まつお こうたろう
松尾 耕太郎弁護士
F&J法律事務所
淀屋橋駅
大阪府大阪市中央区高麗橋2-5-10 アイケイビル6階
離婚・男女問題の事例紹介 | 松尾 耕太郎弁護士 F&J法律事務所
取扱事例1
- 不倫・浮気
住所不明の不貞相手から慰謝料の支払いを受けた事案
依頼者:30代既婚女性
【相談前】
ご相談者様の夫が、女性と不貞関係にあることが、メールから発覚しました。
ご相談者様としては、女性から慰謝料を取りたいが携帯電話の番号しかわからず、住所がわからないとのことでした。
また、夫との婚姻関係は継続したいとのご希望でした。
【相談後】
電話会社に照会をかけたところ、女性の住所が判明しましたので、内容証明郵便を発送し、交渉を開始しました。
交渉の結果、女性からは、慰謝料を支払ってもらい、今後ご相談者様の夫及び家族に対して一切連絡をしないとの内容で合意書を交わすことができ、ご相談者様の希望する形で解決をすることができました。
ご相談者様の夫が、女性と不貞関係にあることが、メールから発覚しました。
ご相談者様としては、女性から慰謝料を取りたいが携帯電話の番号しかわからず、住所がわからないとのことでした。
また、夫との婚姻関係は継続したいとのご希望でした。
【相談後】
電話会社に照会をかけたところ、女性の住所が判明しましたので、内容証明郵便を発送し、交渉を開始しました。
交渉の結果、女性からは、慰謝料を支払ってもらい、今後ご相談者様の夫及び家族に対して一切連絡をしないとの内容で合意書を交わすことができ、ご相談者様の希望する形で解決をすることができました。
取扱事例2
- 親権
【子の引渡し】【即時抗告】即時抗告で結果が逆転して、子供の引渡しが認められた事例
依頼者:40代女性
【相談前】
夫が子供を連れていって別居をしたことから、子供と離れ離れになっていたご相談者様からの相談です。
ご相談者様は、前任の弁護士に依頼をし、子供の監護権者の指定、引渡の審判及び仮処分を申し立てました。
しかし、審判では、ご相談者様に有責性があったこと等を理由として、夫が監護権者として指定され、引渡は認められませんでした。
しかし、ご相談者様としては上記審判に納得できなかったことから、即時抗告をすることとなりました。
【相談後】
即時抗告では、ご相談者様が行ってきた子供の監護状況等が十分に考慮されていませんでしたので、生まれてからそれまでの子供の監護状況を、時系列をおって、丁寧に主張立証をしました。
また、併せて、ご相談者様の有責性には理由があったこと、有責性と監護者としての適性とは無関係であることなど、有責性だけで判断すべきでない点も主張しました。
そうした丁寧な主張等が認められ、即時抗告では、ご相談者様が監護権者と指定され、子供の引渡しが認められ、最終的に子供はご相談者様のもとで一緒に暮らせるようになりました。
【先生のコメント】
ご相談者様の有責性を理由として、夫が監護権者として指定される審判が既に下されていましたので、ご相談時は、即時抗告をしても難しい事案であるとも考えていました。
しかし、ご相談者様と一緒に、それまでの監護状況を振り返り、何度も打ち合わせを重ねて、書面を作成し、証拠を集めたことが、ご相談者様の望む結果に結びついたと思います。最終的には、書面等はかなりの分量になりました。
即時抗告の結果に基づき、ご相談者様が子供と一緒に住めるようになったのは、離れ離れになってから1年以上が経っていました。
ご相談者様のもとに、子供が戻ってくるときには、立ち会いましたが、その時の光景は今も忘れられません。
夫が子供を連れていって別居をしたことから、子供と離れ離れになっていたご相談者様からの相談です。
ご相談者様は、前任の弁護士に依頼をし、子供の監護権者の指定、引渡の審判及び仮処分を申し立てました。
しかし、審判では、ご相談者様に有責性があったこと等を理由として、夫が監護権者として指定され、引渡は認められませんでした。
しかし、ご相談者様としては上記審判に納得できなかったことから、即時抗告をすることとなりました。
【相談後】
即時抗告では、ご相談者様が行ってきた子供の監護状況等が十分に考慮されていませんでしたので、生まれてからそれまでの子供の監護状況を、時系列をおって、丁寧に主張立証をしました。
また、併せて、ご相談者様の有責性には理由があったこと、有責性と監護者としての適性とは無関係であることなど、有責性だけで判断すべきでない点も主張しました。
そうした丁寧な主張等が認められ、即時抗告では、ご相談者様が監護権者と指定され、子供の引渡しが認められ、最終的に子供はご相談者様のもとで一緒に暮らせるようになりました。
【先生のコメント】
ご相談者様の有責性を理由として、夫が監護権者として指定される審判が既に下されていましたので、ご相談時は、即時抗告をしても難しい事案であるとも考えていました。
しかし、ご相談者様と一緒に、それまでの監護状況を振り返り、何度も打ち合わせを重ねて、書面を作成し、証拠を集めたことが、ご相談者様の望む結果に結びついたと思います。最終的には、書面等はかなりの分量になりました。
即時抗告の結果に基づき、ご相談者様が子供と一緒に住めるようになったのは、離れ離れになってから1年以上が経っていました。
ご相談者様のもとに、子供が戻ってくるときには、立ち会いましたが、その時の光景は今も忘れられません。
取扱事例3
- 慰謝料請求したい側
【慰謝料200万円】【裁判】【夫の不倫】不倫相手の女性に慰謝料請求をした事例
依頼者:40代女性
【相談前】
夫の不倫が発覚し、夫は明確に不倫を認めていました。当初は、ご相談者様が相手方と交渉をしていましたが、最終的な合意には至らなかったことからご相談に来られました。
【相談後】
ご相談者様と相手方との交渉の経緯を踏まえて、当初から裁判で請求することとしました。
相手方も不貞関係を認めて、最終的には、裁判上の和解で解決しました。相手方の交渉経緯が不誠実で、支払いがされるかが心配でしたので、和解の席上で200万円を受け取り、和解を成立させて解決することができました。
【先生のコメント】
交渉経緯を踏まえて、当初から裁判を選択したことが、早期の解決や相談者様も納得できる慰謝料金額につながり、良い解決ができたと思います。
夫の不倫が発覚し、夫は明確に不倫を認めていました。当初は、ご相談者様が相手方と交渉をしていましたが、最終的な合意には至らなかったことからご相談に来られました。
【相談後】
ご相談者様と相手方との交渉の経緯を踏まえて、当初から裁判で請求することとしました。
相手方も不貞関係を認めて、最終的には、裁判上の和解で解決しました。相手方の交渉経緯が不誠実で、支払いがされるかが心配でしたので、和解の席上で200万円を受け取り、和解を成立させて解決することができました。
【先生のコメント】
交渉経緯を踏まえて、当初から裁判を選択したことが、早期の解決や相談者様も納得できる慰謝料金額につながり、良い解決ができたと思います。
取扱事例4
- 内縁関係
【内縁解消】【不貞】【解決金】【調停】長年の内縁関係を一方的に解消された女性から慰謝料等の請求をした事例
依頼者:50代女性
【相談前】
ご相談者様は、長年相手方男性と内縁関係にありましたが、相手方が突然、内縁を解消したいと同居をしていた住居から出て行きました。
相手方を問い詰めたところ、不貞関係にある女性がいるようでしたが、納得できる説明もなく、協議が進まなかったことから、ご相談に来られました。
【相談後】
それまでの経緯から、交渉での解決は難しいと判断し、調停を申し立てました。
調停では、相手方にも代理人がついて、内縁関係がなかったことや慰謝料が発生しないことなど反論をしてきました。
しかし、当方からは、二人の関係性を証拠に基づいて丁寧に主張をして、最終的にはご相談者様が納得できる金額の解決金を支払ってもらう内容で調停が成立しました。
【先生のコメント】
内縁関係は証明が難しいですが、ご相談者様とも打ち合わせを繰り返して、できる限りの証拠を集めて、提出するなどしたことで、結果的には納得できる金額の解決金を支払ってもらうことができました。
ご相談者様は、長年相手方男性と内縁関係にありましたが、相手方が突然、内縁を解消したいと同居をしていた住居から出て行きました。
相手方を問い詰めたところ、不貞関係にある女性がいるようでしたが、納得できる説明もなく、協議が進まなかったことから、ご相談に来られました。
【相談後】
それまでの経緯から、交渉での解決は難しいと判断し、調停を申し立てました。
調停では、相手方にも代理人がついて、内縁関係がなかったことや慰謝料が発生しないことなど反論をしてきました。
しかし、当方からは、二人の関係性を証拠に基づいて丁寧に主張をして、最終的にはご相談者様が納得できる金額の解決金を支払ってもらう内容で調停が成立しました。
【先生のコメント】
内縁関係は証明が難しいですが、ご相談者様とも打ち合わせを繰り返して、できる限りの証拠を集めて、提出するなどしたことで、結果的には納得できる金額の解決金を支払ってもらうことができました。
取扱事例5
- 慰謝料請求された側
【慰謝料減額】【不倫】【交渉・裁判】不倫相手の夫から高額の慰謝料を請求された事例
依頼者:40代男性
【相談前】
既婚女性と不倫関係が発覚したことから、不倫相手の夫から慰謝料請求をされたご相談者様からの相談でした。
ご相談者様自身、不倫関係は認めていて、慰謝料を支払う必要は理解していましたが、請求されていた慰謝料額が高額であったことから、困り果ててご相談に来られました。
【相談後】
相手方にも代理人が就いていましたので、まずは交渉からご依頼を受けましたが、相手方本人が高額な慰謝料の主張を頑なに継続されましたので、交渉では解決できず、最終的には裁判になりました。
裁判では、慰謝料の減額につながる事情を集めて、主張立証することで、最終的には当初の請求額の3分の1以下の慰謝料額で和解をすることができました。
【先生のコメント】
慰謝料の減額につながる事情を丁寧に主張立証することで、減額をすることができました。
和解できた金額は、ご相談者様も一括で支払うことが可能な金額でしたので、支払いが長引くこともなく、早期の最終的な解決を図ることもできました。
既婚女性と不倫関係が発覚したことから、不倫相手の夫から慰謝料請求をされたご相談者様からの相談でした。
ご相談者様自身、不倫関係は認めていて、慰謝料を支払う必要は理解していましたが、請求されていた慰謝料額が高額であったことから、困り果ててご相談に来られました。
【相談後】
相手方にも代理人が就いていましたので、まずは交渉からご依頼を受けましたが、相手方本人が高額な慰謝料の主張を頑なに継続されましたので、交渉では解決できず、最終的には裁判になりました。
裁判では、慰謝料の減額につながる事情を集めて、主張立証することで、最終的には当初の請求額の3分の1以下の慰謝料額で和解をすることができました。
【先生のコメント】
慰謝料の減額につながる事情を丁寧に主張立証することで、減額をすることができました。
和解できた金額は、ご相談者様も一括で支払うことが可能な金額でしたので、支払いが長引くこともなく、早期の最終的な解決を図ることもできました。
取扱事例6
- 養育費
【認知】【養育費】認知を拒否していた父親に、最終的に任意認知をしてもらい、養育費の支払い約束をしてもらった事例
依頼者:30代女性
【相談前】
一人のお子様の母親である女性からの相談です。ある男性と交際し、妊娠をしたが、男性からは結婚はできないと言われました。
ご相談者様は悩んだ末、一人で出産し、子育てをする道を選ばれました。
出産をすることを決めた時点では、相手方の男性は生まれたら認知をすると約束をしていましたが、いざ、子供が生まれると認知を拒否しました。
そして、養育費も支払われることなく、そのまま2年間が経過しましたが、経済的にも苦しくなりご相談に来られました。
【相談後】
調停も視野に入れつつ、交渉から開始しました。
相手方との間で、文書と電話での協議を繰り返しました。
協議を繰り返す中で、相手方が認知をしないのはご相談者様への悪感情等ではなく、子供が本当に自分の子供かどうかが不安があり、認知を拒否していることが明らかになってきました。
そこで、DNA鑑定を行うことを提案しました。また、相手方にもDNA鑑定で、客観的に親子関係が明らかになれば、認知をし、養育費も支払うと約束をしてもらいました。
そして、私的にDNA鑑定をしてもらえる機関を探し、DNA鑑定を実施しました。
DNA鑑定の結果、親子関係があることが客観的に確認することができましたので、その後任意認知をしてもらいました。
その上で、生まれてから支払われていなかった未払い分も含めて、養育費を支払ってもらうことの合意もでき、紙の上の約束にならないように、実効性を持たすために公正証書も作成しました。
【先生のコメント】
当初は、調停も視野に入れていましたが、相手方との協議の中で交渉のポイントをつかめたことで、調停にすることもなく、スムーズに解決をすることができました。
ご相談者様も、過去のことを思い出すのは辛そうでしたので、調停等ではなく、未来に向けて事項に絞って交渉で解決できたのは、よかったです。
一人のお子様の母親である女性からの相談です。ある男性と交際し、妊娠をしたが、男性からは結婚はできないと言われました。
ご相談者様は悩んだ末、一人で出産し、子育てをする道を選ばれました。
出産をすることを決めた時点では、相手方の男性は生まれたら認知をすると約束をしていましたが、いざ、子供が生まれると認知を拒否しました。
そして、養育費も支払われることなく、そのまま2年間が経過しましたが、経済的にも苦しくなりご相談に来られました。
【相談後】
調停も視野に入れつつ、交渉から開始しました。
相手方との間で、文書と電話での協議を繰り返しました。
協議を繰り返す中で、相手方が認知をしないのはご相談者様への悪感情等ではなく、子供が本当に自分の子供かどうかが不安があり、認知を拒否していることが明らかになってきました。
そこで、DNA鑑定を行うことを提案しました。また、相手方にもDNA鑑定で、客観的に親子関係が明らかになれば、認知をし、養育費も支払うと約束をしてもらいました。
そして、私的にDNA鑑定をしてもらえる機関を探し、DNA鑑定を実施しました。
DNA鑑定の結果、親子関係があることが客観的に確認することができましたので、その後任意認知をしてもらいました。
その上で、生まれてから支払われていなかった未払い分も含めて、養育費を支払ってもらうことの合意もでき、紙の上の約束にならないように、実効性を持たすために公正証書も作成しました。
【先生のコメント】
当初は、調停も視野に入れていましたが、相手方との協議の中で交渉のポイントをつかめたことで、調停にすることもなく、スムーズに解決をすることができました。
ご相談者様も、過去のことを思い出すのは辛そうでしたので、調停等ではなく、未来に向けて事項に絞って交渉で解決できたのは、よかったです。
取扱事例7
- 内縁関係
【別れた交際相手】【立ち退き】【裁判】出て行ってくれない別れた交際相手に対して、明け渡しが認められた事例
依頼者:30代 女性
【相談前】
ご相談者様は自宅を所有されていましたが、交際を終了した後も、別れた交際相手は内縁関係を主張するなどして、自宅から出て行ってくれず困っているということで、相談に来られました。
また、相手方は、その自宅で仕事も行っていたことから、仕事に損失がでれば損害賠償をすると言ってくるなどして、ご相談者様が強引に立ち退かせようとすることもできない状況で、困り果てていました。
相手方は家賃等を支払っていたわけでもありませんでしたので、ご依頼を受けて、立ち退きを求める内容証明郵便をだして、交渉を開始しました。
【相談後】
交渉を開始しましたが、相手方の主張は変わらず、妥協点の協議もできませんでしたので、早々に明け渡しの裁判を提起しました。
そして、最終的には、和解が成立して、任意で立ち退いてもらうことができました。
併せて、それまでの交際関係や仕事関係等も和解で解決することができましたので、相手方との問題を一挙に解決することができました。
【先生のコメント】
裁判をしたことで一定期間はかかりましたが、確実に明け渡しまで完了することができましたし、交際関係等も一挙に解決ができました。
交渉を引き延ばされることを考えますと、早期に裁判を提起したことが、かえって早期の解決につながったと思います。
ご相談者様は自宅を所有されていましたが、交際を終了した後も、別れた交際相手は内縁関係を主張するなどして、自宅から出て行ってくれず困っているということで、相談に来られました。
また、相手方は、その自宅で仕事も行っていたことから、仕事に損失がでれば損害賠償をすると言ってくるなどして、ご相談者様が強引に立ち退かせようとすることもできない状況で、困り果てていました。
相手方は家賃等を支払っていたわけでもありませんでしたので、ご依頼を受けて、立ち退きを求める内容証明郵便をだして、交渉を開始しました。
【相談後】
交渉を開始しましたが、相手方の主張は変わらず、妥協点の協議もできませんでしたので、早々に明け渡しの裁判を提起しました。
そして、最終的には、和解が成立して、任意で立ち退いてもらうことができました。
併せて、それまでの交際関係や仕事関係等も和解で解決することができましたので、相手方との問題を一挙に解決することができました。
【先生のコメント】
裁判をしたことで一定期間はかかりましたが、確実に明け渡しまで完了することができましたし、交際関係等も一挙に解決ができました。
交渉を引き延ばされることを考えますと、早期に裁判を提起したことが、かえって早期の解決につながったと思います。