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ともなり りょうた
友成 亮太弁護士
丸の内中央法律事務所
有楽町駅
東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル817区
対応体制
  • 分割払い利用可
  • 初回面談無料
  • 夜間面談可
  • WEB面談可
注意補足

初回面談は30分無料となります。分割払いは要相談。夜間・休日の面談をご希望の方は、事前予約が必要となります。受任後は、電話・メールビデオ面談が可能となります。

インタビュー | 友成 亮太弁護士 丸の内中央法律事務所

キャリア10年以上で、いつも笑顔を心がけ、悩める人へ手を差し伸べる

ほがらかな笑顔とやさしく語りかけるような口調が印象に残る、丸の内中央法律事務所の友成 亮太(ともなり りょうた)弁護士。
キャリア10年以上、経験豊富な相続分野を中心に民事と刑事の双方で、多くの悩める人たちに寄り添っています。
かつての恩師に教わった「弁護士は神様のような存在であるべき」という言葉を胸に、手を差し伸べ続ける日々。
トラブルを「雪解け」へと導くために奮闘する友成先生に、過去の経歴や弁護士としての哲学などをうかがいました。

01 進路を決めた理由

ドラマの影響で法曹の世界へ。実際の仕事を見て弁護士にと決意

――友成先生が弁護士を目指したきっかけを教えてください。

高校から大学時代に、検察官が主人公のドラマ『HERO』や司法修習生たちを描いたドラマ『ビギナー』を見て、法曹の世界に憧れを抱いたのがきっかけでした。
法律を勉強して使えるようになれば、正しいことができるんじゃないかと思ったという思いもありました。

ドラマがきっかけでしたから、当初は漠然と検察官を目指そうかと思っていたのですが、ロースクール時代の夏休みに、弁護士事務所の仕事を見学し、弁護士の先生からいろいろな話をうかがい、気持ちが変わったんです。
日々、さまざまなご相談者さまと向き合い、試行錯誤を重ねていく弁護士の方が自分に向いているのではないかと考え、現在の道を選びました。

02 自身の哲学

経歴10年以上のベテラン。いろいろな悩みへ寄り添う

――丸の内中央法律事務所で、10年以上のキャリアをお持ちですね。

弁護士登録時点から現在の事務所で過ごしています。
歴史が古く、厳しくも優しく見守ってくれる先輩方もいるので居心地がいいですね。
所属する弁護士同士も信頼し合っており、仲がいいですし、事件の大小を問わず一丸となって事件へ取り組んでいます。


――過去に先輩から教わったなかで、今でも胸に刻んでいる言葉はありますか?

現在の事務所へ入る前、ロースクール時代の恩師に教わった「弁護士は、神様のような存在であるべき」という言葉は、今も心に刻まれています。
後輩想いの先輩からいただいた言葉で、私は「困っている人に対して、どのような状況でも手を差し伸べる存在であれ」という意味だと解釈しました。

お悩みごとが法律事務としては解決へ至ったとしても、成り行きによってはご相談者さまの心に、悲しさや無念さなどが残る場合もあります。
そうした場面であってもビジネスライクに接するのではなく、できる限り気持ちに寄り添いながら接するべきだと。
そう教えてくれたのが、まさしく先輩からの言葉でした。

03 自身の得意分野

経験豊富な相続の解決に自信。双方の「雪解け」を目指して

――民事と刑事の双方で事件解決に取り組む友成先生ですが、なかでも「相続」に強みをお持ちだそうですね。

歴史ある現在の事務所でも多くのノウハウを積み重ねてきた分野ですし、私自身も自然と担当する件数が増えていきました。
遺産分割などの一般的に想定される問題を扱うだけではなく、亡くなった親の会社を兄弟のどちらが継ぐのかなど、さまざまなケースで事件解決へあたってきました。


――相続と一言でいっても、さまざまな背景があるのですね。

以前、私が担当した事件で、息子さんが、実家のお金を使い込んでいて、兄弟紛争に発展したという事例があります。
起こったことは起こったこととして、回収できる可能性や手続選択によって生じるコストも踏まえつつ、お手伝いできる内容等をご相談し、できるところから進めていくことになりました。

また、親の介護を引き受けて実家で暮らしていた兄弟と、実家から離れて暮らしていた兄弟で揉めるケースも比較的多かったと思います。
私が担当したなかでは、親の介護をしていた側は、「大変だったから相続で報われるべき」という考え方になりがちで、他方、離れて暮らしていた兄弟からは「多少やっていただけでしょう」と言われてしまい、トラブルに発展したケースがあります。
金銭的に報われるかどうかという問題もありますが、実際に介護というのは大変なことですから、介護していなかった側が「やってくれてありがとう」という気持ちや言葉だけでもあれば、揉め事も大きくならずに済むのに、と感じることもあります。
人の気持ちというのは難しいです。


――人の感情が要因となりうる相続の問題とは、どう向き合っているのでしょうか?

ご相談者さまが持つ一般的な感覚と、法律の観点から結論を導く裁判所側の感覚の間に立ち、調整役になることを意識しています。
相続の問題に限らず、離婚問題などの民事事件にも通じる部分となりますが、人の感情に影響を受ける事件は、問題の本質をいかに捉えるかが重要だと思っています。
裁判所の関心事が必ずしも当事者ご本人の関心事というわけではありません。
裁判所の関心事ではない部分であってもご本人がお悩みであれば可能な限り解決へ向けてお手伝いすることが大切だと思っています。
ご相談者さまのお話は慎重に、丁寧に掘り下げていきますし、法律の観点を加味して裁判所側へその意思をきちんと届けられるように努めております。


――相続の問題は「北風と太陽のようだ」とも、おっしゃっていました。

事件解決はたとえていえば「雪解け」といえるかもしれません。
相手方であっても太陽のような気持ちで接しなければ、真の和解には至らないのではないかと考えています。
言葉自体は、弁護士になる前の修習生時代にお話を伺った弁護士の先生が語っていたもので、相続などの民事事件を担当する際は肝に銘じています。

民事事件では、ときに「相手をとにかく困らせたい」とか「痛めつけて欲しい」という希望を仰るご相談者さまもいらっしゃいますが、瞬間の感情をストレートにぶつけるだけでは、本質的な解決へたどりつくのは難しく、むしろ解決が遠のくことが多いだろうと個人的に考えています。

それこそ、兄弟間で相続の問題が起きたのであれば、事件解決後もたがいの血はつながっているわけですし、遺恨を残すのは双方の将来にとってもよい結論とは言えません。
ですから、相続の問題と向き合うなかでは、金銭面などの表面的な結論へ導くだけではなく、相手との関係性にも配慮しながら事件解決へと取り組んでいます。

04 今後の展望

他の士業と連携して取り組む。法律家としての社会貢献も視野に

――先生のプライベートの話も聞かせてください。趣味や息抜きはありますか?

流行に乗っているようで恥ずかしい気持ちもありますが、サウナで汗を流すのが好きになってしまって、気分転換したいときはサウナ施設に行ったりします。
一般的には、サウナ室へ入ってから水風呂へ浸かり、外気浴で体を休める流れを3セットほど繰り返すことが良いといわれていますが、時間の都合もあるので、できる範囲で楽しんでいます。
汗が出るまでのあいだは無心になれますし、何も考えずにボーッとする時間で日々の疲れを癒しています。


――ご自身の将来像はいかがでしょうか?

早いもので気がつけば弁護士になってから10年以上が経ちました。まだまだ新人のつもりで日々謙虚に弁護士としての仕事に向き合っていきたいと思っています。
事件によっては、税理士や司法書士などの他の士業の先生方とも連携しながら事件を担当する機会もあります。これから自身の経験も糧にして、さまざまな悩みに応じていければと思います。

また、弁護士の仕事は、過去に起きたトラブルを解決する、どちらかというとマイナスになってしまったものを回復するという仕事が多めなのですが、それだけではなかなか世の中がプラスに動いていきませんから、可能な範囲で、なるべく日本が元気になるよう弁護士という立場が役に立つような分野で社会貢献したい気持ちもあります。

個人レベルで社会福祉団体への寄付を継続してはいるのですが、法律家としても、何か世の中のために役立つ活動をしていきたいです。
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