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たぶち だいすけ
田渕 大介弁護士
田渕総合法律事務所
堺東駅
大阪府堺市堺区一条通17-24 大成第2ビル5階
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刑事事件の事例紹介 | 田渕 大介弁護士 田渕総合法律事務所

取扱事例1
  • 盗撮・のぞき
盗撮で示談が成立し不起訴を獲得

依頼者:50代 男性

【相談前】
駅のエスカレーターで盗撮したことが発覚し、その場で現行犯逮捕されました。
釈放されましたが、起訴されて前科が付けば職業(資格)を失うおそれがあるとして、示談による不起訴を求めて相談に来られました。

【相談後】
検察官を通して被害者と連絡を取り、直ちに示談交渉を開始しました。
当初は、お金の問題ではないと言われ、交渉は難航しましたが、粘り強く何度も謝罪の意をお伝えし、最終的には示談に応じていただき、被害届も取り下げていただくことができ、不起訴となりました。
この間、検察官と密に連絡を取って状況を伝え、示談交渉が終わるまでには起訴・不起訴の最終判断を待ってもらうよう、検察官とも密に連携を図りました。

【先生のコメント】
刑事事件はスピードが重要です。
検察官が起訴・不起訴を判断するまでの間に、示談を成立させるなど、検察官が不起訴で良いと考えることができる材料を、ゼロから作り上げる必要があります。
弁護士への相談は、少しでも早ければ早いほど、取れる対応が広がり、良い結果を期待することができます。
取扱事例2
  • 釈放・保釈
示談を成立させて依頼後3日で釈放

依頼者:50代 男性

【相談前】
パチンコ店のトイレに忘れられていた財布を盗んだことが、防犯カメラの映像から発覚し、逮捕・勾留されました。

【相談後】
勾留された後に親族の方から依頼があり、直ちにご本人と接見しました。
検察官を通して被害者と連絡を取り、謝罪し、示談交渉を開始しました。
無事に示談が成立し、その後、勾留取消請求という手続きを取った結果、依頼から3日で釈放されました。

【先生のコメント】
弁護士への相談もそうですが、被害者との示談交渉も、早ければ早いほど、示談成立の可能性が高まるといえます。
被害から時間が経てば経つほど、被害者の心情としては、「ずっと放置されていた」「今まで何をしていたのか」「今更示談する気になどなれない」となりがちで、示談交渉が難航することも少なくありません。
有利な結果を得るためには、早めの弁護士相談と示談交渉が重要であると考えさせられる事案でした。
取扱事例3
  • 大麻・覚醒剤
営利目的所持で現行犯逮捕されるも、故意否認を続けて不起訴処分

依頼者:20代 男性

【相談前】
依頼者は、「ある物(=大麻)を受け取ってある人に運ぶ」という仕事の途中、職務質問を受けました。
その結果、車の中から、「ある物(=大麻)」が発見され、大麻の営利目的所持で現行犯逮捕されました。

【相談後】
依頼者の友人から依頼を受けて、直ちに接見しました。
接見の結果、依頼者には大麻の故意がないと判断できました。
そこで、依頼者と完全黙秘(故意否認)の方針を決め、不起訴処分を目指すこととしました。
接見禁止が付き、弁護士としか面会することができず、さらに、勾留延長もされて精神的に辛い時期もありましたが、何度も接見を行い励ましました。

【先生のコメント】
極めて困難な事例と思われましたが、不起訴処分を獲得するには、完全黙秘(故意否認)しか考えられませんでした。
また、接見で証拠や状況を聞いたところ、完全黙秘(故意否認)を貫くことさえできれば、不起訴処分が考えられる事案でした。
取調べの刑事に怒鳴られたり机を叩かれたりすることもあったようですが、その度に弁護士が対応し、何とか頑張りきることができました。
取扱事例4
  • 痴漢・性犯罪
痴漢の示談成立で不起訴処分

依頼者:50代 男性

【相談前】
職場からの帰宅途中の車内で、痴漢をして現行犯逮捕されました。
依頼者は、厳格な職場に勤めていたため、起訴だけは避けたいと考え、弁護士に依頼なさいました。

【相談後】
弁護士は、警察に連絡を取って被害者と繋いでもらい、直ちに示談交渉を開始しました。
その結果、示談を成立させ、無事に不起訴処分を獲得できました。

【先生のコメント】
痴漢などでは、直ちに弁護士から警察に連絡し、示談交渉する予定であることを伝え、処理を待ってもらうことが大切です。
そうしなければ、示談が成立しないまま検察に事件が送られ、起訴されて前科が付いてしまうことがあります。
そうなると、ネットニュースで報道されたり、仕事を失うおそれもあります。

刑事事件はスピードが大切ですので、速やかな弁護士への相談依頼をおすすめします。
取扱事例5
  • 名誉毀損罪・侮辱罪
芸能人のSNSを誹謗中傷し逮捕されるも、示談が成立し不起訴を獲得

依頼者:20代 女性

【相談前】
依頼者は、SNSを通じて、誰もが知る有名な芸能人を誹謗中傷し、名誉棄損ほかで逮捕されました。
その後釈放されるも、職場にばれないか、起訴されないか、前科が付かないかなどを心配し、弁護士に相談なさいました。

【相談後】
不起訴を獲得するには示談を成立させるしかなく、芸能プロダクション会社を通じて、被害を受けた芸能人に示談を申し込みました。
一度は断られたものの、依頼者作成の謝罪文を同封するなどして、何度も粘り強く交渉した結果、最終的には謝罪を受け入れてもらうことができ、示談が成立しました。
その結果、依頼者は不起訴となりました。

【先生のコメント】
相手がどなたであれ、示談を成立させるためには、金銭だけでなく、真摯な謝罪であることを理解してもらう必要があります。
今回は、検察官も略式起訴を急いでいたため、かなりのスピード感が求められましたが、限られた時間の中で粘り強く交渉し、示談成立まで導くことができました。
早期にも釈放され、不起訴となって前科も付くことがなくなり、最善の結果を得ることができました。
取扱事例6
  • 不同意性交罪
風俗店女性から不同意性交で被害届を出されたものの、女性を虚偽告訴罪で告訴して不起訴を獲得

依頼者:40代 男性

【相談前】
依頼者の方は、性風俗(デリヘル)を利用した数日後、警察から連絡を受け、不同意性交罪で取調べを受けました。
何度も同意があったことを主張しましたが、一向に聞き入れてもらえず、弁護士に相談なさいました。

【相談後】
依頼者から何度も話を詳細にお聞きした結果、風俗店女性が虚偽の内容を警察に被害申告していると考えざるを得ない状況でした。
そこで、同意があったことを示す証拠を示して、女性の被害申告が不合理であることを主張するとともに、女性を虚偽告訴罪で告訴しました。
その結果、依頼者の方は、無事に不起訴を獲得することができました。

【先生のコメント】
警察の取調べで「ちゃんと話せばわかってもらえるだろう」と考えるのは、危険があります。
特に、密室での出来事については、一方の話だけを信用されてしまい、いくら主張しても聞き入れてもらえない危険性があります。
裁判を見据えて些細な資料でも反論の材料として提出し、場合によっては、本件のように「逆告訴」まで行い、たとえ起訴されても一貫して否認するという姿勢を示すことも必要となります。
取扱事例7
  • 不同意性交罪
同意があったことを主張し続けて不起訴を獲得

依頼者:40代 男性

【相談前】
待ちで知り合った女性と性行為に及びましたが、その直後、女性が、不同意性交をされたとして、警察署に被害を届け出ました。
その結果、依頼者は、自宅の捜索差押許えを行われたほか、何度も警察に呼び出されて取調べを受けました。

【相談後】
依頼者から詳細を聞いた結果、女性の供述以外に客観的な証拠はなさそうであること、本当に不同意であったのならば、不自然としかいえない事実が存在することなどが明らかになりました。
そこで、こちらの弁解は、起訴された場合に備えて警察に伝えず、同意があったことだけを一貫して主張し、それ以外は黙秘するという方針で臨みました。
その結果、時間はかかりましたが、不起訴処分となり、前科が付きおそれがなくなりました。

【先生からのコメント】
不同意性交は、密室での出来事であることがほとんどで、当事者の供述以外に証拠がないということが少なくありません。
それでも、時系列を整理し、起訴後の裁判を見据えた取調べ対応をすることで、適正な判断を得ることができます。
不当な嫌疑をかけられた場合には、直ちに弁護士にご相談ください。
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