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かせだ しゅんご
悴田 峻吾弁護士
かせだ法律事務所
八丁堀駅
東京都中央区八丁堀4-12-7 サニービル5階B号室
対応体制
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インタビュー | 悴田 峻吾弁護士 かせだ法律事務所

「1日でも早く安心してほしい」。不当解雇等の労働問題の示談交渉に強い代表弁護士の思い

1日でも早く、平穏な暮らしを取り戻してほしいーー。
かせだ法律事務所の悴田 峻吾(かせだ しゅんご)弁護士は、そんな思いで悩める依頼者の再起を後押ししています。
最も経験豊富な労働事件を中心に、相続や刑事事件、不動産問題なども幅広くカバー。
とくに注力している不当解雇や残業代請求をめぐっては、裁判前のスピード解決にこだわり、会社側との示談交渉を何度も成立させてきました。
タフな交渉を実らせる、執念の弁護活動に迫ります。

01 弁護士としての原点

「法律を使って、悩める人の力になりたい」。貫いた幼少期の夢

ーーはじめに、弁護士を志した経緯を教えてください。

すべての始まりは7歳のとき、将来の夢を問われ「弁護士になる」と書き記したことでした。
当時はそこまで深く考えていたわけではなく、半分は勢いのようなところがあったんですけどね。

ただ、どうもそれが頭から離れず、法学部に進学した大学生のときに司法試験にチャレンジしようと決意しました。

そう決断したのは、授業などを通して法律の底力、影響力の大きさを思い知ったからです。
弁護士になれば、トラブルや問題を抱え苦悩している方々の力になれるーー。
そこに大きなやりがいを見出すようになったんです。

結果的に、小さい頃の漠然とした思いを貫いたかたちになりました。


ーー大胆で、意志が強い。そんな子どもだったんでしょうか?

自覚はそれほどありませんが、もしかしたらそうなのかもしれませんね。

振り返ると、若い頃は体を動かすことも好きでした。
中学ではバスケットボール、高校ではラグビーにのめり込みました。

ラグビーのポジションは、バックスです。
走力とスピードを活かして相手のディフェンスをかいくぐり、最後はトライを決める。
弁護士としてもそんな風に、ゴールを目がけて突き進もうという思いで事件に向き合っています。

02 キャリアと強み

不当解雇など労働事件に精通。残業代と退職金は時効前に請求を

ーー現事務所を開業される前のことをお聞きします。それまでどんなキャリアを積んでこられたんですか?

最初に法人、個人案件を幅広く扱う法律事務所に入り、一通りの事件を経験しました。
そのなかでも最も多かったのが、解雇や残業代をはじめとする労働事件です。
労働者と使用者側、双方の立場で多くのご相談をお受けしてきました。

その後独立し、半年が過ぎました(2024年7月現在)。
ありがたいことにお問い合わせは絶えず、多くの方々に頼っていただいています。


ーー相談内容としては、どんなものが多いですか?

労働事件が最も多いですね。
私自身、キャリアを通じて重点的に扱ってきた分野ですし、当事務所の大きな柱のひとつになっています。

もちろん、それ以外の分野も手広くカバーしています。
具体的には遺産相続、被害者支援を含む刑事事件、家賃滞納や売買などの不動産問題などです。


ーー労働事件と一口に言っても、いろんな問題があると思います。

私がとくに力を入れているのは、解雇の問題です。

「突然解雇を告げられた」「退職するよう強要されている」「残業代が支払われない」「未払いの退職金を請求したい」。
とくに労働者のみなさんから、そんなSOSの声が毎日のように届いています。

個人の立場で会社を相手にするのは、勇気のいることかもしれません。
また、仮に声を上げても、ちゃんと向き合ってもらえないケースも少なくないはずです。


ーーそんなときは、弁護士を頼ってほしいと。

依頼者さまに代わって弁護士が前面に立つことで、法的手段も辞さない姿勢を相手に示すことができますからね。

そもそも、解雇には合理的な理由が必要で、会社が遵守すべき厳然としたルールがあります。
もし強引に解雇されたとしても、正当な手続きが踏まれていなければ解雇無効や慰謝料の支払いを求めることができるんです。

同時に、注意していただきたいこともあります。
たとえば、残業代や退職金の請求には時効があることです。


ーー残業代の請求には時効があるんですか?

残業代は3年、退職金は5年と法律で定められています。
ですから、それぞれ請求権が消滅してしまう前に、会社側に対応を求める必要があるんです。

そのためにも、ぜひ早めにご相談いただけるとうれしいですね。
証拠集めの段階から、徹底的にサポートさせていただきます。

03 事件解決のスタンス

示談交渉に強く、スピード解決の実績多数。訴訟の前に早期決着へ

ーー解雇も残業代も、これまで場数を踏んできた経験値が武器になりそうですね。

さらに言うと、私の場合はその豊富な経験を活かした交渉でのスピード解決を得意としているんです。

訴訟になる前に会社側と示談を成立させることにこだわっており、実際に早期に解決した事件が大半を占めます。
あくまで相手の対応次第ですが、早いときは解決まで1ヶ月もかからないケースもありました。

とにかく早く決着させたい。とくにそんな方々は、ぜひ私を頼っていただきたいですね。


ーー当然ですが、交渉には相手がいます。一筋縄ではいかない面もありそうですが。

確かに、会社側の態度によって結果が左右される側面はあります。
ただ、どんな状況でもどうにか折り合いをつけ、納得できるだけの慰謝料や未払い残業代などを受け取ることで何度も合意にこぎ着けてきました。

それには、これまで会社側の代理人としても多くの交渉を手がけてきたことも影響しているはずです。
会社の事情や立場が透けてわかるため、それを踏まえて交渉を有利に進められるところがあるからです。


ーーなぜそこまでスピード解決にこだわっているんですか?

依頼者さまにできるだけ早く安心していただき、今後の人生に向けて気持ちよく再スタートを切っていただきたいからです。

訴訟までもつれると、長い時間がかかってしまいます。
場合によっては何年間も、依頼者さまはずっと不安や孤独にさいなまれる日々を過ごさなければなりません。
その精神的な負担は非常に大きいはずです。

それにその分、弁護士費用もかさんでしまいますからね。
最悪の場合、訴訟までやって得られる金額を弁護士費用が上回ることも考えられます。


ーーそれでは元も子もありませんね。

ですから、その点は事前にシミュレーションし、どうすれば最も経済的な利益を得られるか。
依頼者さまのご意向を大切にしながら、入念に話し合うようにしています。

これは何も、労働事件に限った話ではありません。
1日でも早く区切りをつけて、晴れやかな気持ちで次の一歩を踏み出していただきたい。
遺産相続や刑事事件、不動産問題など、あらゆる事件において私が心がけていることです。

04 依頼者への思い

リスクやデメリットもしっかり伝える。率直な物言いが信頼関係の秘訣

ーー依頼者との連絡やコミュニケーションの面で心がけていることはありますか?

できるだけ頻繁に連絡を取り合い、こまめに進捗を報告すること。
ご質問には素早く的確に返事をすること。
当たり前のことですが、そうした基本を徹底しています。

すべては、依頼者さまの不安を取り除くためです。
事件が一歩ずつ進展していたとしても、それを知らされずにいたらどんな状況になっているのか不安に感じるはずです。
私が依頼者さまの立場だったら、間違いなくそう思います。

「結果よければすべてよし」では不十分で、私はゴールにたどり着くまでの過程も依頼者さまにじっくり寄り添うことを大切にしたいんです。


ーー依頼者への思いやりにあふれていますね。

それと私は、進捗報告はもちろん、ご相談時にデメリットも包み隠さずオープンにしてお伝えするようにしています。

もしかしたらそれは、依頼者さまにとっては少々耳の痛いことかもしれません。
ただ、都合のいい言葉ばかりを並べて過度に期待を抱かせてしまっては、仮に結果が伴わなかったときのショックは計り知れないはずです。

だからこそ、どんなリスクや懸念があるのか、依頼者さまに納得して決断いただくためにできるだけ多くの判断材料を提供することが重要だと考えています。
そうした率直な物言いや飾らない性格に、親近感や居心地のよさを感じていただけているならうれしいですね。
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