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きだ なおたろう
木田 直太郎弁護士
木田法律事務所
片原町駅
香川県高松市磨屋町2-8あなぶきセントラルビル5階
対応体制
  • 法テラス利用可
  • 分割払い利用可
  • 後払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
注意補足

来客対応・外出等の場合、電話に出られないことがございますのでご了承下さい。

インタビュー | 木田 直太郎弁護士 木田法律事務所

高松で30年超、地域住民を支える老舗法律事務所。交通事故や債務整理に強い地元生まれの町弁

高松市で30年以上にわたって、長く地域に愛されてきた木田法律事務所。
かつて香川県弁護士会会長を務めた父とともに、住民の身近な困りごとに耳を傾けているのが木田 直太郎(きだ なおたろう)弁護士です。
取り扱う事件は、交通事故から債務整理、相続、債権回収などまで多岐にわたります。
老若男女の地域住民に頼られる理由、30年間に蓄積した事件解決のノウハウ、地元への思いなどをお聞きしました。

01 これまでのキャリア

地域とともに歩んだ30年。高松に帰郷し、弁護士会会長も務めた父とタッグ

ーーはじめに、弁護士としてのキャリアの歩みをお聞きします。

最初に勤めたのは、札幌市にある弁護士数人の個人事務所でした。
地域にどっぷり根ざし、住民のみなさんの身近なトラブルをなんでも引き受ける。
町医者のように、さまざまな事件を担当しました。

札幌は自然豊かで、食事もおいしいですよね。
たった1回の人生、一度は住んでみたい憧れの場所でもあったんです。


ーーそれから現在の事務所に移籍されました。

札幌で経験を積み、生まれ育った地元の高松に帰ってきました。
現在は、同じく弁護士である父と2人で業務に当たっています。

父は、かつて香川県弁護士会の会長や日本司法支援センター(法テラス)の香川地方事務所所長を務めるなどしたベテラン弁護士です。
高松で30年以上にわたり、地域に愛される事務所を経営してきました。
その根気と気概には、頭が下がります。

札幌と同様、ここも魚やお酒がおいしいですし、住みやすいですね。
とくに香川発の日本酒「凱陣(がいじん)」は、香川の日本酒では私の一番のお気に入りです。

02 取扱分野と強み

多発する金銭トラブル。知人間で300万円以上、売掛金で600万円超を回収

ーー普段はどんな事件を扱っているんですか?

とくによくご相談いただくのが交通事故や債務整理、それに相続などが続くかたちです。
それ以外の個人案件、顧問業務をはじめとする企業法務も積極的に扱っています。

それと、以前から債権回収のご依頼も数多くいただいています。
友人や恋人など個人間の金銭トラブル、それに売掛金や滞納家賃、請負金などに関するご相談も。
事案にもよりますが、頑張って回収してきました。

債権回収では過去に300万円~600万以上に達した事案もありました。


ーー債権回収には、どんなことが求められるのでしょう?

ひとつは、スピード感です。
というのも、債権回収には時効があるからです。

「債権者が権利を行使することができることを知ったときから5年」と定められており、この期間内に回収できなければ債権は消滅してしまいます。
また、売掛金や請負金については、相手が破産してしまうと回収が可能になります。
とにかく、スピーディーに対応することがカギを握ります。

それと私は、なるべく手を尽くそうとしています。


ーーそれは具体的にどういうことですか?

債権回収で厄介なのは、たとえ裁判で勝っても相手が一向に返してくれないケースが少なくないことです。
でも、債権者からすると到底納得できませんよね。

ですから、最終手段の強制執行も含めて、回収のためにできる限りはやってみるんですね。
具体的には、債務者の財産を差押えたり、家に執行官に行ってもらったり、預貯金口座を差押えて残高からなどですね。

とりあえず困ったらいったんはご連絡いただきたいですね。
一概には言えませんが、その分回収できる確率は高まるはずですから。

03 過去の解決事例

追突事故で後遺障害に認定、慰謝料600万円に増額。破産で借金をゼロに

ーー相談の多い交通事故や債務整理でも、これまでの解決事例を知りたいです。

交通事故でたびたび争点に浮上してくる後遺障害等級。
当事務所には、これまでに何度もその認定のお手伝いをし、賠償金を増額してきた実績があります。

そのひとつに、追突事故に遭い、手首を負傷した男性からのご相談がありました。
後遺障害がつくかどうか微妙な事案だったんですが、無事に14級の認定を取得。
それによって、逸失利益(事故がなければ得られたはずの将来の利益)を合わせ総額600万円ほどの慰謝料を受け取ることで保険会社と示談に至ったんです。

依頼者さまや担当医師と入念に話し合い、ケガの状況を診断書に克明に記すなどした成果でした。
後遺障害等級に認定されるかどうかによって、慰謝料は数百万円単位で変わることもあります。
力になれて、本当によかったです。


ーー債務整理はいかがでしょう?

たとえば以前いらっしゃったのは、病気をされて仕事ができなくなり、収入が減って300万ほどの負債を抱えた男性です。ご相談にいらしたときは生活保護を受けておられたんですが、以前借りた金融機関から直接取り立てに来られ、少しずつ返済していたものの「もう限界」と悲鳴を上げていました。


ーーそれで、どんな手を打ったんですか?

一刻も早く返済の必要がない状態にするため、負債を帳消しにする破産手続きを行うことにしました。

依頼者さまの携帯電話が止められ、一時連絡できないような状態にもなりましたが、無事に手続きは完了。
借金を一度帳消しにし、再起を図るお手伝いができたことはよかったですね。

同じようにご依頼の多い相続なども含め、当事務所には30年以上にわたってさまざまな事件を解決してきたノウハウの蓄積があります。
一見すると解決が難しいとされるような問題でも、まずは一度ご相談いただけるとうれしいですね。

04 依頼者への思い

ありのまま、すべてを伝える。刑事弁護した男性から届いた感謝の声

ーー弁護士として大切にしていることを教えてください。

依頼者に対し、常に誠実であることです。

ご相談時は、どんな見通しであっても包み隠さず、ありのままを正直にお話するようにしています。
それがたとえ、依頼者さまにとって不利で耳の痛いような内容であってもです。
都合のいいことを話して、安易に期待を持たせてしまうのはむしろ不親切ですからね。

また、その際には難しい法律用語をなるべく使わずに、わかりやすくご説明することも心がけています。

依頼者さまの心情に寄り添いつつも、あくまで事態を冷静に分析し、解決策や着地点を見つけ出す。
それこそが、私たち弁護士に求められていることではないでしょうか。


ーーそうやって依頼者と信頼関係を育んできたんですね。

「真面目に更生してがんばってます!」。
以前、刑事弁護を担当したときの依頼者さまから、事務所情報を掲載しているWebサイトを通じて、こんな感謝の声を寄せていただきました。

うれしい言葉ですよね。
依頼者さまが立ち直り、前を向いて生きようとする姿。

そういう時はちょっとやりがいを感じますね。

突然ですが、イギリスの歌手・アデルをご存知でしょうか。
米国グラミー賞を15回受賞し(2024年10月現在)、世界中のファンから愛されている人気歌手です。
ここのところ、そのハスキーな歌声や人々を魅了するタレントに惹かれ、よく聴いているんです。
本物だなあと思いますね。
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