給料、相殺と似たような手口。
退職した会社から給料の振り込みがありましたが、全額ではありません。
会社の備品を壊した壊さないで退社前から揉めていた分の費用が事実上相殺されています。
電話を掛けて、「相殺は禁止ですよ」と言ったところ、「いやいや相殺はしてない。話が付くまで支払いを止めているだけだ。社内でも他に備品を壊した人をさがしている最中だ!あなたでないと確認出来たら支払う」との事です。
これは相殺ではないのでしょうか?
実質的に相殺と同義でしょう。そもそも支払いを拒む理由になりません。残額の支払いを求めて良いかと思われます。
債務の消滅を確定させる相殺でないとすると、支払の遅れであって労働基準法24条2項違反になります。どうしても支払われなければ、労基署に相談するといいでしょう。