くの たくま
久野 択真弁護士
弁護士法人琥珀法律事務所 新宿事務所
新宿三丁目駅
東京都新宿区新宿2-13-12 住友不動産新宿御苑ビル7階
インタビュー | 久野 択真弁護士 弁護士法人琥珀法律事務所 新宿事務所
フットワークの軽さと冷静な判断力を武器に、刑事事件から中小企業の顧問まで幅広く対応。依頼者の正当な利益の実現を目指す。
法務省での勤務を経て、法曹界で実績を積んできた弁護士法人琥珀法律事務所の久野 択真(くの たくま)弁護士。
現在は新宿事務所の支店長を務め、刑事事件や中小企業法務、債務整理を中心に幅広い事件を扱っています。
「依頼者さまを不安にさせたくない」。
その一心で、日頃の連絡や事件の手続きにはスピーディーに対応し、1日も早い解決にこだわっています。
これまでのキャリアを振り返りながら、依頼者への思いをうかがいました。
現在は新宿事務所の支店長を務め、刑事事件や中小企業法務、債務整理を中心に幅広い事件を扱っています。
「依頼者さまを不安にさせたくない」。
その一心で、日頃の連絡や事件の手続きにはスピーディーに対応し、1日も早い解決にこだわっています。
これまでのキャリアを振り返りながら、依頼者への思いをうかがいました。
01 これまでのキャリア
元法務省勤務。仙台を経て、新宿事務所の支店長に就任
ーー以前は法務省にお勤めだったそうですね。
刑務所や少年院などの矯正施設を管理・監督する矯正局という部局で働いていました。
今、刑事弁護人として弁護活動をしていくうえで、法務省での経験は貴重な財産になっています。
ーーその後、弁護士に転身されました。
高校時代に法律に関心を持ち、大学では法学部に進学しました。
大学時代は刑法のゼミに所属し、刑事専門の法律事務所などでもアルバイトをしていたんです。
刑事事件を極めるために検察官の道も考えましたが、最終的には弁護士を選びました。
扱う事件が多岐にわたるため、幅広い分野で困っている人の助けになれると考えたからです。
弁護士になってからは、現事務所にずっと在籍しています。
最初の2年を仙台で過ごした後、東京・新宿に拠点を移し、現在は支店長を任されています。
刑務所や少年院などの矯正施設を管理・監督する矯正局という部局で働いていました。
今、刑事弁護人として弁護活動をしていくうえで、法務省での経験は貴重な財産になっています。
ーーその後、弁護士に転身されました。
高校時代に法律に関心を持ち、大学では法学部に進学しました。
大学時代は刑法のゼミに所属し、刑事専門の法律事務所などでもアルバイトをしていたんです。
刑事事件を極めるために検察官の道も考えましたが、最終的には弁護士を選びました。
扱う事件が多岐にわたるため、幅広い分野で困っている人の助けになれると考えたからです。
弁護士になってからは、現事務所にずっと在籍しています。
最初の2年を仙台で過ごした後、東京・新宿に拠点を移し、現在は支店長を任されています。
02 得意分野と実績①
早期の示談、身柄解放へスピード対応
ーーどんな事件をメインに扱っているんですか?
事務所全体で最も多いご相談のひとつが、債務整理です。
私個人としては、それに加えて刑事事件、中小企業をはじめとする企業法務にも力を入れています。
交通事故や男女トラブル、労働事件、相続など、その他のご相談も大歓迎です。
刑事事件については、窃盗や暴行、痴漢や盗撮などの性犯罪、金融犯罪も含めて、幅広く対応しております。
ーー刑事弁護において心がけているのはどんなことですか?
ひとつは、スピード感です。
被害者がいる案件で、かつ、依頼者が犯行を認めている場合は、いち早く被害者と示談をしなければ、刑事手続がどんどん進んでしまいます。
身柄拘束が長引けば、会社を解雇されるなど、最悪の事態に陥りかねません。
そのため、早朝や深夜に接見にうかがったり、睡眠時間を削って急ピッチで書類を作成したりと、とにかくスピーディーに動くことを大切にしています。
それと、依頼者さまご本人はもちろん、ご家族のフォローにもなるべく目を向けるようにしていますね。
ーーどういうことですか?
加害者のご家族も、心苦しい日々を過ごしていらっしゃるからです。
身内が捕まったことへのショックと、被害者に対する申し訳ない気持ち。
そのはざまで揺れ動き、苦しい思いをされているのです。
近頃はインターネットやSNSで噂が一気に駆けめぐり、言われなき誹謗中傷を受けることも珍しくありません。
近所の人になかなか顔向けできなくなるなど、日常生活に支障をきたすケースがよくあります。
その悩みや不安についてもお話を聞いて、寄り添えるよう心がけています。
事務所全体で最も多いご相談のひとつが、債務整理です。
私個人としては、それに加えて刑事事件、中小企業をはじめとする企業法務にも力を入れています。
交通事故や男女トラブル、労働事件、相続など、その他のご相談も大歓迎です。
刑事事件については、窃盗や暴行、痴漢や盗撮などの性犯罪、金融犯罪も含めて、幅広く対応しております。
ーー刑事弁護において心がけているのはどんなことですか?
ひとつは、スピード感です。
被害者がいる案件で、かつ、依頼者が犯行を認めている場合は、いち早く被害者と示談をしなければ、刑事手続がどんどん進んでしまいます。
身柄拘束が長引けば、会社を解雇されるなど、最悪の事態に陥りかねません。
そのため、早朝や深夜に接見にうかがったり、睡眠時間を削って急ピッチで書類を作成したりと、とにかくスピーディーに動くことを大切にしています。
それと、依頼者さまご本人はもちろん、ご家族のフォローにもなるべく目を向けるようにしていますね。
ーーどういうことですか?
加害者のご家族も、心苦しい日々を過ごしていらっしゃるからです。
身内が捕まったことへのショックと、被害者に対する申し訳ない気持ち。
そのはざまで揺れ動き、苦しい思いをされているのです。
近頃はインターネットやSNSで噂が一気に駆けめぐり、言われなき誹謗中傷を受けることも珍しくありません。
近所の人になかなか顔向けできなくなるなど、日常生活に支障をきたすケースがよくあります。
その悩みや不安についてもお話を聞いて、寄り添えるよう心がけています。
03 得意分野と実績②
増える中小企業の顧問業務。個人再生で自宅を死守
ーーそれと、企業法務も重点的に扱っているとおっしゃっていました。
とくにここ数年は、ありがたいことに中小企業をはじめとする顧問先が増えています。
建設、設計やIT、芸能など、業種は多岐にわたります。
企業にとって、いざというときに顧問弁護士にすぐに相談できる環境を整えておくことは、とても重要です。
取引先や従業員とのトラブルが発生してから弁護士を探すとなると、どうしても初動が遅れてしまうからです。
それに、顧問弁護士がいれば、そもそもトラブルを未然に防ぐためのアドバイスをしたり、あらかじめ対策を講じておいたりすることもできますからね。
もちろん、顧問ではなく単発のご相談も積極的にお受けしています。
ぜひ気軽にお声がけいただきたいですね。
ーー同様に依頼が多いという債務整理はいかがですか?
これもキャリアを通じて、数え切れないほど多く取り扱ってきました。
個人、法人とも、解決実績は豊富にあります。
個人の方の債務整理手続は、裁判所で行う自己破産、個人再生があり、そのほか任意整理がありますが、依頼者さまとお話しをして、その方にとって最適なお手続きをご案内させていただいております。
自己破産は、個人事業主の方や法人代表者の方を含め、様々な職種の方からご相談・ご依頼をいただいております。
その一方で、最近は、個人再生や任意整理のご依頼も多くなっております。
ーーどちらも、返済額を減らし、再起を図る方法のことですね。
そのとおりです。
そのうち、個人再生は裁判所に再生計画を提出し、認めてもらう必要があります。
たとえば過去には、借入先13社、総額1,700万円もの債務を300万円にまで減額し(住宅ローンを除く)、依頼者さまのご希望通り、ご自宅と車を残すことに成功したことなどがありました。
一方の任意整理では、債権者と直接交渉します。
これも一例を挙げると、250万円の債務を抱えた方からのご依頼を受け、本来であれば完済までにかかる40万円ほどの利息(将来利息)をカット。
毎月の返済額を4万円まで減らし、ご家族に知られることなく手続きを済ませた事案などを手がけてきました。
とくにここ数年は、ありがたいことに中小企業をはじめとする顧問先が増えています。
建設、設計やIT、芸能など、業種は多岐にわたります。
企業にとって、いざというときに顧問弁護士にすぐに相談できる環境を整えておくことは、とても重要です。
取引先や従業員とのトラブルが発生してから弁護士を探すとなると、どうしても初動が遅れてしまうからです。
それに、顧問弁護士がいれば、そもそもトラブルを未然に防ぐためのアドバイスをしたり、あらかじめ対策を講じておいたりすることもできますからね。
もちろん、顧問ではなく単発のご相談も積極的にお受けしています。
ぜひ気軽にお声がけいただきたいですね。
ーー同様に依頼が多いという債務整理はいかがですか?
これもキャリアを通じて、数え切れないほど多く取り扱ってきました。
個人、法人とも、解決実績は豊富にあります。
個人の方の債務整理手続は、裁判所で行う自己破産、個人再生があり、そのほか任意整理がありますが、依頼者さまとお話しをして、その方にとって最適なお手続きをご案内させていただいております。
自己破産は、個人事業主の方や法人代表者の方を含め、様々な職種の方からご相談・ご依頼をいただいております。
その一方で、最近は、個人再生や任意整理のご依頼も多くなっております。
ーーどちらも、返済額を減らし、再起を図る方法のことですね。
そのとおりです。
そのうち、個人再生は裁判所に再生計画を提出し、認めてもらう必要があります。
たとえば過去には、借入先13社、総額1,700万円もの債務を300万円にまで減額し(住宅ローンを除く)、依頼者さまのご希望通り、ご自宅と車を残すことに成功したことなどがありました。
一方の任意整理では、債権者と直接交渉します。
これも一例を挙げると、250万円の債務を抱えた方からのご依頼を受け、本来であれば完済までにかかる40万円ほどの利息(将来利息)をカット。
毎月の返済額を4万円まで減らし、ご家族に知られることなく手続きを済ませた事案などを手がけてきました。
04 悩んでいる人たちへ
早めの返信、密なコミュニケーションを重視。「気軽に相談してほしい」
ーー弁護士としてのお仕事はストレスがかかるものではないですか?
たしかに、紛争の渦中に入ることが仕事ですのでストレス自体はかかるものですが、私は、弁護士という職業にはとてもやりがいを感じています。
無事に事件を解決した後には、お手紙をいただいたり、事務所まで足を運んでいただいたりと、感謝の言葉を直接届けてくださいます。
そのたびに、「助けになれてよかった」と心の底から思えるんです。
とはいえ、弁護士に相談するのは心理的にハードルが高く、二の足を踏んでいらっしゃるような方々も少なくないはずです。
ーーでも、久野先生には気軽に相談していいと。
私は、たとえ些細なことでも、まずは一度じっくりお話をうかがわせていただきます。
みなさまの不安を少しでも解消できるように、普段から早めのご返信、こまめなコミュニケーションを大切にしています。
もし私が依頼者だったら、何日も返信がないと不安で仕方がありませんからね。
電話やメールはもちろん、とくに企業の方々の場合は様々なチャットツールも使い分けながら、スピーディーに意思疎通を図っています。
「相談してよかった」と思っていただけるよう、これからも一人ひとりの依頼者さまに誠心誠意、向き合っていきたいですね。
たしかに、紛争の渦中に入ることが仕事ですのでストレス自体はかかるものですが、私は、弁護士という職業にはとてもやりがいを感じています。
無事に事件を解決した後には、お手紙をいただいたり、事務所まで足を運んでいただいたりと、感謝の言葉を直接届けてくださいます。
そのたびに、「助けになれてよかった」と心の底から思えるんです。
とはいえ、弁護士に相談するのは心理的にハードルが高く、二の足を踏んでいらっしゃるような方々も少なくないはずです。
ーーでも、久野先生には気軽に相談していいと。
私は、たとえ些細なことでも、まずは一度じっくりお話をうかがわせていただきます。
みなさまの不安を少しでも解消できるように、普段から早めのご返信、こまめなコミュニケーションを大切にしています。
もし私が依頼者だったら、何日も返信がないと不安で仕方がありませんからね。
電話やメールはもちろん、とくに企業の方々の場合は様々なチャットツールも使い分けながら、スピーディーに意思疎通を図っています。
「相談してよかった」と思っていただけるよう、これからも一人ひとりの依頼者さまに誠心誠意、向き合っていきたいですね。