妻の主張する養育費の額を飲まなければ、離婚できないのでしょうか?適正な養育費を知りたいです。
夫婦とも30代後半、中学生の重度の障害児がいます。私の年収は手取り約700万円で、妻は子どもの介護で働いていませんが、友人のお店の手伝いで昨年は20万円ほどの年収がありました。
夫婦間の性格の不一致が原因で、子供が産まれて以来、10年以上別居生活が続いています。
離婚の話しは出ているのですが、養育費の折り合いがつかず、未だに離婚が成立しておりません。
妻は腰痛持ちに加えて重度の障害児を抱えるため、働くことができないと主張しています。また妻の実家は福祉施設に乏しい地域のため、現住所近くの賃貸マンションでの生活を希望しています。
18歳になるまでは自治体からの補助等がありますが、18歳以降は補助も最低限になってしまい、生活に不安を覚えているようです。
また子どもの生活には車椅子での移動が欠かせないことから、改造した自動車の所有が不可欠です。よって離婚後の生活保護の申請は拒否したいと言っております。
妻の言い分は理解できるのですが、離婚に当たり、定年まで私の収入の半額近くと、定年退職金も半額を養育費として要求しています。
このまま別居生活が続くこともお互いに良くないので早く決断をしたいのですが、適正な養育費がわからず決断しかねています。
妻の要求を全面的に飲まないと離婚できないのでしょうか。良きアドバイスを頂けましたら幸いです。
よろしくお願いいたします。
指摘の車両は、生活保護でも認められるでしょう。
養育費の金額は、重度の障害者がいるため、算定表通りには
いかないですね。
特別事情で加算されるでしょうが、生活費が詳細に検討される
でしょう。
退職金は、勤続年数に対する別居時までの期間の割合で按分
し、その半額が分与額になるでしょう。
一度家裁に離婚調停の申立てをしないと、いつまで立っても、
目処がつかないかもしれないですね。
ご回答をいただき、ありがとうございました。一般的な事例ではないので、双方ともに納得ができないのであれば、離婚調停を利用しなければ、解決できそうにないですね・・・。
参考にさせていただきます。