刑事事件の事例紹介 | 助川 大樹弁護士 町田第一法律事務所

取扱事例1

• 大麻・覚醒剤

【大麻取締法違反】起訴後に保釈が認められ、最終的に執行猶予となった事例

依頼者：20代女性

★被疑者の状況
被疑者は、友人から勧められて大麻の使用を始め、自分でも大麻を購入するようになりました。職務質問により大麻所持が発覚して逮捕されました。
逮捕後、父親からの相談により、警察署に接見に行き、弁護活動をすることになりました。

★解決の方針・結果
被疑者は事実を認めていたため、執行猶予獲得に向けた活動をすることになりました。また起訴後の保釈請求を希望していたため、起訴前からその準備を進めました。起訴後すぐに保釈請求を行い、起訴されてから4日後に保釈されました。その後は、保釈条件に反しないように気を付けて生活してもらいながら裁判まで本人に反省を深めてもらい、父親に情状証人として出廷してもらうよう準備しました。最終的に執行猶予判決をいただくことができました。

取扱事例2

• 暴行・傷害罪

【傷害】居酒屋で喧嘩となり逮捕、相手との示談成立により不起訴となった事例

依頼者：40代男性

★被疑者の状況
被疑者は居酒屋に行ったところ、別の客と喧嘩になり、怪我を負わせてしまって逮捕されました。被疑者には前科があったため、起訴されないように早期に被害者に謝罪する必要がありました。

★解決の方針・結果
検事を通じて被害者の連絡先を教えてもらい、すぐに謝罪に向かいました。対面で謝罪し、被疑者の状況を詳細にお伝えしたところ、お許しいただくことが出来ました。
示談が成立したことを検事に報告し、無事に不起訴処分となりました。
示談に応じていただけない場合も少なくありませんが、今回の被害者は寛大にも被疑者のことを許してくださったために、不起訴処分で終了しました。

取扱事例3

• 万引き・窃盗罪

【窃盗】スーパーマーケットでの万引き、店長様のご厚意により示談成立により不起訴となった事例

依頼者：50代女性

★被疑者の状況
被疑者は近所のスーパーマーケットで万引きして逮捕されました。早期の身柄解放を希望していましたが、そのためには示談の成立が必要でした。

★解決の方針・結果
被疑者から被害店舗を聞いてすぐに電話で謝罪をしました。その後、実際に被害店舗を訪れて再度謝罪したところ、今回の被害店舗の店長様は被疑者の謝罪を受け入れて、お許しくださいました。
示談が成立したことを検事に報告し、無事に不起訴処分となりました。
スーパーマーケットでの万引きの場合、会社の方針で示談が難しいことがありますが、今回の事案では、店長様のご厚情により示談交渉が上手くいきました。