さとむら いたる
里村 格弁護士
里村総合法律事務所
大阪天満宮駅
大阪府大阪市北区東天満1-11-15 若杉グランドビル別館8階
離婚・男女問題の事例紹介 | 里村 格弁護士 里村総合法律事務所
取扱事例1
- 借金・浪費癖
【夫からの相談】【離婚間際に妻に相談者名義のクレジットカードを使用され,離婚・別居後に相談者に多額の請求がなされた事例】【カード会社と減額交渉が奏功】【妻に対する損害賠償請求訴訟を提起し,勝訴判決を得た事例】
依頼者:30代 男性
【相談前】
ご相談者様は、近時妻と離婚したという男性でした。相談内容は、離婚後に、クレジットカード会社から、身に覚えのない限度額いっぱいのクレジットカードの請求がなされた、取引履歴を見ると化粧品やブランド品が離婚する間際に大量に購入されており、妻が勝手に使用したものと思われるが、何とかする方法はないかというものでした。ご相談者様は、突然、多額の請求をされて、非常に困惑されていました。
【相談後】
クレジットカードの利用の際の署名を見ると、問題の取引はすべて同じ筆跡で、かつ夫名義(ここでは仮に○○太郎とします)のカードであるにもかかわらず、○○花子と書いてあるのを○○太郎、と訂正したり、そもそも○○花子、と妻自身の名前が署名されている者も散見され、明らかに一連のカードの利用は妻によるものであるといえるものでした。そこで、カード会社の態様にも問題があると見受けられたため、カード会社と交渉し、請求額の半額を請求放棄してもらうことでカード会社と合意しました。
残りの半額については、妻の不法行為による損害として、妻に対し損害賠償請求訴訟を提起し、勝訴判決を得ています。
ご相談者様は、近時妻と離婚したという男性でした。相談内容は、離婚後に、クレジットカード会社から、身に覚えのない限度額いっぱいのクレジットカードの請求がなされた、取引履歴を見ると化粧品やブランド品が離婚する間際に大量に購入されており、妻が勝手に使用したものと思われるが、何とかする方法はないかというものでした。ご相談者様は、突然、多額の請求をされて、非常に困惑されていました。
【相談後】
クレジットカードの利用の際の署名を見ると、問題の取引はすべて同じ筆跡で、かつ夫名義(ここでは仮に○○太郎とします)のカードであるにもかかわらず、○○花子と書いてあるのを○○太郎、と訂正したり、そもそも○○花子、と妻自身の名前が署名されている者も散見され、明らかに一連のカードの利用は妻によるものであるといえるものでした。そこで、カード会社の態様にも問題があると見受けられたため、カード会社と交渉し、請求額の半額を請求放棄してもらうことでカード会社と合意しました。
残りの半額については、妻の不法行為による損害として、妻に対し損害賠償請求訴訟を提起し、勝訴判決を得ています。
取扱事例2
- 養育費
【妻からの相談】【数年間の養育費未払】【給与債権を差し押さえて未払額全額を回収した事例】
依頼者:30代 女性
【相談前】
ご相談者様は,数年前に離婚し,その際に調停手続で養育費について取り決めるも元夫からほとんど支払いを受けることができていませんでした。そのため,自身で,裁判所で元夫の給与債権の差押手続を行いましたが,元夫は破産手続をするため支払えないなどと主張し,また元夫の勤務先との折衝についても難を感じて,当事務所に相談に来られました。
【相談後】
ご相談者様は,過去に別の方と婚姻され,お子様が一時養子縁組をされていました。その期間は養育費は生じないといえることもあって,権利関係が複雑なため,当職がご依頼を受け,元夫や勤務先と折衝を始めました。最終的に,元夫と和解して,未払の養育費すべてを一括で支払ってもらい,今後発生する養育費の支払も確保することができました。
ご相談者様は,数年前に離婚し,その際に調停手続で養育費について取り決めるも元夫からほとんど支払いを受けることができていませんでした。そのため,自身で,裁判所で元夫の給与債権の差押手続を行いましたが,元夫は破産手続をするため支払えないなどと主張し,また元夫の勤務先との折衝についても難を感じて,当事務所に相談に来られました。
【相談後】
ご相談者様は,過去に別の方と婚姻され,お子様が一時養子縁組をされていました。その期間は養育費は生じないといえることもあって,権利関係が複雑なため,当職がご依頼を受け,元夫や勤務先と折衝を始めました。最終的に,元夫と和解して,未払の養育費すべてを一括で支払ってもらい,今後発生する養育費の支払も確保することができました。
取扱事例3
- 不倫・浮気
【夫から不倫した妻への請求】【慰謝料請求が認められ調停離婚が成立した事例】【夫側が親権を取得した事例】
依頼者:30代 男性
【相談前】
ご相談者様は,妻が不倫をしたことが発覚したため,離婚したいとして,当事務所に相談に来られました。お子様もおられ,お子様の親権を取得して,自分が育てていきたいとのご意向でした。
【相談後】
妻と,その妻と不倫した男性に対して,慰謝料の請求を行いました。交渉がまとまらなかったため,妻に対し離婚調停を行いました。調停申立から約5か月経過後に,夫婦は離婚する,慰謝料額350万円,お子様の親権は夫であるご相談者様,といった内容の合意ができ,解決に至りました。
ご相談者様は,妻が不倫をしたことが発覚したため,離婚したいとして,当事務所に相談に来られました。お子様もおられ,お子様の親権を取得して,自分が育てていきたいとのご意向でした。
【相談後】
妻と,その妻と不倫した男性に対して,慰謝料の請求を行いました。交渉がまとまらなかったため,妻に対し離婚調停を行いました。調停申立から約5か月経過後に,夫婦は離婚する,慰謝料額350万円,お子様の親権は夫であるご相談者様,といった内容の合意ができ,解決に至りました。
取扱事例4
- 育児放棄
【夫からの相談】【育児に関与しない妻からの離婚請求】【調停離婚が成立した事例】【夫側が親権を取得した事例】
依頼者:50代 男性
【相談前】
ご相談者様は、婚姻期間が約20年にわたるもここ何年も家庭内別居のような状況で、先日妻が家を出ていき戻ってこないとのことでした。ご相談者様は正社員で会社では管理職の立場にありましたが、妻は子ら含め家庭内を省みないため、仕事と家事育児を両立に追われていました。そのため、夫婦間の問題に何年も対処できなかったのですが、離婚の意思は強いとのことでした。
【相談後】
相手方妻にも代理人が就いて、離婚調停が申し立てられました。調停において、親権は争点とならず、ご相談者様が親権を取得してお子様を育てていくことが確認されました。財産分与によって相当額の支払いをすることで、比較的速やかに解決に至りました。
【里村格弁護士からのコメント】
ご相談者様は何年も仮面夫婦を続けていたのですが、財産分与にあたっては、同居期間中に形成した財産を原則等分で割ることになるため、ご相談者さんが相手方妻に相当額を支払うこととなりました。ご相談者様としては、自分がもっと早く動いていれば支払額も少額になったのに、と仰っておられました。離婚するかしないかというのは重大な決断ですが、それゆえ、決断せずに日々が過ぎていく、ということも見受けられます。弊所としては決断を急かすことは致しませんし、最初のご相談から数か月や1年以上経過してからご依頼に至ったケースもあります。お悩みでしたら、まず一度ご相談することをお勧めします。
ご相談者様は、婚姻期間が約20年にわたるもここ何年も家庭内別居のような状況で、先日妻が家を出ていき戻ってこないとのことでした。ご相談者様は正社員で会社では管理職の立場にありましたが、妻は子ら含め家庭内を省みないため、仕事と家事育児を両立に追われていました。そのため、夫婦間の問題に何年も対処できなかったのですが、離婚の意思は強いとのことでした。
【相談後】
相手方妻にも代理人が就いて、離婚調停が申し立てられました。調停において、親権は争点とならず、ご相談者様が親権を取得してお子様を育てていくことが確認されました。財産分与によって相当額の支払いをすることで、比較的速やかに解決に至りました。
【里村格弁護士からのコメント】
ご相談者様は何年も仮面夫婦を続けていたのですが、財産分与にあたっては、同居期間中に形成した財産を原則等分で割ることになるため、ご相談者さんが相手方妻に相当額を支払うこととなりました。ご相談者様としては、自分がもっと早く動いていれば支払額も少額になったのに、と仰っておられました。離婚するかしないかというのは重大な決断ですが、それゆえ、決断せずに日々が過ぎていく、ということも見受けられます。弊所としては決断を急かすことは致しませんし、最初のご相談から数か月や1年以上経過してからご依頼に至ったケースもあります。お悩みでしたら、まず一度ご相談することをお勧めします。
取扱事例5
- 財産分与
【妻からの相談】【夫婦が共有する不動産の財産分与】【夫の住宅ローンを妻が借り換えて妻が住宅の完全な所有権を取得した事例】【協議離婚が成立した事例】
依頼者:30代 女性
【相談前】
ご相談者様は30代の女性でした。双方離婚の意思があって、離婚それ自体は争いがないが、夫婦が2分の1ずつ持ち分を有する自宅土地建物が主たる夫婦共有財産であって、この財産分与に関する点が協議が難航している点でした。当該自宅を購入する際に、ご相談者妻側が親族の支援により半額程度の頭金を出し、残額について相手方夫が住宅ローンを組んでいました。ご相談者様が自宅土地建物の取得を希望し、相手方もそれに応じていましたが、金融機関の処理をどうするかという問題がありました。
【相談後】
当職が相手方夫に書面を出し、その意向を確認したうえで、金融機関とも折衝しました。ご相談者様がさらなる頭金を準備する必要はありましたが、最終的に金融機関としては夫の住宅ローンを妻が引き受けること、夫名義の住宅の持分を妻に譲渡することについて了承がもらえました。そのため、その方向で公正証書を取り交わして協議離婚に至ることができました。
【里村格弁護士からのコメント】
事例のような夫婦共有の自宅やペアローンの問題がある場合、相手方配偶者のみならず金融機関も含めた三者の協議が必要となり、解決への難度は高いものとなります。もちろん、住宅を取得する側の経済力という基本的な条件があってこそなのですが、本件では、ご相談者様のローンの引き受け、住宅の完全な所有権の取得という目標を達成することができました。ペアローンの増加によって、この事例のような相談も増えておりますが、弊所では粘り強く解決にあたってまいります。
ご相談者様は30代の女性でした。双方離婚の意思があって、離婚それ自体は争いがないが、夫婦が2分の1ずつ持ち分を有する自宅土地建物が主たる夫婦共有財産であって、この財産分与に関する点が協議が難航している点でした。当該自宅を購入する際に、ご相談者妻側が親族の支援により半額程度の頭金を出し、残額について相手方夫が住宅ローンを組んでいました。ご相談者様が自宅土地建物の取得を希望し、相手方もそれに応じていましたが、金融機関の処理をどうするかという問題がありました。
【相談後】
当職が相手方夫に書面を出し、その意向を確認したうえで、金融機関とも折衝しました。ご相談者様がさらなる頭金を準備する必要はありましたが、最終的に金融機関としては夫の住宅ローンを妻が引き受けること、夫名義の住宅の持分を妻に譲渡することについて了承がもらえました。そのため、その方向で公正証書を取り交わして協議離婚に至ることができました。
【里村格弁護士からのコメント】
事例のような夫婦共有の自宅やペアローンの問題がある場合、相手方配偶者のみならず金融機関も含めた三者の協議が必要となり、解決への難度は高いものとなります。もちろん、住宅を取得する側の経済力という基本的な条件があってこそなのですが、本件では、ご相談者様のローンの引き受け、住宅の完全な所有権の取得という目標を達成することができました。ペアローンの増加によって、この事例のような相談も増えておりますが、弊所では粘り強く解決にあたってまいります。
取扱事例6
- 不倫・浮気
【妻からの相談】【夫及び夫の浮気相手の女性に対する請求】
依頼者:30代 女性
【相談前】
ご相談者様は30代の女性でした。夫がしばらく自宅に帰ってこないため、怪しいと思っていたところ、夫が、一回り年下の女性と不倫していたことが発覚したため相談に来られました。
【相談後】
夫に対して慰謝料や財産分与を求めるも、夫は最終的に自己破産申立てをしたため回収ができませんでした。そのため、不倫相手の女性を相手方として慰謝料請求訴訟を提起しました。女性は若く経済力がないため、分割払いでの解決となりましたが、不払いの場合の罰則を強く定めることによって、継続して支払いがなされるような措置を取りました。
ご相談者様は30代の女性でした。夫がしばらく自宅に帰ってこないため、怪しいと思っていたところ、夫が、一回り年下の女性と不倫していたことが発覚したため相談に来られました。
【相談後】
夫に対して慰謝料や財産分与を求めるも、夫は最終的に自己破産申立てをしたため回収ができませんでした。そのため、不倫相手の女性を相手方として慰謝料請求訴訟を提起しました。女性は若く経済力がないため、分割払いでの解決となりましたが、不払いの場合の罰則を強く定めることによって、継続して支払いがなされるような措置を取りました。
取扱事例7
- 面会交流
【妻からの相談】【協議離婚が成立した事例】【面会交流について協議が成立した事例】【受任後約3ヵ月で公正証書を取り交わして離婚が成立した事例】
依頼者:30代 女性
【相談前】
ご相談者は30代の女性で、お子様がひとりいらっしゃいました。相手方夫が賃貸の自宅を飛び出して、行く先が不明であったところ、夫の代理人弁護士から、離婚希望である、今後は代理人弁護士に連絡されたいとの通知を受領したため、相談に来られました。
【相談後】
解決すべき事項としては、ご相談者及びお子様の住まいが夫が賃借人の賃貸物件であるため住まいをどうするかという点、面会交流について意見の隔たりが大きいという点でした。ご相談者様には速やかに近くの住まいを見つけていただき、面会交流についても代理人間で協議をして隔たりを埋めていきました。そのため、受任後約3か月で、養育費の取り決め含む離婚公正証書の取交しができ、スピード感をもって解決することができました。
ご相談者は30代の女性で、お子様がひとりいらっしゃいました。相手方夫が賃貸の自宅を飛び出して、行く先が不明であったところ、夫の代理人弁護士から、離婚希望である、今後は代理人弁護士に連絡されたいとの通知を受領したため、相談に来られました。
【相談後】
解決すべき事項としては、ご相談者及びお子様の住まいが夫が賃借人の賃貸物件であるため住まいをどうするかという点、面会交流について意見の隔たりが大きいという点でした。ご相談者様には速やかに近くの住まいを見つけていただき、面会交流についても代理人間で協議をして隔たりを埋めていきました。そのため、受任後約3か月で、養育費の取り決め含む離婚公正証書の取交しができ、スピード感をもって解決することができました。
取扱事例8
- ダブル不倫
【妻からの相談】【相談者がダブル不倫をし不倫相手の配偶者から請求された事例】【訴訟に至らずに解決した事例】
依頼者:40代 女性
【相談前】
ご相談者様は、いわゆるダブル不倫をしたところ、不倫相手の配偶者がこの事実を知り、ご相談者様に請求されてきたため、相談に来られました。ご相談者側の配偶者にはまだ発覚しておらず、ご相談者様としては、何としてもこちらに事態が発覚して問題が大きくなることは避けたい、とのご希望でした。
【相談後】
受任後速やかに相手方である不倫相手の配偶者に連絡をして、弁護士が受任したこと、今後の連絡は弁護士宛てとするように申し入れ、ご相談者様に連絡がいかないよう措置を取りました。その後、相手方にも代理人弁護士が就き、代理人間で相場観をもって交渉することによって、訴訟手続に至らず、ひいてはご相談者様の配偶者にも事態が発覚することなく解決することができました。
ご相談者様は、いわゆるダブル不倫をしたところ、不倫相手の配偶者がこの事実を知り、ご相談者様に請求されてきたため、相談に来られました。ご相談者側の配偶者にはまだ発覚しておらず、ご相談者様としては、何としてもこちらに事態が発覚して問題が大きくなることは避けたい、とのご希望でした。
【相談後】
受任後速やかに相手方である不倫相手の配偶者に連絡をして、弁護士が受任したこと、今後の連絡は弁護士宛てとするように申し入れ、ご相談者様に連絡がいかないよう措置を取りました。その後、相手方にも代理人弁護士が就き、代理人間で相場観をもって交渉することによって、訴訟手続に至らず、ひいてはご相談者様の配偶者にも事態が発覚することなく解決することができました。