さたけ はるか
佐竹 春香弁護士
A-Link法律事務所 東京オフィス
新御茶ノ水駅
東京都千代田区神田駿河台3-1-7 烏山お茶の水ビル3階
インタビュー | 佐竹 春香弁護士 A-Link法律事務所 東京オフィス
寄り添う心と傾聴力。離婚や相続、同族会社の紛争など、感情的な問題にも真摯に対応
「依頼者さまからはよく、弁護士っぽくないよね!と言われます。話しやすいと思っていただけてるんだなと、嬉しくなりますね。」
にかっと笑いながらそう語るのは、佐竹春香(さたけはるか)弁護士です。
気さくな人柄とどんな話でも受け止める傾聴力で、依頼者の沈んだ心を救っています。
現在は、A-Link法律事務所東京オフィスに所属。
父親側の監護権や、交通事故で1億円の賠償金を獲得したケースなど、困難な事例にも果敢に挑み続けてきました。
今回は佐竹弁護士の、熱意や信念に迫ります。
にかっと笑いながらそう語るのは、佐竹春香(さたけはるか)弁護士です。
気さくな人柄とどんな話でも受け止める傾聴力で、依頼者の沈んだ心を救っています。
現在は、A-Link法律事務所東京オフィスに所属。
父親側の監護権や、交通事故で1億円の賠償金を獲得したケースなど、困難な事例にも果敢に挑み続けてきました。
今回は佐竹弁護士の、熱意や信念に迫ります。
01 弁護士を目指したきっかけ
日常に溶け込む法律に興味。中学時代から一途に夢を追い続けた
――弁護士を目指したきっかけを教えてください。
まず法律に興味を持ったのは、中学時代の公民の授業がきっかけです。
私たちは日々の暮らしの中で、意識せずともさまざまな法律行為をおこなっています。
たとえば、買い物をすることも電車に乗ることも、れっきとした法律行為なんです。
法律という言葉だけ聞くと、なんだか堅苦しくて縁遠いものだと思いますよね。
でも実はとても身近な存在だということを知って、衝撃を受けました。
そこで、もっと法律を勉強して、将来は法律を使う仕事がしたいと思ったんです。
――中学時代から、確固たる想いを掲げてらしたのですね。
はい。なので大学受験も法学部しか受けませんでした。
高校の先生からは他の学部も受けるよう助言されたのですが、「法学部じゃなかったら、行く意味がありません!」と断固拒否したんですよ。
思い返すとかなり強気な発言ではありますが(笑)、一度決めたことは最後まで貫く意志の強さは、当時も今も変わりません。
――では、弁護士になってからのキャリアを簡単に教えてください。
まずは大阪にある老舗法律事務所で、一般民事事件に幅広く対応させていただきました。
その後A-Link法律事務所に移籍し、現在は東京オフィスで執務しております。
弊所の特徴的な取り扱い業務が、スポーツ法務です。
スポーツ団体の顧問や選手との契約管理サポートなどにも取り組んでおります。
私自身、高校時代に運動部のマネージャーを務めていたので、選手や団体を法律で支えるというスポーツ法務は、非常にやりがいがありますね。
もちろんスポーツ法務だけでなく、離婚や相続、企業法務や交通事故なども豊富な実績がございますので、どうか安心してご相談ください。
まず法律に興味を持ったのは、中学時代の公民の授業がきっかけです。
私たちは日々の暮らしの中で、意識せずともさまざまな法律行為をおこなっています。
たとえば、買い物をすることも電車に乗ることも、れっきとした法律行為なんです。
法律という言葉だけ聞くと、なんだか堅苦しくて縁遠いものだと思いますよね。
でも実はとても身近な存在だということを知って、衝撃を受けました。
そこで、もっと法律を勉強して、将来は法律を使う仕事がしたいと思ったんです。
――中学時代から、確固たる想いを掲げてらしたのですね。
はい。なので大学受験も法学部しか受けませんでした。
高校の先生からは他の学部も受けるよう助言されたのですが、「法学部じゃなかったら、行く意味がありません!」と断固拒否したんですよ。
思い返すとかなり強気な発言ではありますが(笑)、一度決めたことは最後まで貫く意志の強さは、当時も今も変わりません。
――では、弁護士になってからのキャリアを簡単に教えてください。
まずは大阪にある老舗法律事務所で、一般民事事件に幅広く対応させていただきました。
その後A-Link法律事務所に移籍し、現在は東京オフィスで執務しております。
弊所の特徴的な取り扱い業務が、スポーツ法務です。
スポーツ団体の顧問や選手との契約管理サポートなどにも取り組んでおります。
私自身、高校時代に運動部のマネージャーを務めていたので、選手や団体を法律で支えるというスポーツ法務は、非常にやりがいがありますね。
もちろんスポーツ法務だけでなく、離婚や相続、企業法務や交通事故なども豊富な実績がございますので、どうか安心してご相談ください。
02 注力分野と強み
父親の監護権や生前対策、同族会社の紛争など。傾聴力で依頼者を支える
――先生の注力分野はいかがでしょうか?
離婚や相続、企業法務や交通事故などです。
大切なお子さんに会いたい、婚姻費用を支払ってほしい、養育費の取り決めをしたいなど、離婚問題における悩みはさまざまです。
お気持ちの問題もありますし、全てが法律で円満に解決できるとは限りません。
しかしどんなに難しい問題でも、着実に事実を積み上げて諦めずに戦うことが非常に大切です。
私は過去に父親側で監護権を取得した経験もございますので、一般的に難しいと言われるようなお悩みでも一度お話を聞かせてください。
そして相続問題の場合、必ずしも親族間、親子間の仲が良いとも限りません。
更には高齢の親御さんと離れて暮らしており、何かあっても対応できないという方もいらっしゃいます。
なるべく負担をかけずに相続手続きを終わらせるためにも、生前の対策が重要です。
私は相続後の紛争だけでなく、成年後見業務や遺言書作成にも力を入れています。
子どもたちに迷惑をかけたくない、親族で喧嘩して欲しくないなどお考えであれば、ぜひ私にお任せください。
――では、企業法務についても教えてください。
日常の法律相談を始め、契約書チェックや事業承継、同族会社の紛争、残業代や従業員トラブルといった労務問題など、幅広く経験がございます。
企業法務で弁護士に必要なのは、スピードと正確性です。
事実を整理し、証拠を積み上げて、企業にとって最大限の利益を生み出せるように尽力しています。
一方で同族会社の紛争だと、離婚や相続と同じように感情的な争いが主になることもあります。
法律で淡々と解決するだけでなく、依頼者さまの不安・不満をよく聞いて受け止めることも、弁護士の大切な仕事です。
――話を聞いてもらえると、依頼者も安心ですよね。
弁護士から、「あなたのお気持ちはよくわかります」「その考えは間違ってないですよ」という言葉を聞けただけで、依頼者さまは凄くホッとするのではないでしょうか。
私の大きな強みは、傾聴力です。
どんなお話でも、最後まで聞いて受け止めます。
トラブルの解決だけでなく、依頼者さまの不安に寄り添い、弱った心を回復させられる弁護士でありたいです。
離婚や相続、企業法務や交通事故などです。
大切なお子さんに会いたい、婚姻費用を支払ってほしい、養育費の取り決めをしたいなど、離婚問題における悩みはさまざまです。
お気持ちの問題もありますし、全てが法律で円満に解決できるとは限りません。
しかしどんなに難しい問題でも、着実に事実を積み上げて諦めずに戦うことが非常に大切です。
私は過去に父親側で監護権を取得した経験もございますので、一般的に難しいと言われるようなお悩みでも一度お話を聞かせてください。
そして相続問題の場合、必ずしも親族間、親子間の仲が良いとも限りません。
更には高齢の親御さんと離れて暮らしており、何かあっても対応できないという方もいらっしゃいます。
なるべく負担をかけずに相続手続きを終わらせるためにも、生前の対策が重要です。
私は相続後の紛争だけでなく、成年後見業務や遺言書作成にも力を入れています。
子どもたちに迷惑をかけたくない、親族で喧嘩して欲しくないなどお考えであれば、ぜひ私にお任せください。
――では、企業法務についても教えてください。
日常の法律相談を始め、契約書チェックや事業承継、同族会社の紛争、残業代や従業員トラブルといった労務問題など、幅広く経験がございます。
企業法務で弁護士に必要なのは、スピードと正確性です。
事実を整理し、証拠を積み上げて、企業にとって最大限の利益を生み出せるように尽力しています。
一方で同族会社の紛争だと、離婚や相続と同じように感情的な争いが主になることもあります。
法律で淡々と解決するだけでなく、依頼者さまの不安・不満をよく聞いて受け止めることも、弁護士の大切な仕事です。
――話を聞いてもらえると、依頼者も安心ですよね。
弁護士から、「あなたのお気持ちはよくわかります」「その考えは間違ってないですよ」という言葉を聞けただけで、依頼者さまは凄くホッとするのではないでしょうか。
私の大きな強みは、傾聴力です。
どんなお話でも、最後まで聞いて受け止めます。
トラブルの解決だけでなく、依頼者さまの不安に寄り添い、弱った心を回復させられる弁護士でありたいです。
03 解決事例
脳に障害が残った交通事故。粘りの交渉で多額の賠償金を獲得
――印象に残っている解決事例はありますか?
交通事故の被害者側で、後遺障害等級の認定と、多額の賠償金を獲得できたケースは印象的でした。
依頼者さまは交通事故で、脳に後遺症が残ってしまったんです。
長らく通院されていましたが、保険会社から治療を打ち切ると言われてしまいました。
脳の後遺症は骨折やケガと異なり、外傷があるわけではありません。
見た目だけでは、どの程度の症状があるのかわからないんです。
しかし、実際には記憶障害や注意障害の症状があり、依頼者さまはかなり不便を感じながら生活をされていました。
――どのような不便があったのでしょうか。
鍋に火をかけたことを忘れて放置してしまったり、無意識に赤信号を渡ろうとしてしまったり。
そして、日常のさまざまな出来事を忘れてしまうので、細かくメモを取りながら生活されているともおっしゃっていました。
お話を聞くだけで、生活の大変さが容易に想像できましたね。
――かなりお辛い状況です。
でも残念ながら、身体は元には戻りません。
依頼者さまの今後を考えると、適切な後遺障害の認定が必要不可欠です。
私は被害者請求に向けて、病院からカルテを取り寄せる、お医者さんや依頼者さまから細かく状況をヒアリングして書類を作成するなど、有利な資料を地道に収集いたしました。
同時に相手方保険会社にも、依頼者さまの大変な状況を事細かに訴え続けたんです。
――結果は、どうなったのですか?
万事抜かりない状態で自賠責に申請したところ、重たい等級認定を獲得できました。
その後、相手方保険会社に賠償金を請求したところ、多額の金額を支払ってもらえることになったんです。
非常に高額ですが、金額に関しての争いはありませんでした。
私が相手方に依頼者さまの状況を逐一報告していたので、相手方も理解を示しスムーズに合意できたのだと思います。
後遺障害の等級によって、獲得できる賠償金が大きく変わります。
等級認定に有利な資料集めや、相手方保険会社との交渉など、依頼者さまおひとりで対応するのは困難でしょう。
ストレスのかかる対応は、全て私が引き受けます。
依頼者さまが治療に専念し、少しでも利益ある解決ができるように全力を尽くすので、どうかお早めにご相談ください。
交通事故の被害者側で、後遺障害等級の認定と、多額の賠償金を獲得できたケースは印象的でした。
依頼者さまは交通事故で、脳に後遺症が残ってしまったんです。
長らく通院されていましたが、保険会社から治療を打ち切ると言われてしまいました。
脳の後遺症は骨折やケガと異なり、外傷があるわけではありません。
見た目だけでは、どの程度の症状があるのかわからないんです。
しかし、実際には記憶障害や注意障害の症状があり、依頼者さまはかなり不便を感じながら生活をされていました。
――どのような不便があったのでしょうか。
鍋に火をかけたことを忘れて放置してしまったり、無意識に赤信号を渡ろうとしてしまったり。
そして、日常のさまざまな出来事を忘れてしまうので、細かくメモを取りながら生活されているともおっしゃっていました。
お話を聞くだけで、生活の大変さが容易に想像できましたね。
――かなりお辛い状況です。
でも残念ながら、身体は元には戻りません。
依頼者さまの今後を考えると、適切な後遺障害の認定が必要不可欠です。
私は被害者請求に向けて、病院からカルテを取り寄せる、お医者さんや依頼者さまから細かく状況をヒアリングして書類を作成するなど、有利な資料を地道に収集いたしました。
同時に相手方保険会社にも、依頼者さまの大変な状況を事細かに訴え続けたんです。
――結果は、どうなったのですか?
万事抜かりない状態で自賠責に申請したところ、重たい等級認定を獲得できました。
その後、相手方保険会社に賠償金を請求したところ、多額の金額を支払ってもらえることになったんです。
非常に高額ですが、金額に関しての争いはありませんでした。
私が相手方に依頼者さまの状況を逐一報告していたので、相手方も理解を示しスムーズに合意できたのだと思います。
後遺障害の等級によって、獲得できる賠償金が大きく変わります。
等級認定に有利な資料集めや、相手方保険会社との交渉など、依頼者さまおひとりで対応するのは困難でしょう。
ストレスのかかる対応は、全て私が引き受けます。
依頼者さまが治療に専念し、少しでも利益ある解決ができるように全力を尽くすので、どうかお早めにご相談ください。
04 信念、今後の展望
事実と向き合い真摯に戦う。偽りのない弁護でスッキリした解決を
――先生の信念とは?
依頼者さまはもちろん、起こった事実にも真摯に向き合うということです。
依頼者さまにとって利益ある結果を出すことが、弁護士の仕事でもあります。
でも、だからといってずる賢い手を使ってまで勝ちにこだわるのは違うと思うんです。
たとえ良い結果を得られたとしても、なんだか後味が悪いでしょう。
正直者が報われる世界であるために、そして依頼者さまが心の底から納得できる解決をするために。
私は事実ときちんと向き合い、真実に基づく証拠や書面で、真摯に戦いたいと考えています。
――最後に、今後の展望を教えてください。
私の強みは依頼者さまに寄り添う傾聴力や親しみやすさだと思っているので、今後も大きく変えるつもりはありません。
キャリアを重ねたからといって偉そうに振る舞うのではなく、これからも良い意味で弁護士らしくないというか、ざっくばらんに何でも話せる弁護士でありたいです。
一方で、結果を追求する姿勢も忘れてはいけません。
普段はにこやかでフランクな印象でも、決めるところはビシッと決める。
そんなメリハリのある弁護で、依頼者さまから信頼も獲得し続けたいですね。
依頼者さまはもちろん、起こった事実にも真摯に向き合うということです。
依頼者さまにとって利益ある結果を出すことが、弁護士の仕事でもあります。
でも、だからといってずる賢い手を使ってまで勝ちにこだわるのは違うと思うんです。
たとえ良い結果を得られたとしても、なんだか後味が悪いでしょう。
正直者が報われる世界であるために、そして依頼者さまが心の底から納得できる解決をするために。
私は事実ときちんと向き合い、真実に基づく証拠や書面で、真摯に戦いたいと考えています。
――最後に、今後の展望を教えてください。
私の強みは依頼者さまに寄り添う傾聴力や親しみやすさだと思っているので、今後も大きく変えるつもりはありません。
キャリアを重ねたからといって偉そうに振る舞うのではなく、これからも良い意味で弁護士らしくないというか、ざっくばらんに何でも話せる弁護士でありたいです。
一方で、結果を追求する姿勢も忘れてはいけません。
普段はにこやかでフランクな印象でも、決めるところはビシッと決める。
そんなメリハリのある弁護で、依頼者さまから信頼も獲得し続けたいですね。