※至急※ 個人間の金銭問題についてのご相談について

数年間、家政婦のお仕事をしておりました。
家事代行の会社を介して、ではなく、個人間のやり取りでお仕事をさせていただいていました。
やり取りに使用していたツールはLINEです。
その方とはインターネットを通じて知り合いました。
初回に1度だけお会いして、お互い身分証のコピーを交換しました。
その時に、家の鍵と2万円を預かりました。
2万円は、生活用品を購入する為のものです。

数年間、お仕事をさせていただいてある日突然、諸事情により辞めてほしいと伝えられました。
その際、鍵の返却と、預けていたお金の精算もしたい、とLINEで言われました(生活用品を買ったので、残金6,587円です。)
鍵は発送と言う形でお返ししました。
お金は振込をしてほしいと言われましたが、
丁度、その頃に、わたしの家族が倒れ、バタバタしていて中々、残金の6,587円を返却することができず、1ヶ月ほど経ってしまいました。

まだ家庭内は落ち着いてませんが、つい先日、その方からお手紙が送られてきました。(初回に顔合わせしたときに住所を記載した身分証のコピーをお渡ししていた為、こちらの住所をご存じだった)

内容はこのようなものでした。
→労力や電話代、精神的苦痛はどうしてくれますか?警察に被害届を出す等。
(電話は、私が連絡できずにいたので、LINE電話が数回かかってきました)

そして、
直接お金を持ってきて、謝罪をしてください(人として当然の行いです、というような内容が書かれていました。(振り込みをしたいから口座を教えていただけないでしょうか、とお聞きしたら、こう返ってきました)

少額起訴を起こそうと思っていた。

以上を踏まえ、ご相談です。
このような状況で起訴は起こせるのでしょうか?私にも非があるのはもちろん重々承知しております。対応が誠実なものではありませんでした。

また、現状を見てどのように対応すれば一番宜しいでしょうか。(相手の方は恐らくかなり怒ってらっしゃいます)

あやふやな文章ではございますが、どうか宜しくお願い致します。

簡易裁判所での少額訴訟については、起こそうと思えば可能ですが費用もかかるため見送る可能性もあるでしょうし、けじめをつけたいという理由で起こす可能性もわずかにあるかなと思います。
対応としては、さっさと未払い分を現金書留で相手方住所に送りつければ足りるのではないでしょうか。
相手方のいう労力、電話代、精神的苦痛(慰謝料)については法律上は負担する義務はありません。

・ 6,587円の請求権があるのであれば、裁判は起こせます。
が、費用倒れになるでしょう。
慰謝料請求も、するのは自由ですが、ご相談の事案ではまず難しいでしょう。

・ 今後の対応は、相手方の住所がわかっていれば6,587円を現金書留で送るなど、預り金を返還する行動を取ることだと思います。

匿名A弁護士、丸山弁護士

迅速なご対応感謝致します。
ありがとうございます。

ご回答を踏まえて、質問です。
もし、現金書留を受け取ってもらえなかった場合はどうしたら宜しいでしょうか?
またお返事をお待ちしております。

どうぞ宜しくお願いいたします。

・ もし、現金書留を受け取ってもらえなかった場合はどうしたら宜しいでしょうか?
→ 法的には供託の方法がありますが、金額も多くないので、そこまでする必要があるかは疑問です。
(供託には労力がかかります。)
現金書留を発送した控えと、郵便物の保管期間経過の通知書は大切に保管して、様子見でよいと考えます。

丸山弁護士さま

お返事ありがとうございます。
分かりました。もう少し様子見してみようと思います。

あと、その方とはLINEを使ってやり取りをしており、直接お金をもってきてください、や、少額起訴や刑法のお話、音信不通ですか?
などといった内容が送られてきています。

この場合、お返事をした方が宜しいのでしょうか。
下手にメッセージを返しても、あまり良くないのではないかと思い、LINEはまだ開いていません。

何か言葉を返した方が宜しいのでしょうか。
また、返す場合はどのような内容のものがベストでしょうか?
お二方の弁護士のアドバイスを聞いた後、返還出来ていなかったお金は現金書留でお送りしました。(お詫びのお手紙と品物も添えました。)

またお返事をお待ちしております。
どうぞ宜しくお願いいたします。

現金書留でお金を送ったのであれば、相手方はそれ以上請求できるものはありません。
連絡等は無視して下さい。何も返す必要はありません。

丸山弁護士様

何度もご丁寧にありがとうございました🙇
連絡等はスルーしたらいいのですね、これ以上はしなくて良いと言って頂き本当に安堵しました。

弁護士さん方に相談してよかったです!
ありがとうございました。