よねだ みつはる
米田 光晴弁護士
くずは凛誠法律事務所
樟葉駅
大阪府枚方市町楠葉1丁目5-1 婦喜屋ビル3階
インタビュー | 米田 光晴弁護士 くずは凛誠法律事務所
大手事務所を離れ、地域密着の事務所を旗揚げ。交通事故や離婚事件に強い大阪・枚方の代表弁護士
中小、大手の事務所を経て大阪・枚方で独立した、くずは凛誠法律事務所の米田 光晴(よねだ みつはる)弁護士。
ともに年間100件以上の相談に対応したこともある交通事故と離婚・男女トラブルを中心に、地域住民のSOSに熱心に耳を傾けています。
交通事故の後遺障害で非該当を覆した入念なリサーチ、不貞行為によって請求された慰謝料を500万円から60万円に減額した裁判。
数々の難局を切り抜けてきた実績や、依頼者への思いをお聞きしました。
ともに年間100件以上の相談に対応したこともある交通事故と離婚・男女トラブルを中心に、地域住民のSOSに熱心に耳を傾けています。
交通事故の後遺障害で非該当を覆した入念なリサーチ、不貞行為によって請求された慰謝料を500万円から60万円に減額した裁判。
数々の難局を切り抜けてきた実績や、依頼者への思いをお聞きしました。
01 キャリアの足跡
住民が安心できる場所をーー。大手事務所を離れ、大阪・枚方で独立
ーー弁護士になって約8年(2024年8月現在)、どんなキャリアを歩んできたんですか?
中小、大手の法律事務所に勤務した後、独立して現事務所を開設しました。
それ以来、ありがたいことに大変多くの依頼者さまに恵まれ、忙しくさせていただいています。
要因として大きいのは、目の前の事件を1つずつ丁寧に、依頼者さま一人ひとりと真剣に向き合ってきた、その地道な積み重ねだと思います。
ネットの口コミでも、「迅速に対応してくれた」「不安が安心に変わった」などと評価いただいているんです。
ーー以前勤めていた事務所、また当時の活動についても教えてください。
最初の事務所は大阪市内にあり、交通事故と中小企業法務に重点的に取り組みました。
その後移籍したのが、全国に拠点を置く大手法律事務所でした。
離婚や刑事事件、債務整理など、より幅広い分野の事件を扱いたかったからです。
そこでは神戸支店に配属され、約4年勤め独立できるだけの十分な経験を積むことができました。
ーー現事務所は枚方市(大阪府)にあります。何が決め手になったんですか?
事務所名にある通り、当事務所は京阪樟葉(くずは)駅から徒歩5分の場所にあります。
特急列車が止まり、乗降客が多く、市内でも人口の多いエリアのひとつです。
ただ、にもかかわらず駅周辺には弁護士事務所がほとんどなかったんです。
地域の方々にとって気軽に相談できる、安心できる場所をつくりたいーー。
それがこのエリアを選んだ最大の理由です。
実際、ご相談の大半は枚方市やその近隣からいただいており、地域のお役に立てていると思うとうれしいですね。
中小、大手の法律事務所に勤務した後、独立して現事務所を開設しました。
それ以来、ありがたいことに大変多くの依頼者さまに恵まれ、忙しくさせていただいています。
要因として大きいのは、目の前の事件を1つずつ丁寧に、依頼者さま一人ひとりと真剣に向き合ってきた、その地道な積み重ねだと思います。
ネットの口コミでも、「迅速に対応してくれた」「不安が安心に変わった」などと評価いただいているんです。
ーー以前勤めていた事務所、また当時の活動についても教えてください。
最初の事務所は大阪市内にあり、交通事故と中小企業法務に重点的に取り組みました。
その後移籍したのが、全国に拠点を置く大手法律事務所でした。
離婚や刑事事件、債務整理など、より幅広い分野の事件を扱いたかったからです。
そこでは神戸支店に配属され、約4年勤め独立できるだけの十分な経験を積むことができました。
ーー現事務所は枚方市(大阪府)にあります。何が決め手になったんですか?
事務所名にある通り、当事務所は京阪樟葉(くずは)駅から徒歩5分の場所にあります。
特急列車が止まり、乗降客が多く、市内でも人口の多いエリアのひとつです。
ただ、にもかかわらず駅周辺には弁護士事務所がほとんどなかったんです。
地域の方々にとって気軽に相談できる、安心できる場所をつくりたいーー。
それがこのエリアを選んだ最大の理由です。
実際、ご相談の大半は枚方市やその近隣からいただいており、地域のお役に立てていると思うとうれしいですね。
02 得意分野と強み①
異議申し立てを通し、後遺障害に認定。交通事故の慰謝料、好条件で示談
ーー相談内容としては、どんなものが多いですか?
交通事故と離婚・男女トラブルがとくに多く、最近は借金のご相談も増えています。
地域住民に寄り添うのが、当事務所の基本スタンスです。
ですから、それ以外にも刑事事件や労働問題、相続をはじめどんな相談にも対応できるように準備しています。
ーー交通事故は、最初の事務所時代から一貫して扱ってきていますね。
おっしゃる通り、キャリアを通じてずっと力を入れてきました。
弁護士は私ひとりですが、今も多数のご相談をいただいていますし、常に何十件かの依頼を抱えています。
交通事故は一般的にも相談件数が多く、ほかにも多くの弁護士が扱っています。
ただ、経験がどれだけあるか、そこで大きな差が出やすい分野でもあるんです。
怪我や後遺障害の状況を把握したり、医師にアプローチして適切な意見を獲得したりと、医学的な要素が絡むためです。
カルテをどこまで詳細に読み解けるか。
それひとつとっても、経験の有無によって結果が大きく左右されます。
ーー実際、どんな事件を解決してきたんですか?
たとえば以前、当初は非該当とされた後遺障害等級について異議を申し立て、結果を覆し無事に認定された事案がありました。
依頼者さまは、追突事故に遭った20代女性でした。
半年ほど通院していたものの首の痛みや手のしびれなどが消えず、それにもかかわらず後遺障害等級は非該当とされてしまったんです。
ーーその判定に納得できず、異議を申し立てたと。
ただ、闇雲に異議を申し立てても意味がありません。
後遺障害に当たるとする根拠を示すための周到な準備が不可欠です。
具体的に私が手をつけたのは、まずはMRI検査画像の確認と主治医への聞き取りでした。
そのうえで、医師に依頼者さまの治療状況を問い合わせる文書、またご本人がいかに日常生活に支障をきたしているかを記した陳述書を作成しました。
その結果、後遺障害を認められ、それを前提にした慰謝料などを受け取ることで示談解決にこぎ着けられたんです。
もし後遺障害と認定されていなかったら、おそらく示談金額は200万円ほど低くなっていたはずです。
交通事故と離婚・男女トラブルがとくに多く、最近は借金のご相談も増えています。
地域住民に寄り添うのが、当事務所の基本スタンスです。
ですから、それ以外にも刑事事件や労働問題、相続をはじめどんな相談にも対応できるように準備しています。
ーー交通事故は、最初の事務所時代から一貫して扱ってきていますね。
おっしゃる通り、キャリアを通じてずっと力を入れてきました。
弁護士は私ひとりですが、今も多数のご相談をいただいていますし、常に何十件かの依頼を抱えています。
交通事故は一般的にも相談件数が多く、ほかにも多くの弁護士が扱っています。
ただ、経験がどれだけあるか、そこで大きな差が出やすい分野でもあるんです。
怪我や後遺障害の状況を把握したり、医師にアプローチして適切な意見を獲得したりと、医学的な要素が絡むためです。
カルテをどこまで詳細に読み解けるか。
それひとつとっても、経験の有無によって結果が大きく左右されます。
ーー実際、どんな事件を解決してきたんですか?
たとえば以前、当初は非該当とされた後遺障害等級について異議を申し立て、結果を覆し無事に認定された事案がありました。
依頼者さまは、追突事故に遭った20代女性でした。
半年ほど通院していたものの首の痛みや手のしびれなどが消えず、それにもかかわらず後遺障害等級は非該当とされてしまったんです。
ーーその判定に納得できず、異議を申し立てたと。
ただ、闇雲に異議を申し立てても意味がありません。
後遺障害に当たるとする根拠を示すための周到な準備が不可欠です。
具体的に私が手をつけたのは、まずはMRI検査画像の確認と主治医への聞き取りでした。
そのうえで、医師に依頼者さまの治療状況を問い合わせる文書、またご本人がいかに日常生活に支障をきたしているかを記した陳述書を作成しました。
その結果、後遺障害を認められ、それを前提にした慰謝料などを受け取ることで示談解決にこぎ着けられたんです。
もし後遺障害と認定されていなかったら、おそらく示談金額は200万円ほど低くなっていたはずです。
03 得意分野と強み②
離婚事件も常に多数の依頼対応中。不貞の慰謝料を500万円から60万円に大幅減額
ーー同様に、離婚・男女トラブルについても解決事例をご紹介いただけますか?
男女問題では不貞の慰謝料に関するご相談も多く、過去には慰謝料を請求された側に立ち、当初の500万円から60万円にまで減額したこともあります。
ご依頼いただいた男性は既婚女性と不貞関係に至り、女性の夫から慰謝料を請求されてしまったそうです。
常識的に考えれば、500万円という金額は不当な高額請求です。
一方で、相手方はそれが原因で離婚することになったため、影響の大きさからうまく反論できなければ200〜300万円程度の支払いは免れないような状況でもありました。
ーーただ、そこを60万円にまで減額したわけですね。
相手方は強気の態度を崩さなかったため、交渉では埒(らち)が明かず裁判へ。
その訴訟で、裁判官に刺さる反論ができたことが決め手になりました。
たとえば、交際相手である女性の協力を得ながら、相手方夫婦が以前から不仲であったことを証明するための材料をかき集めて提出したんです。
不貞の慰謝料をはじめ、離婚関連も常に多数のご依頼を抱えているくらい、交通事故と同様に最も経験豊富な事案のひとつです。
ぜひ安心して私にお任せいただけるとうれしいですね。
ーーそれと、最近は借金の相談も増えているとおっしゃっていましたね。
このところ強く感じるのは、コロナ禍の影響です。
感染の広がりは下火になっているものの、ここにきて国による緊急貸付などコロナ禍の最中に作ってしまった借金の返済に苦しんでいる方々が目立ち始めています。
借金のお悩みは、なかなか周囲に打ち明けられないという声をよく聞きます。
ただ、破産であれば借金をいったん帳消しにして、また1から生活を立て直すために用意された正当な手続きです。
恥ずかしい思いもあるかもしれませんが、だからといって長く放置していると、借金はどんどん膨らんでしまうはずです。
過去を一度リセットし、生活再建に向けて次の一歩を踏み出す。
私が力の限り、その再起のお手伝いをさせていただいています。
男女問題では不貞の慰謝料に関するご相談も多く、過去には慰謝料を請求された側に立ち、当初の500万円から60万円にまで減額したこともあります。
ご依頼いただいた男性は既婚女性と不貞関係に至り、女性の夫から慰謝料を請求されてしまったそうです。
常識的に考えれば、500万円という金額は不当な高額請求です。
一方で、相手方はそれが原因で離婚することになったため、影響の大きさからうまく反論できなければ200〜300万円程度の支払いは免れないような状況でもありました。
ーーただ、そこを60万円にまで減額したわけですね。
相手方は強気の態度を崩さなかったため、交渉では埒(らち)が明かず裁判へ。
その訴訟で、裁判官に刺さる反論ができたことが決め手になりました。
たとえば、交際相手である女性の協力を得ながら、相手方夫婦が以前から不仲であったことを証明するための材料をかき集めて提出したんです。
不貞の慰謝料をはじめ、離婚関連も常に多数のご依頼を抱えているくらい、交通事故と同様に最も経験豊富な事案のひとつです。
ぜひ安心して私にお任せいただけるとうれしいですね。
ーーそれと、最近は借金の相談も増えているとおっしゃっていましたね。
このところ強く感じるのは、コロナ禍の影響です。
感染の広がりは下火になっているものの、ここにきて国による緊急貸付などコロナ禍の最中に作ってしまった借金の返済に苦しんでいる方々が目立ち始めています。
借金のお悩みは、なかなか周囲に打ち明けられないという声をよく聞きます。
ただ、破産であれば借金をいったん帳消しにして、また1から生活を立て直すために用意された正当な手続きです。
恥ずかしい思いもあるかもしれませんが、だからといって長く放置していると、借金はどんどん膨らんでしまうはずです。
過去を一度リセットし、生活再建に向けて次の一歩を踏み出す。
私が力の限り、その再起のお手伝いをさせていただいています。
04 弁護士としての信念
「意志あるところに道は開ける」。どんな状況でも冷静に、依頼者と伴走
ーーどんな質問を投げても、スパッと答えてくださいますね。とても頼もしく見えます。
どんなご相談やお悩みにも、冷静に状況を判断し、的確にアドバイスさせていただくこと。
それこそ私が最も心がけていることのひとつですし、依頼者さまにもそこを期待されていると思っています。
不満、怒り、悲しみ。
依頼者さまの多くが、胸の奥に言葉にならない思いを溜め込んでおられます。
私がすべきことは、まずはそれらをすべて受け止め、共感すること。
加えて、どうすることが依頼者さまにとって最も利益になるのか。
第三者の目線から、専門的な見解や見通しをしっかりお伝えすることです。
ーーそうしてもらえると、依頼者はきっと安心できると思います。
「意志あるところに道は開ける」。
依頼者さまには、ぜひこんな言葉もお伝えしたいですね。
そもそも、意志や思いがなければ何事も達成できません。
逆に言えば、強い意志を持ち、努力することで道は拓けるはずです。
話は変わりますが、私は『君の名は。』などで有名な映画監督・新海誠さんの古いファンなんです。
きっかけとなった初期作『ほしのこえ』は、まだ無名だった新海監督が脚本や編集などをほぼすべて、たったひとりで手がけたそうです。
それが今や、世界を代表するアニメーターですからね。
意志と信念で道を切り拓く。
私自身も弁護士としてそうありたいですし、依頼者さまにも決して希望を捨てないでいただきたいですね。
トンネルの先にあるゴールにたどり着くために、私が全力で手助けすることをお約束します。
どんなご相談やお悩みにも、冷静に状況を判断し、的確にアドバイスさせていただくこと。
それこそ私が最も心がけていることのひとつですし、依頼者さまにもそこを期待されていると思っています。
不満、怒り、悲しみ。
依頼者さまの多くが、胸の奥に言葉にならない思いを溜め込んでおられます。
私がすべきことは、まずはそれらをすべて受け止め、共感すること。
加えて、どうすることが依頼者さまにとって最も利益になるのか。
第三者の目線から、専門的な見解や見通しをしっかりお伝えすることです。
ーーそうしてもらえると、依頼者はきっと安心できると思います。
「意志あるところに道は開ける」。
依頼者さまには、ぜひこんな言葉もお伝えしたいですね。
そもそも、意志や思いがなければ何事も達成できません。
逆に言えば、強い意志を持ち、努力することで道は拓けるはずです。
話は変わりますが、私は『君の名は。』などで有名な映画監督・新海誠さんの古いファンなんです。
きっかけとなった初期作『ほしのこえ』は、まだ無名だった新海監督が脚本や編集などをほぼすべて、たったひとりで手がけたそうです。
それが今や、世界を代表するアニメーターですからね。
意志と信念で道を切り拓く。
私自身も弁護士としてそうありたいですし、依頼者さまにも決して希望を捨てないでいただきたいですね。
トンネルの先にあるゴールにたどり着くために、私が全力で手助けすることをお約束します。