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おぐら ゆうき
小倉 勇輝弁護士
弁護士法人HAL 秋葉原本部
秋葉原駅
東京都千代田区神田佐久間町2-12-6 フローラル秋葉原6階
対応体制
  • 法テラス利用可
  • カード利用可
  • 分割払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
  • WEB面談可
注意補足

休日、夜間相談は、相談実施日の前日までのご予約必須

インタビュー | 小倉 勇輝弁護士 弁護士法人HAL 秋葉原本部

依頼者様の人生を豊かに。熟年離婚や慰謝料請求など男女トラブルはお任せください。

「離婚問題の渦中にいる依頼者さまは、非常に苦しい気持ちを抱えています。それを理解して寄り添い、依頼者さまが希望する離婚を実現させたいですね。」
そう語るのは、弁護士法人HAL 秋葉原本部に所属する小倉勇輝(おぐらゆうき)弁護士。
離婚・男女問題に特化し、年間120件にも及ぶ相談に対応しています。

依頼者に更なる安心感を与えたいという想いから、夫婦カウンセラー資格を取得。
話しているだけで心が落ち着くような、慈愛に満ちた眼差しも印象的です。

小倉弁護士は、なぜここまで離婚・男女問題に尽力しているのでしょうか。
今回は、離婚分野の第一人者を目指す小倉弁護士の、弁護士になったきっかけや、離婚問題にかける想いなどをご紹介します。

01 弁護士になったきっかけ

難航した両親の離婚。苦しみや悲しみを受け止める弁護士になりたい

――弁護士を目指したきっかけを教えてください。

両親の離婚が、大きなきっかけですね。
私が中学生のころ、父が家を出て行ってしまって。
母は離婚手続きをするにあたって、さまざまな弁護士に相談したのですが…。
親身に話を聞いてくれる弁護士は、ほとんどいなかったそうです。
非常に苦労して、ようやく離婚が成立したときには、私はもう大学生になっていました。


――数年間かけて、ようやく離婚できたのですね。お母様はかなり大変だったのではないでしょうか。

当時、弁護士へ相談するというのは、今以上にハードルが高い事だったと思います。
今でこそインターネット上に多くの弁護士情報が溢れていますが、当時はそこまでではなかったでしょうし。
限られた情報の中で弁護士を探して相談に行ったのに、威圧的な態度であまり話を聞いてもらえなかった…。
当時の母の気持ちを考えると、今でも胸が痛みますね。

きっと、世の中には母と同じように離婚問題に悩む方が大勢いらっしゃるはずです。
そんな方々の、辛さや悲しみを全力で受け止めたい。
そして、新しい人生を笑顔で歩むサポートがしたい。
実体験があるからこそ、このような思いが芽生えて、弁護士となりました。

02 得意分野

離婚問題に一意専心。夫婦カウンセラー資格を取得し、心に寄り添う

――得意分野を教えてください。

私が弁護士になったきっかけでもある、離婚分野、男女問題が得意です。
弁護士になった当初から注力しており、現在では年間120件ほどのご相談を受けています。

法律知識だけでなく、より依頼者さまの心に寄り添いたい。
この想いから、数年前に夫婦カウンセラーの資格も取得したんですよ。
離婚を始めとした家事事件は、当事者が感情的になりやすい分野でもあります。
法律というルールだけで強引に解決するのではなく、依頼者さまの気持ちに共感する、お話しに耳を傾ける姿勢がとても大切です。
夫婦カウンセラーの資格を取得したことで、このような“寄り添い力”に更に磨きがかかったような気がしますね。


――ちなみに、離婚、男女問題の中でも特に得意なものはありますか?

離婚トラブル全般を経験してきたので、基本的にはどんなことでも対応できます。
その中でもひとつあげるとしたら、熟年離婚です。
相談件数も多く、私自身の経験値も高い部分になります。
熟年離婚は、積年の思いを抱えてご相談にいらっしゃる方が多いんですよ。
数十年かけて蓄積された心のモヤモヤは、そう簡単には解決できません。
そして、ご主人や奥様のことを信じられなくなり、疑心暗鬼になっている方も多くいらっしゃいます。
たとえば、ご主人の些細な言動で不倫を疑い、どんどんマイナスな感情に引きずり込まれてしまう方もいて…。
そんな時は、お気持ちに寄り添うのはもちろんですが、一緒になって感情に入り込まないように心がけていますね。
常に一歩引いて冷静にお話しすることで、依頼者さまの精神状態も落ち着きますから。
あれこれと考え込むよりも、今できることに手を尽くしましょう!と、弁護士である私が手を引き、ゴールに向かって歩いていく…。
そんなイメージを持ちながら、弁護活動に励んでいます。


――経験値もさることながら、温かく寄り添う姿勢が印象的です。事件終了後、依頼者から感謝の言葉をもらうことも多いのではないでしょうか?

「先生が一緒だったから、気持ちを強く持てた」
「先生に頼んで本当に良かった」など。
ありがたいことに、さまざまなお言葉をいただきますね。
弁護士として、この上ない幸せです。

私自身、ひとつひとつの事案にかなり熱量を込めて取り組んでいます。
そして、依頼者さまと信頼関係を構築し、絆を深めながらゴールを目指しているんです。
もちろん、無事に解決したらとても嬉しいですよ!
でも、思い入れが強い分、依頼者さまと顔を合わせることもなくなるのか…と、ややセンチメンタルにもなりますね。

03 解決事例

感情が鬱積した熟年離婚。退職金を含む財産分与で新たな人生を

――印象に残っている解決事例を教えてください。

熟年離婚を希望する奥様からご依頼を受けた事例をご紹介します。
婚姻期間は30年以上。
ご主人から長年モラハラを受けており、もう耐えられないとご相談にいらしたんです。
でも、ご主人は絶対離婚したくないとおっしゃって。
双方の主張は交わることなく、調停手続へ移行しました。


――モラハラの証拠はかなり集まっていたのでしょうか?

いいえ。実は、調停委員を説得できるほどの強力な証拠はあまり集められなかったんです。
正直、少し厳しいかなとは思いました。
しかし、依頼者さまは「いい加減、自分のために人生を歩みたい」と強く思ってらして。
その希望をどうにか叶えたい。その一心で徹底的にお話を聞き、依頼者さまの想いを組み込んだ書面を作成しました。


――無事に、離婚は成立したのでしょうか?

はい。コロナ禍で裁判所が休廷していたので2年ほどかかりましたが、無事に離婚を成立させられました。
最終的にはご主人にも納得して頂いて。
更に、退職金を含んだ財産分与もできたんです。
最後の調停の日、待合室で依頼者さまから「先生に救われました。本当にありがとうございます」と感謝のお言葉も頂きました。
人生の再スタートを後押しできたのかなと、私も非常に嬉しかったです。


――解決のポイントは、何だったのでしょうか?

依頼者さまの要望に、できるだけ応えたいという気持ちで事案に臨んだことです。
これは本件に限ったことではありません。
全案件、このスタンスで対応しています。
もちろん、さまざまな事情から叶えるのが難しいご要望もあるのは事実です。
でも、1%でも望みがあるなら…。
その可能性に、賭けてもいいと思うんですよ。

一番大切なのは、依頼者さまが望む離婚ができること。
最後は依頼者さまが笑顔で終われるような、そんな解決をこれからも目指していきたいです。

04 今後の展望、メッセージ

これからも、離婚一筋。離婚・男女問題の第一人者になりたい

――今後の展望を教えてください。

「離婚トラブルといえば、小倉弁護士」
このように思っていただけるような、離婚分野、男女問題の第一人者になりたいです。
私自身も経験しましたが、離婚問題の当事者はとても辛く、苦しい思いを強いられます。
弁護士として私ができることは、法律を使って悩んでいる方の負担を少しでも軽くすることです。
これからも離婚一筋に。
謙虚な姿勢で学びを続けて、熟練の域を目指したいですね。


――最後にメッセージをお願いします。

悩んでいるなら、まずはご相談ください。
私も、両親の離婚問題を間近で見てきました。
悩んでいる方の気持ちは、痛いほどわかります。
実体験がある私だからこそ、話せること、かけられる言葉があると思うんです。

離婚問題は、人に話し辛い。あまり大事にしたくないと思うかもしれません。
でも、法律で解決できる悩みもあるかもしれません。
一人で抱え込まないでください。
私と一緒に勇気を出して、一歩踏み出してみませんか?
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