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しみず しゅん
清水 俊弁護士
横浜合同法律事務所
日本大通り駅
神奈川県横浜市中区日本大通17 JPR横浜日本大通ビル8階
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刑事事件の事例紹介 | 清水 俊弁護士 横浜合同法律事務所

取扱事例1
  • 暴行・傷害罪
[傷害]内縁の妻と口論になり暴力をふるって傷害を負わせ、逮捕勾留された傷害事件。
【事例内容】
内縁の妻と口論になり暴力をふるって傷害を負わせ、逮捕勾留された傷害事件。示談が成立し,処分保留で釈放後、不起訴となりました。

【弁護活動】
当番弁護士で接見し受任。検察官を介して被害者の連絡先を聞き、その日に示談を成立させ、処分保留で釈放されました。その後に不起訴処分となりました。

【事件解決のポイント】
同居家族内で起きた事件の場合、被害者の元に戻すと再び事件が起きかねず、捜査機関側も釈放には慎重になります。本件でも被害者を自宅から出て行かせることが必要でしたが、受任から3日後に自宅の問題も含めて示談が成立し、その日に釈放というスピード解決でした。舞台裏は明かせませんが、そのとき割ける時間と労力を瞬間的にこの事件に注いだことが良い結果につながったとしみじみ思いました。
取扱事例2
  • 大麻・覚醒剤
[覚せい剤取締法違反]同棲中の交際男性と自宅で共謀して覚せい剤を所持していたとして逮捕勾留された、覚せい剤取締法違反事件。
【事例内容】
同棲中の交際男性と自宅で共謀して覚せい剤を所持していたとして逮捕勾留された、覚せい剤取締法違反事件。不起訴処分で釈放されました。

【弁護活動】
ご本人は、交際男性が台所に違法な薬物を所持していることは何となく認識していましたが、自分が購入したものでもなければ一緒に使用していたものでもありませんでした。刑事責任を問われる事案ではないと考えましたが、自首をさせたり警察に通報するといった行動は取らなかったため、そういった点に関しての反省を強調する誓約書を提出して釈放を求めました。また、釈放後は自宅で生活する予定であったため両親に身元引受書を書いていただき、合わせて提出しました。その結果、不起訴処分で釈放となりました。

【事件解決のポイント】
ご本人は、違法薬物への意識は高くはありませんでしたが、素直で正直な人柄が話しているだけもわかる方だったため、ご本人の主張が警察や検察にも素直に伝わったのではないかと感じました。
取扱事例3
  • 大麻・覚醒剤
[覚せい剤取締法違反]自宅で覚せい剤を使用したとして逮捕勾留された覚せい剤取締法違反事件。
【事例内容】
自宅で覚せい剤を使用したとして逮捕勾留された覚せい剤取締法違反事件。即決裁判手続により執行猶予付き判決となりました。

【弁護活動】
初犯の薬物事案であったことから即決裁判手続を打診され、同意しました。保釈も検討していましたが、即決裁判となったことで勾留期間が比較的短くなったため、身元引受予定の方とも相談し、保釈請求をしないこととなりました。即決裁判での判決は必ず執行猶予がつくことから、被告人質問の時間短縮のため本人の反省文を提出しました。また、情状証人についても身元引受人の嘆願書を提出することに代えました。

【事件解決のポイント】
即決裁判手続とは、事案が明白かつ軽微で、証拠調べが速やかに終わる見込みがある等の場合に行うことができる簡易な刑事裁判手続です。被疑者及び弁護人の同意を得て行うことなります。即決裁判では控訴する場合の理由が制限されるというデメリットもありますが、手続が迅速化され、判決も執行猶予が必ず付くというメリットがあります。
取扱事例4
  • 少年犯罪(加害者側)
[少年・傷害]少年が担任教諭の腹部等を複数回殴って怪我を負わせた傷害保護事件。
【事例内容】
少年が担任教諭の腹部等を複数回殴って怪我を負わせた傷害保護事件。保護観察処分となりました。

【弁護活動】
事件発生時に学校側が警察を呼んでご本人が逮捕されたため、ご両親から相談依頼となりました。観護措置しないよう求める意見書を提出しましたが、余罪もあり、観護措置となりました。
付添人として両親と一緒に学校に訪問し事件に関して謝罪をしました。話し合いの仲で学校と両親との間で行き違いや誤解があったことがわかり、双方で反省し、今後の対応については密に連絡を取ることで調整しました。
示談に関しては、被害に遭った担任教諭が治療費以上の賠償を求めなかったため、両親が支払って解決しました。
そうした活動が考慮され、他に傷害や窃盗の余罪があったものの、保護観察処分となりました。

【事件解決のポイント】
とても若いご両親で、暴力で物事を解決することを容認する傾向もありましたが、調査官や付添人との面談を通して少しずつ改まっていきました。
取扱事例5
  • 強制わいせつ
[強制わいせつ未遂]わいせつ目的で歩道を歩いていた被害女性に抱きつこうとしたが、抵抗に遭って未遂に終わったとして逮捕勾留された強制わいせつ未遂事件。
【事例内容】
わいせつ目的で歩道を歩いていた被害女性に抱きつこうとしたが、抵抗に遭って未遂に終わったとして逮捕勾留された強制わいせつ未遂事件。犯人性を争っていましたが、最終的に本人が暴行罪の略式起訴を受け入れ罰金となりました。

【弁護活動】
本人は事件とは全く関係がないと強く否認していました。また、ご家族も女性に危害を加えるような人間ではないし、交際している女性もいるので犯人のはずがないとおっしゃっていました。犯人性を示す証拠は、本人が使用していた携帯電話が現場近くに落ちていたこと、被害者の証言する犯人の服装などでした。ただ、犯行現場は本人の帰宅ルートであったため、携帯電話が犯行時の遺留品であるという確証はありませんでした。身柄を解くために準抗告などをしつつ、本人を励まして否認を続けていましたが、最終的に「わいせつ目的」を立証できないと判断した検察が「暴行罪」の略式起訴に切り替えました。本人も仕事を続けるためにそれに同意して罰金となりました。

【事件解決のポイント】
暴行罪に落ちたとはいえ、犯人であることを認めざるを得なかった結末に、弁護人として悔しく思います。痴漢事件など犯行を否認しながら今後の仕事や生活、家族のことを考えて認めてしまうケースがよくあり、世に出ていない冤罪事件は多数あると思います。
取扱事例6
  • 暴行・傷害罪
[公務執行妨害・傷害]役所の窓口で暴れて職員に怪我を負わせて逮捕・勾留された公務執行妨害・傷害事件。
【事例内容】
役所の窓口で暴れて職員に怪我を負わせて逮捕・勾留された公務執行妨害・傷害事件。示談が成立し、不起訴となりました。

【弁護活動】
被害者の方には地方公務員災害補償基金から治療費が支払われていましたので、基金から求償された場合にはきちんと支払う旨約束するなどして示談が成立し、不起訴となりました。

【事件解決のポイント】
本件のように、役所の職員に暴行して怪我をさせるという1つの行為で、傷害罪と公務執行妨害罪という2つの犯罪が成立する場合があります。その場合には、両方の刑罰を受けるのではなく、法定刑が重い方の犯罪(本件では傷害罪)により処罰されることになります。
取扱事例7
  • 住居侵入
[住居侵入]元交際女性のマンション宅のベランダから、ガラス窓を壊して侵入し、逮捕勾留された住居侵入事件。
【事例内容】
元交際女性のマンション宅のベランダから、ガラス窓を壊して侵入し、逮捕勾留された住居侵入事件。被疑者段階で示談が成立、不起訴となりました。

【弁護活動】
ガラスの修理代などを支払う内容で示談が成立、被害者からご本人宛の手紙も示談書とともに検察官に提出し、不起訴となりました。なお、示談交渉の一環として、携帯電話の回収、費用精算など元交際女性との間の関係整理も行いました。

【事件解決のポイント】
ガラス窓を壊す行為自体は器物損壊罪に該当しますが、本件では住居侵入行為の中に含まれてしまうため、別途犯罪が成立することにはなりません。
取扱事例8
  • 示談交渉
[迷惑行為防止条例違反]路上ですれ違いざまに女性の胸を触った迷惑行為防止条例違反事件。
【事例内容】
路上ですれ違いざまに女性の胸を触った迷惑行為防止条例違反事件。示談をして不起訴となりました。

【弁護活動】
ご相談前に一度逮捕されていましたが、その後釈放されて在宅捜査となっていた状況でご依頼となりました。被害者の方に謝罪の意思を伝え、示談が成立し不起訴となりました。

【事件解決のポイント】
在宅捜査で起訴前の段階だと国選弁護人が就きません。警察も被害者と加害者が直接交渉をさせないことが多く、示談をするには弁護士を就けざるを得ないのが現状です。
取扱事例9
  • 殺人・殺人未遂
[殺人未遂]交際男性の首を絞めるなどして逮捕・勾留された殺人未遂事件。
【事例内容】
交際男性の首を絞めるなどして逮捕・勾留された殺人未遂事件。鑑定留置を経た上で不起訴となりました。

【弁護活動】
アルコール依存症などもあり精神不安定な状態での犯行でした。精神鑑定のために勾留とは別に数か月間留置され、心神耗弱状態にあるとの結論でした。それに加え、被害者との示談書、身元引受人の嘆願書などを提出し、不起訴となりました。

【事件解決のポイント】
事件の背景に被害男性からの暴力などがあったことも処分に影響したと思われます。
取扱事例10
  • 強制わいせつ
[犯罪被害・セクハラ]職場の先輩から太ももを触られたり、背後から抱きつかれるなどのセクハラ被害を受けたことに対する損害賠償請求事件。
【事例内容】
職場の先輩から太ももを触られたり、背後から抱きつかれるなどのセクハラ被害を受けたことに対する損害賠償請求事件。第1審、控訴審と勝訴し、慰謝料などの賠償が認められました。

【弁護活動】
被害者ご本人が、加害者から、セクハラによる損害賠償債務の不存在確認と名誉棄損に基づく損害賠償を求める民事訴訟を提起されたため、セクハラ被害の賠償を求める反訴を請求した事案です。当事者だけでなく職場の同僚や被害者の友人などの証人尋問を経た結果、第1審で勝訴判決となりました。ただ、目撃者がいないセクハラ行為が認められませんでした。しかし、控訴審では、ご本人の信用性が全面的に肯定された結果、セクハラ行為がすべて認定、賠償額も増額となりました。

【事件解決のポイント】
セクハラ事件は立証が難しいですが、ご本人が詳細に語る被害状況が日記やカルテなどに裏付けられることで認定されました。なお、セクハラ自体は強制わいせつ罪などに該当しますが、本件では警察に被害相談をしたのみで刑事事件にはなりませんでした。
取扱事例11
  • 暴行・傷害罪
[傷害致死]知的障がいと精神疾患を抱えた男性が、妄想にかられ、母親に殴る蹴るの暴行を加えて死亡させ、逮捕・勾留された傷害致死事件。
【事例内容】
知的障がいと精神疾患を抱えた男性が、妄想にかられ、母親に殴る蹴るの暴行を加えて死亡させて逮捕・勾留された傷害致死事件。控訴審で1審判決が破棄され、減刑となりました。

【弁護活動】
裁判員裁判でしたので弁護士2名で対応しました。主治医に対する証人尋問などで知的障がいや精神疾患が犯行にかなりの影響を与えていることがわかりましたが、第1審判決ではその点が重視されませんでした。控訴審も引き続き受任し、判決の問題点を明らかにする控訴趣意書を提出しました。その結果、第1審判決を変更し減刑されました。

【事件解決のポイント】
判決が変更されることはそれほど多くありませんが、判断に重要な問題点があったり判決後に事情が変わった場合などは見直される可能性があります。
取扱事例12
  • 横領罪・背任罪
[占有離脱物横領]道におかれたビジネスバッグの中から現金数万円等を抜き取って逮捕勾留された占有離脱物横領事件。
【事例内容】
道におかれたビジネスバッグの中から現金数万円等を抜き取って逮捕勾留された、占有離脱物横領事件 。起訴後に一部被害弁償をするなどして執行猶予付き判決となりました。

【弁護活動】
被害品の一部は被害者に返還されていました。ただ、現金を抜き取った後のビジネスバッグを川に捨てたため、バッグの中に入っていた物はほとんど使うことができない状態でした。その被害額を算定し、一部を弁償することで有利な情状としました。

【事件解決のポイント】
ご家族の協力が得られない事案でしたが、本人の手持ち資金から何とか被害弁償金の一部を用意しました。
取扱事例13
  • 不起訴
[青少年保護育成条例違反]18歳未満の女性と関係をもったことで逮捕された青少年保護育成条例違反事件。
【事例内容】
18歳未満の女性と関係をもったことで逮捕された青少年保護育成条例違反事件。検察官からは罰金事案だと言われていましたが、反省文や意見書を提出し、不起訴処分となりました。

【弁護活動】
勾留は免れ在宅事件となりましたが、ご本人がまだ学生だったこともあり、ご家族を含め不起訴処分を強く望んでいました。ご本人やご家族と何度も面談を繰り返し、反省文と嘆願書を完成させるとともに、検察官に事案を理解してもらうための弁護人意見書を提出し、その結果、不起訴処分となりました。

【事件解決のポイント】
青少年保護育成条例は、痴漢などと異なり、いわゆる被害者がおらず、示談も想定されていません。受任後すぐに検察官と面談を試みましたが、初犯でも罰金になるのが通例だと釘を刺されました。さらに本件では関係をもった18歳未満の女性が複数おり、不起訴処分をとることはかなり難しい事案だったと思います。可能性が少ない事案でもやれるだけのことを尽くしたことが結果につながったケースの一つだと言えます。
取扱事例14
  • 飲酒運転・無免許運転
[道路交通法違反]4年ほど前に酒気帯び運転で罰金前科があり、免許が取り消されているにもかかわらず、無免許かつ酒気帯び運転し、人身事故を起こした道路交通法違反事件。
【事例内容】
4年ほど前に酒気帯び運転で罰金前科があり、免許が取り消されているにもかかわらず、無免許かつ酒気帯び運転し、人身事故を起こした道路交通法違反事件。情状立証により執行猶予判決となりました。

【弁護活動】
身柄拘束されていない状態で起訴された、いわゆる在宅事件でした。同種前科もあり犯情が悪い事案でしたが、人身事故の被害者については任意保険により賠償されていること、情状証人として婚約者が監督を約束していることなどが考慮され、執行猶予付きの判決となりました。

【事件解決のポイント】
酒気帯びや酒酔い運転に対しては当時よりも厳罰傾向にあるため、今後同じような結論が出るかどうかはわかりませんが、やれるだけのことをして判断を待つという方針に変わりはありません。
取扱事例15
  • 詐欺・受け子・出し子
[詐欺]無銭飲食で逮捕された詐欺事件。
【事例内容】
無銭飲食で逮捕された詐欺事件。被害者段階で示談成立、不起訴となりました。

【弁護活動】
被害店舗へ赴き、経営されているご夫婦とお話をしました。飲食代をお支払いすることで示談が成立し、不起訴となりました。

【事件解決のポイント】
示談交渉は基本的に相手のご都合の良い場所まで行きます。また、示談の成否には被害者の方の人柄にも左右されますが、この件では快く示談に応じていただけました。
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