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たなか はやと
田中 隼斗弁護士
西船橋ゴール法律事務所
西船橋駅
千葉県船橋市西船4-14-12 木村建設工業本社ビル503
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  • メール相談可
注意補足

初回相談は30分無料です。法律問題かどうかが分からない場合でも気軽にご相談ください。

インタビュー | 田中 隼斗弁護士 西船橋ゴール法律事務所

刑事事件に離婚・男女問題に介護事故。善良な市民のために奔走する西船橋を愛する街弁

「弁護士に相談に来るということは、よっぽどのことだと思います。だから相談に来られた方のお話を、まずはじっくりお聞きします」

相談者・依頼者の立場に立って親身に話すのは西船橋ゴール法律事務所に所属する田中 隼斗(たなか はやと)弁護士です。

田中先生は勇気を出して相談に来てくれた人のお話をしっかり聞き、「この人のためなら」という想いをもって弁護活動をするといいます。

朗らかな笑顔の裏にある、弁護士としての強みに迫りました。

01 弁護士の原点

ゲーム、読書、人との関わり。経験のすべてを弁護士の仕事に

――弁護士になろうと思った経緯を教えてください。

はじめに弁護士に憧れたのは小学生のころでした。
『逆転裁判』というゲームに熱中したのがきっかけです。

このゲームは主人公である弁護士になりきって、被告人の無実を法定で主張するというゲームです。
実際の裁判とは異なる設定もありますが、当時の私が弁護士という仕事に憧れるのに十分でした。

その後、高校を卒業すると大学の法学部に入学しますが、実は、この時点では明確に弁護士になろうとは思っていませんでした。
しかし、「法律を学んだからには、最も難しく人の役に立てる弁護士になりたい」と思うようになったのです。


――子どものころは、どのような少年でしたか?

ゲーム以外に熱中していたのは読書です。
学校の図書館でよく本を借りて読んでいました。

なかでも推理小説が大好きで、疑われた無実の人を、探偵が謎を解き明かして救う場面が面白かったです。
そして、最後にやってくるどんでん返しにも期待しながら読んでいました。

読書の経験は弁護士の仕事にも役立っています。
私たち弁護士は、日々多くの資料に目を通します。
読解力は資料を早く正確にとらえるのに非常に役立ちますね。

裁判所に提出する書類など、実は文章を書くことも多い仕事です。
そういったときに、抵抗なく仕事を進められるのはメリットです。

また、読書をするなかで筆者の気持ちを想像するようなこともしてきました。
今では依頼者さまの気持ちを想像することに役立っていると思います。


――田中先生とお話していると、人としてのバイタリティも高いと感じました。

ゲームや読書も好きでしたが、高校では釣り部に所属して釣りもやっていました。
釣りといっても、実際は竿をセットしたあとは友達としゃべることが多かったのです。

また、大学ではゼミのイベントに参加するのが楽しくて、勉強をきちんとこなしつつも、多くの人と関わる生活を送っていました。

こういった経験も、弁護士になった今、活かせていると感じています。

02 注力分野

刑事事件や離婚・男女問題、交通事故に注力。今後は相続も

――現在、扱っている事件の分野を教えてください。

刑事事件や離婚・男女問題、それに交通事故を扱っています。

刑事事件で多いのは性犯罪の弁護です。
つい罪を犯してしまい困っている依頼者さま(被疑者)の弁護を行っています。

離婚や男女問題も扱っています。
大学生のころに「家族法」のゼミに所属していたこともあり、特に興味ある分野です。
1991年、私がまだ弁護士になる前ですが、夫と29年連れ添った妻が「夫から気を失うまで暴力を受けてきた」と離婚を認めてもらうために起こした裁判がありました。
しかし、当時の判決では「今後も夫婦ふたりでどこを探してもみつからなかった青い鳥を探してください」と婚姻の継続が相当となったのです(通称「青い鳥判決」)。もっとも妻側は当然控訴し、控訴審中に、和解によって離婚が成立することになりましたが、このような判決が出されることもあるのかと驚きました。
もちろん、なんでも気軽に離婚するというのが認められることについては、それはそれで問題があるといえますが、「世の中がもっと離婚に寛容になればよいのに」と思っていたこともあり、今でも離婚に関しては強い関心があります。

あとは交通事故も扱っています。
通常、被害者の方が個人で相手方の保険会社と交渉しても、最低レベルの保険料しか支払われません(自賠責基準)。
しかし、弁護士が介入すると裁判を起こした場合に相当する保険料が支払われるということが、よくあります(裁判所基準)。
このように、交通事故の被害に遭われて困っている依頼者さまのために、少しでも多くの保険料を受け取れるように努力しています。


――介護に関する事件にも取り組んでいるとお聞きしました。

ほかにあまり取り組んでいる事務所が少ないのが介護問題です。
たとえば、デイサービスを利用して自宅から施設までの送迎途中に利用者さまに怪我があったとします。
その責任を争うような事件も事務所として扱っています。
ご本人やご家族の、悔しくて悲しいお気持ちを、一緒に施設へ伝えることで、前に進むお手伝いができたらうれしいです。


――今後、携わりたい分野はありますか?

相続・遺言にも携わっていきたいと思っています。
離婚と同様に家族法に関係する分野ですし、お金(遺産)によって家族が分断されるのは辛いものです。
そういった方々を少しでも多く救っていきたいと思っています。

03 印象に残った事例

すべては交通事故被害者の納得のため。誠意を尽くして対応

――印象的な事件を教えてください。

交通事故の事例をお話します。
依頼者さまが相手方に追突されたという事故でした。
過失割合は10:0で、完全に相手方に非があるというものです。


――交通事故の進め方で気をつけていることを教えてください。

まずは依頼者さま(被害者)の体のケアが大切です。
相手方の保険会社やケースによっては、依頼者さまが体の痛みを訴えても「それ以上の通院を認めない」という場合があります。
しかし、依頼者さまの自覚症状がある以上は、何らかの処置を受けるべきだと思います。

そういったとき、相手方の保険会社ときちんと交渉し、依頼者さまの権利を守ることが大切です。
具体的には病院で「これ以上処置できることはない」となっても、主治医の許可を得た上で整骨院に通うことができます。
依頼者さまの権利を守りつつ、後できちんと相手方に請求できるようにしておくことが大切だと思います。


――ほかにも気をつけていることはありますか?

交通事故となると、基本的にはお車の一部、あるいは全部が壊れた状態になります。
必要な修理費用は基本的に保険料として支払われます。
ただし、修理費用が車両本体価格(市場価格)を上回る場合、市場価格までしか支払われないのが一般的です。

その場合、弁護士でない個人が保険会社と争うとなると、かなり低い時価額提示をされる例を、よく耳にします。そこに不満を持って弁護士依頼をする方も多いです。
私たちの事務所では、できるだけ高い時価額認定がされるためのノウハウを用いて、保険会社と交渉しています。

04 弁護士として心がけること

「この人のため」と思って弁護する。結果的に依頼者のために

――弁護士として大切にしていることは何ですか?

弁護士に相談に来るというのは、よっぽどのことだと思います。

起こっている問題に対して、自分で解決方法を調べても分からなかったのかもしれません。
あるいは、誰かに相談したけど解決しなかったり、そもそも誰にも相談できなかったのかもしれません。

だから、私に相談に来てくださった方のお話を、きちんとお聞きします。

まずは誰か(私)に話を聞いてもらえたということで、安心できると思います。
その上で、一緒に解決策を考えていきましょう。


――将来、目指していきたい弁護士像はありますか?

依頼者さまにメリットがあるのはもちろんですが、私にとってもやりがいがあると思えるスタンスで弁護活動をしていきたいと思っています。

その方が依頼者さまに対して「この人のために頑張ろう」と思えるからです。
巡り巡って、それが依頼者さまのためにもなると思っています。


――最後に田中先生から困っている人へメッセージをお願いします。

困ったことがあって解決方法を調べても分からないこともあると思います。
また、身近な人に相談しづらいこともあるでしょう。

そういったときは、気軽に私を頼っていただければと思います。
一部条件はありますが、初回30分の無料相談も実施しています。

まずは、お気軽にご連絡ください。
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※お電話の際は「ココナラ法律相談を見た」とお伝えいただくとスムーズです。