こいずみ じゅん
小泉 純弁護士
弁護士法人リブラ共同法律事務所 新札幌駅前オフィス
新札幌駅
北海道札幌市厚別区厚別中央1条6丁目2-15 新札幌センタービル4階
インタビュー | 小泉 純弁護士 弁護士法人リブラ共同法律事務所 新札幌駅前オフィス
知れば知るほど身近に感じた法律。その面白さと人を助ける力に惹かれて北海道で奮闘する弁護士
依頼者に共感しながらも、第三者の目線を忘れない。
弁護士法人リブラ共同法律事務所 新札幌駅前オフィスに所属する小泉 純(こいずみ じゅん)弁護士は、このことをいつも考えているとのこと。
共感するためには、依頼者から話を聞くことが必要です。
しかし、話を聞くためには依頼者と信頼関係を築くことが必要です。
小泉先生は弁護士である前にひとりの人として、依頼者に共感します。
そして、弁護士として冷静に法的な判断をします。
穏やかさと冷静さが共存する、小泉先生の弁護スタンスに迫りました。
弁護士法人リブラ共同法律事務所 新札幌駅前オフィスに所属する小泉 純(こいずみ じゅん)弁護士は、このことをいつも考えているとのこと。
共感するためには、依頼者から話を聞くことが必要です。
しかし、話を聞くためには依頼者と信頼関係を築くことが必要です。
小泉先生は弁護士である前にひとりの人として、依頼者に共感します。
そして、弁護士として冷静に法的な判断をします。
穏やかさと冷静さが共存する、小泉先生の弁護スタンスに迫りました。
01 弁護士になったきっかけ
身近に感じた法律。困っている人のために弁護士の道へ
――弁護士を目指そうと思ったきっかけを教えてください。
両親が自営業だったため、子どものころに確定申告を行う姿を見ていました。
確定申告では経費をどのように費目別にわけるか、どのような控除が適用されるかなど、法律でルールが決まっていることに興味を持ちました。
そんな幼少期の経験もあり、中学生のころには法律に興味を持っていました。
法律を知れば知るほど、身近な生活に関係していることがわかり、それを新鮮に感じた私はもっと法律を学びたいと思いました。
――そして、法学部に進学される、と。
大学で法律を勉強するなかで、世の中のルールである法律を知らないがゆえに困っている人が多くいると学びました。
そういった方を、法律の力を使って助けたいと思うようになり、弁護士を目指したのです。
それと同時に、裁判例や大学の教科書で法律を学んでいると、法律に助けられている方がたくさんいることもわかりました。
両親が自営業だったため、子どものころに確定申告を行う姿を見ていました。
確定申告では経費をどのように費目別にわけるか、どのような控除が適用されるかなど、法律でルールが決まっていることに興味を持ちました。
そんな幼少期の経験もあり、中学生のころには法律に興味を持っていました。
法律を知れば知るほど、身近な生活に関係していることがわかり、それを新鮮に感じた私はもっと法律を学びたいと思いました。
――そして、法学部に進学される、と。
大学で法律を勉強するなかで、世の中のルールである法律を知らないがゆえに困っている人が多くいると学びました。
そういった方を、法律の力を使って助けたいと思うようになり、弁護士を目指したのです。
それと同時に、裁判例や大学の教科書で法律を学んでいると、法律に助けられている方がたくさんいることもわかりました。
02 弁護士としてのキャリア
離婚や相続に強み。受容と共感で、悩んでいる依頼者を導く
――これまで扱ってきた事件を教えてください。
はじめの事務所はいわゆる町弁で、離婚や相続、交通事故、借金など幅広く経験しました。
企業顧問や労働関係、刑事事件も担当していました。
はじめの事務所を選んだのは、そこで働く弁護士の人柄に惹かれたからです。
先生たちの雰囲気がよく、温かい印象を受けました。
その後、今の事務所に移りますが、きっかけは前の事務所の先輩弁護士でした。
――現在はどのような分野を扱っているのですか?
メインは離婚と相続ですが、債務整理も扱っています。
あと、弁護士会での委員会活動の関係もあり、成年後見申立や介護問題といった、高齢者特有の分野も多く扱っています。
――離婚や相続と聞くと、感情がもつれ合っているイメージがあります。どうやって解決へ導いていますか?
受容と共感が大切だと思っています。
まずはきちんと依頼者さまのお話をお聞きして受け止めるようにしています。
そのうえで、きちんと依頼者さまの立場になって共感することが大切です。
ただ、事件の内容や依頼者さまの考え方によって感情的な納得が欲しい場合と、金銭面など合理的な納得が欲しい場合にわかれます。
依頼者さまとお話する中で依頼者さまのニーズをを見極めて、依頼者さまが希望する解決となるように努めています。
はじめの事務所はいわゆる町弁で、離婚や相続、交通事故、借金など幅広く経験しました。
企業顧問や労働関係、刑事事件も担当していました。
はじめの事務所を選んだのは、そこで働く弁護士の人柄に惹かれたからです。
先生たちの雰囲気がよく、温かい印象を受けました。
その後、今の事務所に移りますが、きっかけは前の事務所の先輩弁護士でした。
――現在はどのような分野を扱っているのですか?
メインは離婚と相続ですが、債務整理も扱っています。
あと、弁護士会での委員会活動の関係もあり、成年後見申立や介護問題といった、高齢者特有の分野も多く扱っています。
――離婚や相続と聞くと、感情がもつれ合っているイメージがあります。どうやって解決へ導いていますか?
受容と共感が大切だと思っています。
まずはきちんと依頼者さまのお話をお聞きして受け止めるようにしています。
そのうえで、きちんと依頼者さまの立場になって共感することが大切です。
ただ、事件の内容や依頼者さまの考え方によって感情的な納得が欲しい場合と、金銭面など合理的な納得が欲しい場合にわかれます。
依頼者さまとお話する中で依頼者さまのニーズをを見極めて、依頼者さまが希望する解決となるように努めています。
03 解決事例①
突然連れ去られたわが子。離婚協議に感じる不安な気持ち
――印象に残っているのは、どのような事件ですか?
離婚協議中に子どもを連れ去るというケースがよくあります。
奥さま(依頼者さま)の意思に反して、旦那さまが連れ去ってしまうというケースです。
連れ去りが発生すると、スピーディーな対応が大切になります。
もちろん、早い段階のほうが問題解決のために取れる手段も多いため、まずはご相談いただければと思います。
具体的には裁判所に申し立てを行い、監護者指定・子の引渡しの手続きを行います。
とはいえ、相手方にも主張があって争っているため、実際に子どもを連れ戻せるまでに時間がかかることもあります。
――その間、お子さんと会えない依頼者さまは不安でしょうね。
そうですね。
もちろん、弁護士として法的な主張と立証はきちんと行っていきます。
ただ、依頼者さまはお子さんが連れ去られて不安になっているので「一緒に頑張りましょう」と励ますこともよくありますね。
実際、引き渡しの場面に立ち会うこともありますが、お子さんと涙を流しながら抱き合う方もいます。
心配が解消されたのと、久しぶりにお子さんと会えてうれしいのでしょう。
一方、お子さんも「ママー!」と叫びながら、依頼者さまに駆け寄って抱きつく姿を見ます。
離婚協議中に子どもを連れ去るというケースがよくあります。
奥さま(依頼者さま)の意思に反して、旦那さまが連れ去ってしまうというケースです。
連れ去りが発生すると、スピーディーな対応が大切になります。
もちろん、早い段階のほうが問題解決のために取れる手段も多いため、まずはご相談いただければと思います。
具体的には裁判所に申し立てを行い、監護者指定・子の引渡しの手続きを行います。
とはいえ、相手方にも主張があって争っているため、実際に子どもを連れ戻せるまでに時間がかかることもあります。
――その間、お子さんと会えない依頼者さまは不安でしょうね。
そうですね。
もちろん、弁護士として法的な主張と立証はきちんと行っていきます。
ただ、依頼者さまはお子さんが連れ去られて不安になっているので「一緒に頑張りましょう」と励ますこともよくありますね。
実際、引き渡しの場面に立ち会うこともありますが、お子さんと涙を流しながら抱き合う方もいます。
心配が解消されたのと、久しぶりにお子さんと会えてうれしいのでしょう。
一方、お子さんも「ママー!」と叫びながら、依頼者さまに駆け寄って抱きつく姿を見ます。
04 解決事例②
依頼者だけでなくほかの相続人も大切に。納得感と信頼関係
――相続分野の解決事例も教えてください。
相続での解決事例も紹介します。
相続人同士は、皆顔見知りというわけでなく、なかには顔をよく知らずほとんど連絡の取れないような間柄の人もいます。
そういった相続人がいる場合でも、手続きが簡略化されることはありません。
滞りなく全員に連絡を取って被相続人の預貯金の解約や、不動産の名義変更などの手続きをスムーズに進めたこともあります。
――相続の手続きを進めるうえで、大切にしていることはありますか?
依頼者さまだけでなく、相手方へも丁寧に対応するようにしています。
正確な情報を丁寧に伝えて納得していただくことで信頼関係が生まれ、それを積み重ねることにより早い解決に向かいます。
そのため、相手方であっても丁寧に対応するように心がけています。
相続人の間では、長年積もりに積もった気持ちがあるかもしれません。
感情的になってしまうのは仕方ないことです。
ただ、解決方法はどうしても法的な考えがベースとなってしまい、感情面を主張に反映させることが難しい場合もあります。
しかし、お気持ちやこれまでのご関係に配慮しながらも、できるだけご納得いただけるよう、丁寧に説明するようしています。
――相続で揉めないために、どのようにすればよいでしょうか?
相続で揉めないために、遺言書は非常に有効な手段です。
遺言書はただ作成すればよいのではなく、公証役場で作成する公正証書遺言をおすすめします。
遺言作成の進め方がわからなければ、弁護士に相談することもできます。
あとは、相続人同士で普段からまめにコミュニケーションを取ることも大切ですね。
もちろん、各々に事情はあると思いますので、できる範囲でとは思っています。
相続での解決事例も紹介します。
相続人同士は、皆顔見知りというわけでなく、なかには顔をよく知らずほとんど連絡の取れないような間柄の人もいます。
そういった相続人がいる場合でも、手続きが簡略化されることはありません。
滞りなく全員に連絡を取って被相続人の預貯金の解約や、不動産の名義変更などの手続きをスムーズに進めたこともあります。
――相続の手続きを進めるうえで、大切にしていることはありますか?
依頼者さまだけでなく、相手方へも丁寧に対応するようにしています。
正確な情報を丁寧に伝えて納得していただくことで信頼関係が生まれ、それを積み重ねることにより早い解決に向かいます。
そのため、相手方であっても丁寧に対応するように心がけています。
相続人の間では、長年積もりに積もった気持ちがあるかもしれません。
感情的になってしまうのは仕方ないことです。
ただ、解決方法はどうしても法的な考えがベースとなってしまい、感情面を主張に反映させることが難しい場合もあります。
しかし、お気持ちやこれまでのご関係に配慮しながらも、できるだけご納得いただけるよう、丁寧に説明するようしています。
――相続で揉めないために、どのようにすればよいでしょうか?
相続で揉めないために、遺言書は非常に有効な手段です。
遺言書はただ作成すればよいのではなく、公証役場で作成する公正証書遺言をおすすめします。
遺言作成の進め方がわからなければ、弁護士に相談することもできます。
あとは、相続人同士で普段からまめにコミュニケーションを取ることも大切ですね。
もちろん、各々に事情はあると思いますので、できる範囲でとは思っています。
05 弁護士として心がけること
早めの連絡が吉と出る。明るい雰囲気の弊所へぜひご相談を
――弁護士として、どのようなことを大切にしていますか?
依頼者さまは皆、不安な気持ちを抱えて相談にやってこられます。
そのため、相談では話しやすい雰囲気を作ることを大切にしています。
依頼者さまに限らず、人と話すときに相手が話しやすいように心がけています。
もちろん、弁護士として依頼者さまの話をお聞きしますが、話し方や聞き方については私自身の性格に由来する部分もあるのだと思っています。
――今後どのような弁護士になっていきたいですか?
まずは丁寧な話し方や説明を心がけて、依頼者さまに信頼される弁護士になりたいと思っています。
あとは、法律の専門家として日々研鑽し、新しい知識やノウハウもどんどん取り入れていきたいですね。
こういった情報はただ仕事のためということでなく、弁護士として将来の血肉になるという気持ちで取り組んでいます。
――小泉先生から困っている方へ、メッセージはありますか?
なにか困ったことがあれば、早めにご相談ください。
その方が、考えうる選択肢が多く、より解決しやすくなります。
お話した子ども連れ去りの件では、連れ去られた次の日にはご相談にいらしていました。
そのため、スピーディーで、しかも余裕を持って対応できたと思っています。
もし、相談が連れ去りの数か月だったとすると、取り戻せなくなるケースもあります。
弊所は初回50分無料で相談を承っています。
また、新札幌駅前オフィスは、全体的に明るい雰囲気の事務所で、経験豊富な女性弁護士も在籍しているため比較的相談しやすい環境だと思います。
JR新札幌駅や地下鉄新さっぽろ駅にも近く、便利な場所にもあります。
何かお困りのことがありましたら、私が所属する弁護士法人リブラ共同法律事務所 新札幌駅前オフィスまで、お早めにご相談ください。
依頼者さまは皆、不安な気持ちを抱えて相談にやってこられます。
そのため、相談では話しやすい雰囲気を作ることを大切にしています。
依頼者さまに限らず、人と話すときに相手が話しやすいように心がけています。
もちろん、弁護士として依頼者さまの話をお聞きしますが、話し方や聞き方については私自身の性格に由来する部分もあるのだと思っています。
――今後どのような弁護士になっていきたいですか?
まずは丁寧な話し方や説明を心がけて、依頼者さまに信頼される弁護士になりたいと思っています。
あとは、法律の専門家として日々研鑽し、新しい知識やノウハウもどんどん取り入れていきたいですね。
こういった情報はただ仕事のためということでなく、弁護士として将来の血肉になるという気持ちで取り組んでいます。
――小泉先生から困っている方へ、メッセージはありますか?
なにか困ったことがあれば、早めにご相談ください。
その方が、考えうる選択肢が多く、より解決しやすくなります。
お話した子ども連れ去りの件では、連れ去られた次の日にはご相談にいらしていました。
そのため、スピーディーで、しかも余裕を持って対応できたと思っています。
もし、相談が連れ去りの数か月だったとすると、取り戻せなくなるケースもあります。
弊所は初回50分無料で相談を承っています。
また、新札幌駅前オフィスは、全体的に明るい雰囲気の事務所で、経験豊富な女性弁護士も在籍しているため比較的相談しやすい環境だと思います。
JR新札幌駅や地下鉄新さっぽろ駅にも近く、便利な場所にもあります。
何かお困りのことがありましたら、私が所属する弁護士法人リブラ共同法律事務所 新札幌駅前オフィスまで、お早めにご相談ください。