たかはし ゆうすけ
髙橋 友佑弁護士
さっぽろ法律事務所
西11丁目駅
北海道札幌市中央区大通西10丁目4 南大通ビル3階
相続・遺言の事例紹介 | 髙橋 友佑弁護士 さっぽろ法律事務所
取扱事例1
- 調停
他の相続人による遺産の使い込みを追及して取得遺産額を1.5倍に増額
依頼者:50代(男性)
【相談前】
父が亡くなった。父には預貯金等の遺産があったが、どうやら、父の生前から死後にかけて、他の相続人によって、父の預貯金が使い込まれているようであった。
【相談後】
他の相続人を相手方として遺産分割調停を申立て、その中で、他の相続人の遺産の使い込みを徹底的に追及した。
具体的には、父の預貯金履歴を取り寄せ、父の入院記録と照合し、他の相続人による引き出しとしか考えられないものについて、その使途について証拠に基づいた説明を求めた。
相手方は、一部についてしか使途の合理的な説明ができず、その結果、相手方による遺産の使い込みが認定されて、依頼人が取得する遺産の額が当初の1.5倍程度にまで増大した。
父が亡くなった。父には預貯金等の遺産があったが、どうやら、父の生前から死後にかけて、他の相続人によって、父の預貯金が使い込まれているようであった。
【相談後】
他の相続人を相手方として遺産分割調停を申立て、その中で、他の相続人の遺産の使い込みを徹底的に追及した。
具体的には、父の預貯金履歴を取り寄せ、父の入院記録と照合し、他の相続人による引き出しとしか考えられないものについて、その使途について証拠に基づいた説明を求めた。
相手方は、一部についてしか使途の合理的な説明ができず、その結果、相手方による遺産の使い込みが認定されて、依頼人が取得する遺産の額が当初の1.5倍程度にまで増大した。
取扱事例2
- 遺産分割
遺産分割協議をしたのに、相続人の1人とどうしても連絡が付かない。
依頼者:70代(女性)
【相談前】
夫が亡くなりました。夫の遺産について、遺産分割協議をしたいのですが、相続人のうち、夫の兄弟である1人の方と連絡がとれません。どうしたらよいでしょうか。
【相談後】
遺産分割協議は、相続人の方全員で行わなければならず、誰か一人でも欠いて行った遺産分割協議は無効となります。
相続人は、戸籍等に基づいて正確に割り出さなければならず、これ自体、法律の専門家でなければ難しい作業なのですが、仮に相続人自体は判明したとしても、今度はその相続人と連絡が付かないことがあり得ます。
本件の場合は、相続人の住民票上の住所までは判明したものの、郵便物が届かず、どうやら転居しているようだが、住民票を移動していないため、現住所が分からないという事案でした。
私は、調査会社や弁護士会照会等を利用し、連絡がとれない相続人に関する情報を少しずつ明らかにし、結果的に当該相続人の娘さんの連絡先までたどり着くことができて、その相続人が今どこで暮らしているかを教えてもらうことができました。
その上で、相続人全員で遺産分割協議を行ったところ、遺産はすべて依頼人が取得し、代わりに、他の相続人にお気持ち程度の代償金をお支払いする内容の遺産分割協議を成立させることができました。
夫が亡くなりました。夫の遺産について、遺産分割協議をしたいのですが、相続人のうち、夫の兄弟である1人の方と連絡がとれません。どうしたらよいでしょうか。
【相談後】
遺産分割協議は、相続人の方全員で行わなければならず、誰か一人でも欠いて行った遺産分割協議は無効となります。
相続人は、戸籍等に基づいて正確に割り出さなければならず、これ自体、法律の専門家でなければ難しい作業なのですが、仮に相続人自体は判明したとしても、今度はその相続人と連絡が付かないことがあり得ます。
本件の場合は、相続人の住民票上の住所までは判明したものの、郵便物が届かず、どうやら転居しているようだが、住民票を移動していないため、現住所が分からないという事案でした。
私は、調査会社や弁護士会照会等を利用し、連絡がとれない相続人に関する情報を少しずつ明らかにし、結果的に当該相続人の娘さんの連絡先までたどり着くことができて、その相続人が今どこで暮らしているかを教えてもらうことができました。
その上で、相続人全員で遺産分割協議を行ったところ、遺産はすべて依頼人が取得し、代わりに、他の相続人にお気持ち程度の代償金をお支払いする内容の遺産分割協議を成立させることができました。