まつもと よしあき
松本 佳朗弁護士
ゴッディス法律事務所
新宿駅
東京都新宿区新宿4-1-6 JR新宿ミライナタワー18F
インターネットの事例紹介 | 松本 佳朗弁護士 ゴッディス法律事務所
取扱事例1
- 発信者情報開示
トレントを用いて違法ダウンロードを行ったとして、発信者情報開示請求の意見書が届くも、早期に交渉により和解成立
依頼者:30代(男性)
【相談前】
AVをダウンロードしたところ、ビットトレントのファイル共有ソフトを利用しアダルトビデオをダウンロードし、著作権を侵害したとして意見照会書が届いた男性の案件。
【相談後】
ダウンロードしたことに争いはなかったため、開示請求に応じることとし、直ちに被害者の代理人へ連絡し示談交渉を開始しました。その結果、訴訟提起や刑事事件化されることなく、2か月程度で早期の和解が成立しました。
【先生のコメント】
ビットトレインのファイル共有ソフトを利用した著作権侵害の案件は、実は、相談者自身には違法アップロードを行った認識がないことも多く、弁護士から高額の損害賠償請求を受けたことに驚きを隠せない相談者も珍しくはありません。
しかし、法的には「違法」であることは争えないため、基本的には損害を賠償する方針にならざるを得ないのが特徴です。
ただ、請求を受けている損害額については、十分に減額が図れるケースも多いため、弁護士に相談された方が良い案件となります。
また、通常1つのダウンロードにとどまらず複数をダウンロードしている方が多いのも特徴ですが、相手方が特定しているもの以外についても一挙に解決を目指せることもありますので、特定されているものに限らず、ダウンロードした全てのものを教えていただければと思います。
最後に、刑事事件化されてしまう可能性のある分野でもあるため、和解時には刑事事件化をされないよう宥恕条項の獲得も行います。
早期に相手方と交渉できることは本件の解決において有意義となりますので、早期にご相談いただきたい案件となります。
AVをダウンロードしたところ、ビットトレントのファイル共有ソフトを利用しアダルトビデオをダウンロードし、著作権を侵害したとして意見照会書が届いた男性の案件。
【相談後】
ダウンロードしたことに争いはなかったため、開示請求に応じることとし、直ちに被害者の代理人へ連絡し示談交渉を開始しました。その結果、訴訟提起や刑事事件化されることなく、2か月程度で早期の和解が成立しました。
【先生のコメント】
ビットトレインのファイル共有ソフトを利用した著作権侵害の案件は、実は、相談者自身には違法アップロードを行った認識がないことも多く、弁護士から高額の損害賠償請求を受けたことに驚きを隠せない相談者も珍しくはありません。
しかし、法的には「違法」であることは争えないため、基本的には損害を賠償する方針にならざるを得ないのが特徴です。
ただ、請求を受けている損害額については、十分に減額が図れるケースも多いため、弁護士に相談された方が良い案件となります。
また、通常1つのダウンロードにとどまらず複数をダウンロードしている方が多いのも特徴ですが、相手方が特定しているもの以外についても一挙に解決を目指せることもありますので、特定されているものに限らず、ダウンロードした全てのものを教えていただければと思います。
最後に、刑事事件化されてしまう可能性のある分野でもあるため、和解時には刑事事件化をされないよう宥恕条項の獲得も行います。
早期に相手方と交渉できることは本件の解決において有意義となりますので、早期にご相談いただきたい案件となります。
取扱事例2
- リベンジポルノ
リベンジポルノで訴訟提起を受けるが、慰謝料等700万円の減額に成功
依頼者:40代(男性)
【相談前】
離婚後、元配偶者との性行為時の動画を個人情報と共に投稿したことで刑事事件により有罪となり、その後、1000万円の損害賠償請求の訴状を受け取ったとして、ご依頼を受けた案件
【相談後】
直ちに、答弁書を作成し、損害額を争うと共に和解による解決を提案。最終的には調査費用と削除費用などを含む総額300万円にて和解に成功した。
【先生のコメント】
本件は、既に刑事事件にて有罪になっている案件であるため、損害賠償からは逃れられない案件ではあったものの、請求額1000万円は高額に過ぎたため、裁判例などを挙げ相場相当額を明示することで減額に成功することができた案件となります。
一般的に請求額は相場より高額であることが多いため、しっかりと損害額を争えば十二分に減額が見込めることが多いです。
離婚後、元配偶者との性行為時の動画を個人情報と共に投稿したことで刑事事件により有罪となり、その後、1000万円の損害賠償請求の訴状を受け取ったとして、ご依頼を受けた案件
【相談後】
直ちに、答弁書を作成し、損害額を争うと共に和解による解決を提案。最終的には調査費用と削除費用などを含む総額300万円にて和解に成功した。
【先生のコメント】
本件は、既に刑事事件にて有罪になっている案件であるため、損害賠償からは逃れられない案件ではあったものの、請求額1000万円は高額に過ぎたため、裁判例などを挙げ相場相当額を明示することで減額に成功することができた案件となります。
一般的に請求額は相場より高額であることが多いため、しっかりと損害額を争えば十二分に減額が見込めることが多いです。
取扱事例3
- 加害者
爆サイへ書き込んだ後、発信者情報開示の意見書が届くものの、交渉により和解成立
依頼者:20代(女性)
【相談前】
元交際者の交際相手の情報を求めるスレッドを立て、その中で侮辱的表現および個人情報を投稿したところ、発信者情報開示の意見書が届いてしまった案件
【相談後】
発信者情報の開示請求が認められる可能性が高い投稿内容であったため、直ちに相手方代理人へ連絡をとり、和解協議を持ちかけました。
その結果、訴訟提起や刑事事件化されることなく、和解を成立させることに成功した案件となります。
【先生のコメント】
本件の投稿内容が個人情報と侮辱的表現を含んでいたため明らかに開示請求が認められる案件と判断し、当方より直ちに交渉を持ちかけました。
相手方代理人は、侮辱罪であることは明らかであるとして刑事事件化を匂わせつつ高額の解決金の請求を継続していましたが、当方はこれに屈せず、相場相当であること及び刑事事件化されたとしても今以上の金額の提示は難しいとして根気強く交渉を行った結果、訴訟提起や刑事事件化されることなく相場相当額にて和解を成立させることに成功した案件となります。
損害賠償請求を行ってくる代理人の中には、経験不足から相場を把握しておらず、刑事事件化をほのめかし勢いだけで高額の請求を行ってくる方も少なくありません。
そのような案件では、毅然とした対応をとり足元を見られないことが重要です。
このようなタイプの代理人が相手方に就いた場合には、ご本人様では対応することはなかなか難しいことかと思われますので、早めに弁護士を頼られても良いかと思います。
元交際者の交際相手の情報を求めるスレッドを立て、その中で侮辱的表現および個人情報を投稿したところ、発信者情報開示の意見書が届いてしまった案件
【相談後】
発信者情報の開示請求が認められる可能性が高い投稿内容であったため、直ちに相手方代理人へ連絡をとり、和解協議を持ちかけました。
その結果、訴訟提起や刑事事件化されることなく、和解を成立させることに成功した案件となります。
【先生のコメント】
本件の投稿内容が個人情報と侮辱的表現を含んでいたため明らかに開示請求が認められる案件と判断し、当方より直ちに交渉を持ちかけました。
相手方代理人は、侮辱罪であることは明らかであるとして刑事事件化を匂わせつつ高額の解決金の請求を継続していましたが、当方はこれに屈せず、相場相当であること及び刑事事件化されたとしても今以上の金額の提示は難しいとして根気強く交渉を行った結果、訴訟提起や刑事事件化されることなく相場相当額にて和解を成立させることに成功した案件となります。
損害賠償請求を行ってくる代理人の中には、経験不足から相場を把握しておらず、刑事事件化をほのめかし勢いだけで高額の請求を行ってくる方も少なくありません。
そのような案件では、毅然とした対応をとり足元を見られないことが重要です。
このようなタイプの代理人が相手方に就いた場合には、ご本人様では対応することはなかなか難しいことかと思われますので、早めに弁護士を頼られても良いかと思います。
取扱事例4
- リベンジポルノ
・風俗嬢よりリベンジポルノとして高額の請求を受けたものの、少額での和解に成功
依頼者:50代(男性)
【相談前】
風俗店を利用した際、風俗嬢の許可を取り、その容姿を撮影した後に、数日間、動画投稿サイトへ投稿したところ、相手方代理人よりリベンジポルノに当たるとして1000万円の請求を受けていた案件。
【相談後】
投稿した動画の内容を確認したところ、リベンジポルノや名誉棄損の要件を満たさないと判断したため、低額の金額による和解を提案。当初相手方は1000万円の解決金に固執したが、根気強く交渉を重ねた結果、弁護士費用などを含む総額50万円での和解に成功しました。
【先生のコメント】
交渉の初期段階では、請求側は、被害を大きく見せるため、すぐに名誉棄損やリベンジポルノに当たるとして、高額の解決金の支払いを求めてきます。
しかし、実際は「特定性」などの要件を欠いており名誉感情の侵害に留まるケースも珍しくありません。
そのため、被害者の代理人弁護士の言い分を鵜呑みにすることなく、しっかりと反論することが求められます。
しかし、要件を満たさないような反論には高度な専門知識を有しますので、お早めにご相談されることをお勧めします。
風俗店を利用した際、風俗嬢の許可を取り、その容姿を撮影した後に、数日間、動画投稿サイトへ投稿したところ、相手方代理人よりリベンジポルノに当たるとして1000万円の請求を受けていた案件。
【相談後】
投稿した動画の内容を確認したところ、リベンジポルノや名誉棄損の要件を満たさないと判断したため、低額の金額による和解を提案。当初相手方は1000万円の解決金に固執したが、根気強く交渉を重ねた結果、弁護士費用などを含む総額50万円での和解に成功しました。
【先生のコメント】
交渉の初期段階では、請求側は、被害を大きく見せるため、すぐに名誉棄損やリベンジポルノに当たるとして、高額の解決金の支払いを求めてきます。
しかし、実際は「特定性」などの要件を欠いており名誉感情の侵害に留まるケースも珍しくありません。
そのため、被害者の代理人弁護士の言い分を鵜呑みにすることなく、しっかりと反論することが求められます。
しかし、要件を満たさないような反論には高度な専門知識を有しますので、お早めにご相談されることをお勧めします。