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すけがわ だいじゅ
助川 大樹弁護士
町田第一法律事務所
町田駅
東京都町田市原町田6-29-3 ヴィラフェリーチェ401
対応体制
  • 法テラス利用可
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  • 初回面談無料
  • 休日面談可
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  • WEB面談可
注意補足

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インタビュー | 助川 大樹弁護士 町田第一法律事務所

一般企業勤務を経て、一度挫折した法曹の道へ。事件の「時系列」を丁寧に整理していく傾聴術

大学時代に一度弁護士の道を挫折し一般企業に勤務したものの、30歳で一念発起し司法試験合格を果たした助川 大樹(すけがわ だいじゅ)先生。
大手法律事務所での勤務を経て2020年に独立、現在は町田第一法律事務所で債務整理や刑事事件を中心にあらゆる法律相談に応じています。
小規模事務所ならではの迅速さは依頼者からも好評です。
法律の専門家として「情報を引き出す意識が大切」と語る助川先生に、過去の経歴や内に秘める思いなどをうかがいました。

01 弁護士以前の経歴

一度は挫折した弁護士の道。背中を押した友人のひとこと


――弁護士を目指したきっかけを教えてください。

高校時代に「弁護士を目指す」と語ってくれた友人に触発されたのがきっかけでした。
たがいに夢を追いかけながらも別々の進路をえらび、私は卒業後に東京大学へ進学しました。


――初志貫徹で弁護士になられたのですね。

そうおっしゃっていただけるとうれしいですが、実際に弁護士となるまでは紆余曲折ありました。
私が受験したのは旧司法試験でしたが、大学在学中は努力が足りず合格できなかったのです。
一度はあきらめて、大学卒業後は一般企業に就職して数年間働きました。


――就職後にもう一度、法曹の道を目指した理由は?

30歳を目前にして、旧司法試験時代に司法試験予備校で一緒に勉強していた友人から「もう一度受けてみたら」と言われたのが大きかったです。
彼のひとことに背中を押され、ロースクール進学を経て無事に司法試験に合格できました。
背中を押してくれた友人も弁護士となり、今では互いに協力しながら事件へ関わる機会もあります。

02 独立までの経緯

最善策は根気よく、丁寧な対話。事件解決までを担うべく独立


――現在は独立されていますが、それまでの経緯は?

現事務所を開業するまでは、全国展開する大手法律事務所で5年ほど勤務していました。
債務整理を中心に依頼者さまのご相談を受けていたほか、刑事事件や他の分野の事件も担当していました。


――新人時代に苦労した経験もありますか?

依頼者さまとのコミュニケーションは、だいぶ試行錯誤を繰り返してきました。
勉学と実務では異なる部分も多々ありますし、現実的な法律問題の要求へどう向き合うか、経験から学んでいきましたね。
年数を重ねるにつれて説明や提案など、あらゆる場面で根気よく丁寧に対話するのが最善の方法と気が付いたのです。
今なお磨きをかけるために、日々、研鑽を続けています。


――その後、独立を考えられたのはなぜでしょうか?

前事務所でお世話になった方など、周囲の話をうかがうなかで独立を考え始めたのです。
当時、先ほども述べた司法試験予備校時代の友人がすでに独立していて、話を聞いていたのも大きなきっかけでした。
勤務していた事務所は所属する弁護士が複数いたので、相談時の窓口のみを担当することも多く、事件解決まですべての過程に関わりたい気持ちもありました。
そこで退所する半年前に独立を決断し、2020年に町田第一法律事務所を立ち上げたんです。

03 現在の取り組み

小規模事務所ならではのスピード感。傾聴の姿勢で依頼者と向き合う


――独立した現在は、どのように業務へあたっていますか?

ご相談から事件解決まで、一人ひとりの依頼者さまと深く向き合っています。
交流のある弁護士と協力して事件へあたる機会もある一方、代表の私ひとりでご相談を受け付けるからこそのスピード感も事務所の特徴と自負しています。

開業から2年以上が経過して、おかげさまで過去の依頼者さまから別の方をご紹介していただける機会も増えてきました。


――特にこだわりが強い分野はあるのでしょうか?

ご相談内容としては債務整理や刑事事件が中心で、離婚や慰謝料など男女問題に関するお問い合わせも多いです。
ただ、何かの分野に限るのではなく、依頼者さまの要望に応じて柔軟に対応しております。


――過去の担当事件で印象的だったものはありますか?

刑事事件で、複数回の窃盗を重ねた男性被告人の弁護人となった事件はよく覚えています。
警察署へ接見に赴いたある日、被告人の奥さまと生まれたばかりのお子さんにお会いしたのです。
弁護士として被告人の味方になるのはもちろん、「奥さまやお子さんのためにも」という思いを胸に裁判へ臨みました。
被告人が1日でも早くお二人の元へ帰れるよう力を注ぎ保釈を認めてもらい、多数の被害者との示談を成立させ、裁判では無事に執行猶予判決となりました。


――依頼者さまとは、どのような意識で向き合っていますか?

人生に少なからず不安を抱えていらっしゃる以上、まずは傾聴の姿勢でじっくりお話を伺うようにしています。
裁判所へ提出する訴状など、のちに必要となる書類にも関わってきますので、できる限りの情報を引き出すことが大切だと考えています。
依頼者さまが話すことに苦手意識を抱えていらっしゃる場合は、内容を加味しながら時系列を整理して、実際にあったできごとを詳しくお話ししていただけるよう会話を展開していきます。

04 今後の展望

弁護士は天職。依頼者も認める迅速な対応は強い武器


――忙しい日々のなか、つかの間の息抜きはありますか?

高校時代から続けている登山は、かれこれ20年以上になる趣味です。
じつは、前事務所で長野県に転勤していた時期もあり、当時は北アルプスの山々にも登っていました。
登山とはいえ野営はせず、休日は日帰りで楽しめる山へ1人で足を運んでいます。
体は疲れますが頂上に向かい一歩ずつ進んでいく過程が好きで、日々の仕事の励みにもなっています。


――弁護士としての将来像を教えてください。

現時点では独立からもうすぐ3年目ですが、小規模でスピーディーに対応できる環境を維持しながら、依頼者さまに応えていきたいです。
事件解決に向けた提案などをひらめいた時点で実行できるのは、個人的にもメリットだと感じていますし、依頼者さまから「迅速な対応で助かりました」とおっしゃっていただいたこともあります。
おこがましいですが弁護士は天職だと感じていますし、今後も対話を第一に不安を抱えるみなさまを支えていきたいと思います。


――最後、相談に悩む依頼者さまへのメッセージをお願いします。

法律問題であるかどうかを考えず、何か不安があるようなら一度お問い合わせいただければと思います。
内容を問わず法律で解決できるかどうかも含めて、依頼者さまのお話に沿った回答をさせていただきますので、お気軽にご相談ください。
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