スポーツインストラクターの安全体制不備に起因する怪我・後遺障害に対する賠償金請求、示談調停等について

※文字数制限の為詳細は記入できませんでした。またいずれのカテゴリにも当てはまらなく、未選択やその他という項目が無い為、止むを得ず、最も関連性がありそうな項目を選択しています。また一部名称等は伏せてありますが、本案件の全ての経緯や詳細は既に箇条書きにて書類になっております。必要な場合は別途お問い合わせ下さい。

■■■ 1.事象概要 ■■■

未経験者を対象とした、あるアウトドアスポーツの体験会に参加した所、背骨を折る怪我(腰椎圧迫骨折)を負いました。

勿論スポーツは常にリスクがあり、自己責任での参加という認識はあるが、当時の状況や体験会の講習内容等を知人の、同スポーツ経験者達に相談した所、『そのスクールはひどいね、適当過ぎる』『起こるべくして起きた事故だよ』『完全にインストラクターが悪い、安全に配慮した教え方ではない。』等の意見を頂きました。落ち着いて考え直すと、私自身も本怪我の原因はインストラクターの安全体制不備に起因すると捉えています。

治療費、治療用装具費用については、付帯のスポーツ保険にてある程度の負担軽減ができる予定ですが、全ての費用を賄える訳ではなく自己負担が発生してます。
また、怪我の性質上、圧迫骨折した腰椎は元の形状に戻る事は生涯無いこと、また経過次第では手術入院が必要となるリスク、痛みや痺れなど障害・後遺症が残ってしまう可能性もあると医師から伝えられました。

最低でも3か月~半年は、装具の着用ならびに、重いものは持ってはいけない事、また後遺症の有無にもよるが、現在の職(完全デスクワークが全てと言う訳ではない)において、場合によっては配置転換や減給、失業等の可能性もあり、仮に失業した場合も、将来の職業選択の幅も制限される不安がある。

■■■ 2.相談内容 ■■■

このまま何も無く終わらせたくないという気持ちをどうにか整理したい(=できれば示談や調停、それでお互い和解ができない場合は裁判等)。

自己負担分の通院や治療関連費用に加え、現在被っている日常生活の不便や、精神的負担、また後遺症や、将来の私生活や仕事への影響を鑑み、スポーツの体験会を主催した会社より、何らかの根拠を元に算出した、ふさわしい額の金銭の支払いを受けたい。かつ、何らかの書面にて、事実確認と発生した不利益、ならびに金銭の支払いをもって和解とし、以降、異議を申し立てないものとする・・等の書面をもって、気持ちに整理を付けたい。

ただし、現時点では録画録音等の明確な証拠がない。また法的な見解や知識のない私が直接会社に問合せ、不適切な言動や手段等を取ってしまうリスクや、相手方が変に身構えたり、不要な論争やトラブルになる事は避けたい。その為、法的な観点から助言を頂きたい。その助言や見積を元に、依頼や本案件の着手へ向けて検討を行いたい。

「本怪我の原因はインストラクターの安全体制不備に起因する」というのは、良い着眼点だと思います。

アウトドアスポーツの体験会の参加にあたり、何らかの申込み等をしているのであれば、体験会の主催者などとの契約関係が想定できます。
そして、アウトドアスポーツの体験会の主催者や講習時に指導にあたったインストラクター側に安全配慮・確保の体制などに不備があれば、これらの者に対し、安全配慮義務違反などに基づく損害賠償請求を行える可能性が出て来ます。

ただし、アウトドアスポーツにも様々なものがあり、スポーツ毎に求められる安全配慮・確保の体制なども異なって来ます。
そこで、以下の点などについて、具体的にはどのようなものであったのか、これらを立証するための何らかの証拠があるかが、非常に重要になって来ます。
(物証がない場合には、あたなの記憶に基づく供述も重要な証拠になります)。

・「未経験者を対象とした、あるアウトドアスポーツ」とは、どのようなアウトドアスポーツなのか
・「体験会」での講習内容、インストラクターの指導内容・指導体制・指導の仕方など
・どのような経緯で腰椎圧迫骨折を負うに至ったのか

腰椎圧迫骨折とお怪我が大きく、後遺障害が残らないか等、今後の生活上にご不安をお感じのことと存じます。
上記のような事項について、できる限り具体的事情を明らかにした上で、手もとの証拠を持参の上、弁護士に相談し、より詳細なアドバイスを受けてみて下さい。

なお、あなたやあなたの家族が加入している保険に弁護士費用特約が付いているかも確認してみて下さい。ご自宅の火災保険にも弁護士費用特約が付いている場合もあります(日常生活を営む上で遭遇した事故に関して、加害者に損害賠償請求をするの弁護士費用が保険から出る特約が付いていることがあります)。

上の回答は私が回答したものです(匿名にするつもりはなく、チェックの外し忘れです)。

ご回答いただきありがとうございます。本案件、清水様にご相談することはできますか? あいにく東京からは離れた所に住んでいるのですが、
法テラス等で相談先を検索しても、在住県の弁護士団体に連絡してみてはとしかアドバイスが無く
実際に弁護士団体や、近隣の弁護士に相談してみても、この手の案件は請け負ってない。(離婚とか交通事故とかは受け入れる弁護士は多いが)とのことで、らちがあきません。

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