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なかの ひろき
中野 博喜弁護士
中野法律事務所
大宮駅
埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-398-1 アドグレイス大宮7階
対応体制
  • 法テラス利用可
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  • 後払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
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  • メール相談可
  • WEB面談可

インタビュー | 中野 博喜弁護士 中野法律事務所

退職勧奨や契約トラブル、相続問題など、入念なリサーチで信頼を獲得。依頼者目線で最良の解決を目指す

契約書チェックや企業間トラブル、問題社員の対応、スタートアップ企業の支援など。
悩める企業を力強くサポートしているのは、中野博喜(なかのひろき)弁護士です。
現在は地元埼玉に、中野法律事務所を開業。
冷静でロジカル、そして事実を丁寧に分析し、根拠あるアドバイスで、企業から絶大なる信頼を寄せられています。

企業法務だけでなく相続問題にも注力しており、相続税申告や相続登記にも対応できるのは中野弁護士の大きな強みです。

今回はそんな中野弁護士の、弁護活動にかける熱意や信念に迫ります。

01 弁護士を目指したきっかけ

弁護士にしかできないことがある。法で人を救い、世の中に貢献したい

――まずは弁護士を目指したきっかけを、教えてください。

紛争時の折衝や刑事事件における弁護人活動、裁判手続きなど、人が困っている状況においてその人の力になることができることに、弁護士としての魅力を感じたからです。

人は生きていく中で、様々なトラブルに遭うことがあります。
例えば個人の場合、思いがけないところで、事件事故に巻き込まれてしまうかもしれません。
また、親族が亡くなれば相続問題も発生します。
企業においても、契約書の作成や企業間及び従業員トラブルなど、多くの問題に直面する可能性があります。

そんなときにこそ頼られる存在でありたいと思い、弁護士を志すようになりました。


――では、弁護士のやりがいはいかがでしょうか?

ご依頼者さまだけでは挑戦が難しいことにも、専門家としてお力添えできることです。

何かトラブルが起こった際、恐らく多くの方がインターネットで解決策を探すのではないでしょうか。
しかし、たとえどんなに良い解決策を見つけても、それが正しいかどうか、それを実践するための手続きなど不安は尽きません。
そこで弁護士が代理人となることで、適切なプロセスを踏んで解決へと導くことができます。

抱えている問題を解決するためには何が必要か、そのために取るべき手続きが何か、ご相談いただいた方の悩み・問題を明確にし、解決に向けた手続きを提案できることができたとき、弁護士としてのやりがいを感じます。

02 注力分野と強み

根拠あるアドバイスで企業の信頼を獲得。相続税申告、登記も一手に担う

――先生の注力分野を教えてください。

企業法務や相続問題に力を入れています。

企業法務は、契約書作成、労働問題、事業拡大に向けた法的リスクの検討など、日々直面する法律問題を幅広く対応しています。

また、スタートアップ企業のサポートにも力を入れているので、創業期に気を付けるべき点など、お悩みの方はぜひ一度ご相談ください。


――企業法務における先生の強みはなんでしょうか?

1つは回答を出すまでに根拠を徹底的に調べることです。

弁護士として、企業からのご相談に数多く対応してまいりましたので、同種の質問やご相談を受けることはよくあります。
基本的な考え方や見通しなど大きく異なることはありませんが、事案の詳細によって結論は異なりますし、法律が変わることもあります。
そのため、文献や判例をきちんと調べた、根拠を明確に示すことができる回答を心がけています。

もう1つは、積極的に働きかけることです。
例えば顧問契約をしていただいている場合、日常的な法律相談を受け、それに対応するというだけでなく、こちらから企業の実情に合わせて社内向けセミナーの実施を提案しています。


――企業にとっては、ありがたいことです。

せっかくご依頼をいただいている以上、プラスアルファのサービスを提供したいです。
企業のご担当者さまからは「日常的な活動にもリスクが潜んでいることが分かった」というお声をいただけているので実践する価値があると考えております。


――では、相続問題についてはいかがでしょうか?

一般的な遺産分割手続きはもちろん、相続放棄や限定承認といった手続きも経験がございます。

更に相続税申告や、相続登記などの手続きにも対応可能です。
遺産分割のご依頼から相続登記までワンストップで行うことができるところは、私の強みです。


――相続問題において、先生が心がけていることも教えてください。

相談の核心部分を見極めることです。
相続問題は相続人同士の感情が入り込んでしまうことは避けがたいです。また、相続対象となる財産が多数あることが多いです。そのような場合、依頼者にとっての優先事項が何か、何に重点を置くかにより選択肢は異なってきます。
私は丁寧に話を聞きながら、事案全体を明確にした上で、解決へ向けて事件を進めていきます。相続について既に紛争化してしまい悩まれている方、漠然とした疑問・不安を抱かれている方も、まずはご相談ください。

03 解決事例

問題社員を解雇したい。入念な下準備を経て、円満な退職を実現

――印象に残っている解決事例を教えてください。

顧問先企業からのご依頼で、従業員の退職勧奨をスムーズに進めることができた事例をご紹介します。

ご依頼者さまは、勤務態度に問題がある従業員に会社を退職してもらいたいと悩まれていました。そこで、退職勧奨の手続きを提案しました。
会社から、従業員に対して退職を働きかけることを退職勧奨と言いますが、退職勧奨は十分に準備をした上で、適切なプロセスを経て進めなければなりません。


――どのような準備とプロセスでしたか。

まずは、退職勧奨がどのような場合に違法となってしまうか、ということを共有しました。その上で違法である場合に従業員の退職が無効となることがあること、無効となった場合のリスクとしてどのようなことがあるかまで共通の認識として持っていただきました。

その上で、ご依頼者さまが従業員に退職してもらいたいと思うに至った従業員の問題点、その問題点に対する会社としてのこれまでの対応策やその結果を丁寧に聞き取りました。
その上で、会社が従業員に対してその問題点をどのように伝え、従業員の意見等を予め想定し、その回答まで用意した上で従業員との面談に臨みました。


――最終的に、どうなったのでしょうか?

事前に十分な準備をしたこともあり、従業員自身も会社の主張を理解し、ご相談を受けてから2か月ほどで退職となりました。
依頼者さまからは、想定問答集が手元にあったこと、そして私が傍にいたことが非常に心強かったと大変感謝してくださいました。
また、会社が一方的に主張するのではなく、まずは従業員の意見を聞くことに重きを置いて面談を進めることも円満解決の重要なポイントです。

04 信念、メッセージ

依頼者目線を忘れない。リスクのを丁寧に評価して最良の決断をアシスト

――先生の信念とは?

常にご依頼者さまの目線で、物事を考えることです。

トラブルに対して解決策・取りうる選択肢は複数ありますが、当然それぞれのメリットに応じたリスクがあります。
私は、全てのリスクを一辺倒に並べるのではなく、そのリスクに該当する可能性やそのリスクに該当した場合に生じる損害を説明するようにしています。
そのようなリスクを負う価値がある選択肢かどうかは、リスクが顕在化した際の損害の大きさがわかれば、判断する1つの大きな基準になると考えています。

ただリスクを並べるだけであれば、ネット検索で得られる答えと大きな差異はないと考えています。
ご依頼者さまが最良の選択ができるよう、ご依頼者さまの視点でご相談事項を検討したうえで回答することをするように心がけています。


――最後に、メッセージをお願いします。

トラブルや問題に直面したとき、ネットやAIで調べれば、選択肢はたくさん出てきます。しかし、調べれば調べるほど自分には何が最適なのか判断が難しくなり、何を選べばよいのかわからなくなることも多いはずです。
私は、ご依頼者さまのご希望を丁寧に聞いた上で、選択肢を提案するとともに、その選択肢で得られる結果やその可能性、他方でその選択肢に伴うリスクを丁寧に説明して、ご依頼者さまの決断にお力添えしたいと考えています。

悩みをひとりで抱えることなく、ぜひ私にご相談ください。
ちょっと話してみるだけでも、未来を照らす新しい発見があるかもしれません。
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