詐欺・消費者問題の事例紹介 | 倉林 伸明弁護士 ノースポイント経営法律事務所

取扱事例1

• 返金請求

国内の詐欺サイト。運営業者を特定し、直接交渉により、返金されたケース

依頼者：70代女性

有名サイトとよく似た名称であったことから本物のサイトだと思い利用を開始。しかし、実際には詐欺サイトで、当初は無料で利用していたが、追加のやり取りを行うためにポイント購入。ポイント課金を継続するも依頼者が知りたい肝心な情報を得ることは出来なかった。詐欺サイトの支払いは、総額数十万円となった。詐欺と気づき、当事務所へ相談。支払いの証拠をもとに相手方を特定し、粘り強く交渉を行い、６割の返金を受けることに成功しました。

取扱事例2

• 返金請求

海外の詐欺サイト。決済代行業者との交渉により、返金されたケース

依頼者：70代女性

初期利用料無料を謳うメールをきっかけに、詐欺サイトへ誘導された。当初は無料で利用していたが、追加のやり取りを行うためにポイント購入。もう少しで億単位のお金を得ることができる、今やめたら全てが無駄になるなどと煽られポイント課金を継続。詐欺サイトへの支払い金額は、電子マネーで、総額数十万円の支払いを行った。詐欺と気づき、当事務所へ相談。支払いの証拠をもとに相手方を特定。海外に拠点を置く詐欺サイトであったが、国内の決済代行業者を利用していたことから当該業者を通じて交渉を行い、７割超の返金を受けることに成功しました。

取扱事例3

• 高額請求の支払い拒否

詐欺まがいの請求を内容証明郵便によりやめさせたケース

依頼者：依頼者：50代女性

依頼者が、お試し期間１４日間無料を謳うインターネットサービスに申込んだところ、１５日目に突然業者から１年間分の高額な料金を請求され、その後毎日督促された。依頼者は突然のことで驚き、心配になると共に、納得もいかず、当事務所へ相談。依頼者と業者とのやり取りや、インターネットサイトの記載内容や利用規約などを詳細に確認したところ、契約の無効・取消事由を発見。法的根拠とともに請求をやめるよう内容証明郵便で通知したところ、その後業者からの請求がなくなった。