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わけべ りか
分部 りか弁護士
市民共同法律事務所
烏丸御池駅
京都府京都市中京区烏丸通二条下ル西側 ヒロセビル2階
対応体制
  • 法テラス利用可
  • 分割払い利用可
  • 夜間面談可
  • WEB面談可
注意補足

夜間に相談をご希望の場合には予約時にお知らせください。

インタビュー | 分部 りか弁護士 市民共同法律事務所

「たった一度の人生、幸せになってほしい」。女性の離婚問題や成年後見事件に強い弁護士の思い

心理カウンセラーを経て弁護士に転身し、もうすぐ15年(2026年2月現在)。
離婚をはじめとする女性の悩みや不安に、長く向き合い続けてきた弁護士がいます。
市民共同法律事務所の分部 りか(わけべ りか)弁護士です。
離婚ではDV案件も多く扱っているほか、高齢女性の成年後見にも力を注いでいます。
男女格差が一向に縮まらず、ジェンダー平等で世界から遅れをとる日本。
現場で奮闘するひとりの弁護士の姿に迫ります。

01 弁護士になるまでの道のり

心理カウンセラーとして女性の悩み相談に対応。芽生えたある思いとは…
ーー法学部を卒業後に心理学を専攻と、異色の経歴が目を引きます。どんな経緯で弁護士になられたんですか?

もともと弁護士になろうと思って大学は法学部に進学したんですが、卒業後は縁あって一般企業に就職しました。
ただ、そこで目にしたのは、会社の利益のために商品を「たくさん売ることが大事」な世界でした。

それが肌に合わず、その反動からか今度は時間をかけてじっくりと、一人ひとりのお客様と向き合いたい気持ちが湧き上がってきたんです。
そこで頭に浮かんだのが、心理学でした。

そのため心理学科に編入し、その後大学院で臨床心理学を専攻したんです。
男女共同参画センター(当時:女性センター)、被虐待児の入所施設、学生や留学生の相談室。
これまでに心理カウンセラーとして複数の現場に出向き、相談員として働いてきました。


ーーそして今度は、改めて弁護士になろうと決意を固められたと。

大きかったのは、男女共同参画センターに勤めていたときのことです。
業務の一環で女性弁護士による女性向けの法律相談をサポートしていたんですが、それがキャンセル待ちがでるほど人気が高かったんです。
女性弁護士に相談したい女性がこんなにもいらっしゃるのかと、驚きとともに胸を痛めました。

そして、次の瞬間です。
これまで培ってきたカウンセリングのスキルとともに、弁護士資格を持てば悩める女性たちのお役に立てるのではないかーー。
そんな思いと使命感に、心を突き動かされたんです。

02 得意分野と強み①

離婚相談は女性側に注力。20〜70代まで幅広く、DVや面会交流にも精通
ーーそれから現事務所に入所されたんですか?

女性の支援に力を入れている法律事務所を探し、ご縁をいただいたのが現事務所でした。
当事務所には、私以外にも複数の女性弁護士が在籍しています。

入所してから、まもなく15年。
私がこれまで重点的に扱ってきた二本柱があります。
女性(妻)側の離婚事件と、高齢者の財産管理などを行う成年後見です。
とくに離婚については、女性からのご相談を中心に対応しています。


ーー「悩める女性のために」。その信念を今も貫いていらっしゃるんですね。

上は70代から下は20代まで、これまで数え切れないほどたくさんの女性たちとお会いしてきました。

離婚後の経済的な不安、夫との力関係などから、離婚したくてもなかなか、一歩を踏み出せないーー。

そんな方々に、声を大にしてお伝えしたいことがあります。
離婚には法的な手続の道筋があり、最初の一歩を踏み出すことで前に進められ、ご本人にとって納得のいく解決にたどりつくケースが多いということです。
ときには解決まで長い年月がかかることもありますが、それでも最初の一歩を踏み出せば、出口にたどり着くことができるんです。


ーー思い悩む女性の背中を押すような、力強い言葉です。

つい最近も、お子さまが巣立ったのを機に、ご自身の幸せを追求したいと離婚のご相談にいらした方がいました。

今は会社で立派にキャリアを築き、経済力を身につけた自立した女性も増えています。
たった一度の人生ですからね。
後悔することなく、幸せな人生を送っていただきたいじゃないですか。

「夫婦関係を終わりにしたい、だけどなかなか踏ん切りがつかない」。
そんな風に迷っていらっしゃるなら、勇気を振り絞って一度ご相談いただきたいですね。
そのうえでもし離婚をご決断されたなら、最後まで一緒に伴走させていただくことをお約束します。


ーー頼もしいですね。分部先生なら、安心して相談できそうです。

離婚について、さらにお伝えしたいことがあります。
モラハラなどの精神的虐待を含むDV案件を多く扱っていることです。

DV案件は当事者間の対立が深刻化しやすく、とくにお子さまの面会交流をめぐってはげしい争いになるケースが少なくありません。
だからこそ、親身に寄り添う伴走者として、みなさまの力になりたいと思っているんです。

また、親子の問題をめぐっては今年(2026年)4月から共同親権が選択できるようになります。
離婚後共同親権は新しい制度ですので、それぞれの事情に応じた慎重な判断が重要です。

決して焦って判断せず、不安があれば気軽にご相談していただきたいですね。

03 得意分野と強み②

成年後見にも強く、身寄りのない高齢女性を支援。人生の“最期”まで伴走
ーーもうひとつの柱、成年後見についてもお聞きします。そもそも、どんな制度なんですか?

成年後見制度とは、認知症などによって判断能力に不安や心配のある方に代わり、財産管理や福祉の利用手続きなどをお手伝いし、生活を支える制度です。

私は弁護士会の高齢者・障害者支援センター運営委員会にも所属し、成年後見人としてそういった方々をサポートさせていただいています。

これも離婚と同じく、とくに力を入れているのが身寄りのない高齢女性です。
独居の方が入院をきっかけに通院先の病院などを通じてご依頼いただくケースのほか、将来に備えて早い段階で財産管理などをお任せいただくことも少なくありません。


ーー成年後見も、女性の支援にこだわっていらっしゃるんですね。

高齢の女性たちと接していると、女性であるがゆえの差別や苦難が垣間見える瞬間もありましてね。
年金が少なかったり、そもそも無年金だったり、それは懸命に働いてきたけど、男性よりも賃金が少ないことの表れだったりするわけです。

過去には、50歳で定年退職されたという方がいらっしゃいました。
今は性差別として無効になっていますが、昔はそれが一般的だったようです。
当時90歳を過ぎた女性で、印象に残っている方のひとりです。
最後まで支援し、死後事務としてお寺への納骨のお手伝いもしました。


ーー納骨までされるんですか?

あくまで制度上は、亡くなった時点で成年後見人の役目は終わります。
ただ、葬儀を行う親族がおられなければ、親族にかわって葬儀も行い、ご本人の生前の意思に基づいて、納骨まで対応させていただいているんです。

すべては、依頼者さまの人生の伴走者として、最後までお付き合いさせていただきたいからです。
離婚事件と同様、私は一人ひとりにどこまでも寄り添うことを大切にしているんです。

04 悩んでいる人たちへ

じっくり対話を重ね、丁寧に寄り添う法律相談
ーーカウンセリングの経験を踏まえた親身な対応。それが先生の大きな強みのひとつだと思います。

離婚も成年後見も、私は依頼者さまと同じ目線でじっくりお話を聞き、丁寧に寄り添うことを何よりも大切にしています。

「どこがわからないのか、遠慮せず聞いてください」。
「そのご質問は、こういう意図で間違いないですか?」。
私はご相談時、依頼者さまにその都度お尋ねしながら、丁寧に対話を重ねるようにしています。

おっしゃる通り、それにはカウンセラーとして女性の悩みに寄り添ってきた経験も役立っているはずです。

現在は弁護士業務に専念しており、心理カウンセラーとしてのカウンセリング業務は行っていません。

ーー話は変わりますが、ご趣味などがあれば教えてください。

海外の法廷ドラマなどを観るのが好きですね。
最近のお気に入りは、アメリカでヒットした医療ドラマ『グッド・ドクター 名医の条件』です。
自閉症の外科医が奮闘する姿を通し、弁護士としてあるべき姿を考えさせられました。

そういったドラマの感想は、事務所だよりに載せています。
私の問題意識や信念が垣間見えると思いますので、興味ある方は当事務所ホームページの「事務所だより」というコーナーをのぞいてみていただけるとうれしいですね。

最後に、離婚でお悩みの女性、将来に備えたい中高齢期齢期の女性のみなさまへー。
私がみなさまのお悩みや不安をきちんと丁寧にお伺いしたいと思いますので、ぜひ安心してご相談ください。
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