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さとう くにひこ
佐藤 邦彦弁護士
永真法律事務所
永田町駅
東京都千代田区永田町2-17-5 ローレル永田町309
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インタビュー | 佐藤 邦彦弁護士 永真法律事務所

「ひとりで悩まないで」。緊急事態や遠方も、キャンピングカーで駆けつける熱血弁護士の信念

社会人経験を経て弁護士となった永真法律事務所の佐藤 邦彦(さとう くにひこ)弁護士。
個人案件を中心に幅広い相談を受け、とくに性犯罪をはじめとする刑事事件や離婚、SNSの誹謗中傷などに力を入れています。
自前のキャンピングカーを乗りこなし、遠方や緊急事態にもフットワーク軽く動き回るのが持ち味です。
「人生詰んだ」と絶望せず、SOSを届けてほしいーー。
悩める依頼者への熱い想いとやさしい眼差しに迫ります。

01 キャリアと原点

社会人経験を経て独立。能登半島地震の法律問題を被災者に発信

ーーまずは、弁護士を志した理由を教えてください。

私は新卒で弁護士になったわけではなく、社会人経験があります。
そこから弁護士に転身したのは、困っている方々の力になりたいと思ったからです。

大きかったのは、私の周りにいた人々の存在です。彼らは、彼らは過重労働や詐欺、SNS上での誹謗中傷などに悩んでいました。
なかには体を壊したり、心に深い傷を負ったりと、立ち直れないほど追い込まれている人もいました。

こんな状況を許していいのかーー。
そんな疑問や怒りから、すべては始まりました。
その後、猛勉強の末に司法試験に合格。
すぐに独立し、現事務所を開設しました。


ーー事務所のホームページでイラストを多用しているのが印象的です。


一般の方々にとって馴染みのない用語が使われがちな法律問題を、少しでもわかりやすく伝えるための工夫です。

ホームページでは、そのイラストを交えた解説コラムも頻繁に更新しています。
たとえば今、特集記事として掲載しているのが「災害対策法律ガイド」です。

能登半島地震が発生した2024年1月1日以降、「地震被害を悪用する詐欺商法にご用心!」「義援金をもらったら生活保護は停止される?」といったテーマで被災者に役立つ情報を発信しています。

まさにこうした非常事態に、困っている方々の生活を守るのが弁護士の役割です。
離れた場所からでもきっと誰かの目に止まり、助かる命があると信じています。

02 得意分野と強み

性犯罪をはじめとする刑事事件に注力。離婚やSNSの誹謗中傷も

ーー普段はどんな事件に力を入れているんですか?

個人案件を中心に幅広く扱っています。
なかでも力を入れているのが、離婚や刑事事件、SNSの誹謗中傷です。

刑事事件ではとくに、痴漢や盗撮、児童ポルノなどの性犯罪が目立ちます。
特徴的なのは、社会的地位の高い人や、普段は勤勉に働いている人などが加害に手を染めてしまうケースが多いことです。
背景に依存症が関わっていることも少なくありません。

性犯罪は近年、厳罰化が進んでおり、場合によっては人生を棒に振るってしまいかねません。
大切なのは、速やかに被害者と示談し、早期解決を図ることです。
そのために、1分1秒でも早く私たち弁護士を頼ることをお勧めします。


ーーSNSの誹謗中傷に関しても近年、法改正の動きが目立ちます。

被害者には、とくに風俗業界などで働くナイト・ワーカー、Vtuber(バーチャルYouTuber)やインフルエンサーなどが多い印象があります。
投稿削除や発信者情報開示請求、加害者への損害賠償請求はもちろん、私は書き込んでしまった加害者側の弁護も積極的に引き受けています。

加害者の場合は性犯罪と同様、軽い気持ちでつい投稿してしまったというケースがとても多いんです。
ただ、近年は侮辱罪が厳罰化されるなど、処分が下される動きが強まっています。
SNSを使っている以上は、被害者であれ加害者であれ、誰しも当事者になり得る重大な問題です。


ーー離婚はどうですか?注意点などがあれば教えてください。

真っ先にお伝えしたいのは、離婚の話が出る前に早めに相談いただきたいということです。
仮に離婚を望むなら、たとえば財産分与や親権、養育費はどうするのか。
前もって先々の見通しを立て、できるだけ有利な条件で離婚に持ち込むためです。

同時に、離婚だけが選択肢ではないこともお伝えしたいですね。
場合によっては関係を修復し、元の生活を維持するほうが望ましいケースもあります。

いずれにしても、当事者だけの話し合いは感情的になりがちです。
弁護士を間に挟むことで円滑に進むケースが多いので、お悩みがあればすぐにご相談いただきたいですね。

03 事件解決のスタンス

裁判外の円満解決を重視。キャンピングカーを「動く相談室」に

ーー事件を解決するうえで、心がけているのはどんなことでしょう?

徹底的に争いたい場合は別ですが、そうでなければ私は可能な限り、裁判外での解決を重視しています。

根底にあるのは、依頼者さまの不安を取り除き、安心していただきたいという思いです。
裁判になれば長期戦になることも珍しくなく、そうなると金銭的にも精神的にも大きな負担が伴います。

その前にお互いに折り合いをつけ、柔軟な発想で円満解決を目指すこと。
それこそが私たち弁護士の重要な役割だと考えています。

そうやって依頼者さまに安心していただくためにも、私は普段から一人ひとりのお話にじっくり耳を傾けるようにしています。


ーー何よりも傾聴が大事だと。

そのうえで事件の見通しを詳細にお伝えし、なるべく多くの選択肢や解決方法を提案させていただいています。
依頼者さまが、今後どんな人生を送りたいのか。
そんな風に一緒に話し合いながら、納得のいく解決のあり方を模索しています。

その点、当事務所はフットワークが軽いので、最初から最後まで寄り添いながら柔軟なサポートができるはずです。
画一的な処理ではなく、オーダーメイドの解決。
依頼者さまにとって、きっとそれも安心材料になるはずです。


ーーそれは心強いですね。

もうひとつ強調したいのは、キャンピングカーの存在です。
高齢者をはじめ、移動が困難な方々のもとに直接足を運ぶために、業務用車両として待機させているんです。

寝泊まりも可能なので、時間や距離を気にせず各地へ出張相談に出かけることができます。
場合によっては車内でご相談に乗るなど、「動く相談室」としても活用可能です。

それに、たとえば突然逮捕された方の接見のために夜中、警察署に急遽駆けつけなればならないーー。
そんな緊急事態にも、キャンピングカーであれば柔軟に動けますし、その場ですぐに必要書類を作成することもできるんです。

04 依頼者への思い

「人生詰んだ」と絶望しないでほしい。自己責任論に抗う決意と覚悟

ーー最後に、今悩んでいる人たちへのメッセージをお聞かせください。

どんなに些細なことでも、安心して私にご相談いただきたいですね。
今はどんなにつらくても、決して悲観しないでほしい。
必ず生きていける、幸せになれると声を大にしてお伝えしたいです。

最近よく「人生詰んだ」という言葉を耳にします。
もうこれ以上取りうる選択肢がなくなり、将来に絶望してしまう状態のことです。
でも、決してそんなことはありません。
法律や制度は本来、そうした事態を救うためにあるはずで、私はまさにそのために弁護士になりました。

自己責任や自助努力という言葉が幅を利かせ、周りの人に「助けて」とSOSを出しづらい社会になっているようで、とても気がかりです。
ただ、ひとりで我慢する必要はないんですよ。
誰にも言えない悩みを、悲痛な叫びを、ぜひ私に届けてください。
どん底から抜け出す方策や手立てを、私が探し出してみせます。
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