり。
これもまさに、人生をより良い方向へ導くサポートができたかなと、私もうれしくなるので、弁護士としてとてもやりがいがあります。


――離婚問題と向き合う際に大切にしているのはどんなことですか?

依頼者の方とともに、できるだけ前を、未来を見据えるようにして、一緒に解決を目指していくことです。
もちろん、離婚問題の解決に向けて、過去のことに目を向けないといけないのですが、でもそれは、あくまでも前へ進むためのプロセスでしかありません。

いまの状況からすこしでもよりよくなるための未来をしっかりと見据える。
私自身そのように常に意識して、依頼者の方に寄り添って精一杯尽力するように心がけています。

04 弁護士としての信念

弁護士は依頼者の良きパートナー

――弁護士としてのこだわりを教えてください。

依頼者に寄り添って、依頼者の力になって、依頼者のよりよい未来に向けたお手伝いができたらな、といつも思っています。

そのために常に新しい法律や裁判例を勉強して研鑽を積んでいます。
どんな依頼者の方に対しても、常にベストの対応ができるように。

今の事務所の弁護士が、みんな、驚くほど勉強熱心なので、私もいつも刺激を受けています。

05 今後の活動について

まずは弁護士に相談だけでも

――弁護士になり約17年。理想の弁護士像はどんなイメージですか?

世の中は常に変化しています。
もちろん法律も変われば、新しい裁判例も日々生まれていっています。
そうした中で、常に最新情報をキャッチアップし、困っている方のために、少しでも多くの選択肢を提示し、よりよい解決を手繰り寄せられるような弁護士になりたいですね。
そのために、日々、精進を続けています。


――最後に今まさに困っている方へ、メッセージをお願いします。

トラブルや困りごとは、放っておいてもなかなか解決するものではありません。
むしろ放置することで問題が複雑になったり、大きくなったりすることもあります。
何か困っていることがあれば、相談だけでも構いません。
気軽な気持ちで弁護士を頼ってみてください。
すこしでも早いご相談が、より良い解決の近道になるはずです。
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