労働・雇用の事例紹介 | 佐藤 邦彦弁護士 永真法律事務所

取扱事例1

• セクハラ・パワハラ

パワハラによる心身の故障

依頼者：５０代（女性）

【相談前】
依頼者は、上司のパワハラにより心身を故障。肺炎になり入院するも、勤務先からの電話が鳴りやまない。家計が苦しいが、心身の故障により職場復帰も難しく、どうにかならないかと相談を受けた事案。


【先生のコメント】
この事案では、依頼者は会社都合での退職という形になり、退職後は傷病手当金を受給して療養を続け、傷病手当金の受給期間終了後は失業手当を受給することにより、生活の基盤を立て直すことができました。
依頼者との協議により、この事案では傷病手当金の受給にとどまっています。しかし、心身の故障の原因が職場でのパワハラであることが疑われる場合、労災認定を受けることも当然視野に入れるべきです。
また、退職理由が自己都合か会社都合かは、その後の失業保険の支給日や支給期間などに大きな影響を与えます。
永真法律事務所では、様々な理由で働けなくなってしまった人の支援に力を入れています。会社を辞めても、生活していくことは可能です。皆様の生活を守るため、全力で支援します。「つらい」「辞めたい」「死にたい」、そのような気持ちを持っている方、まずはご相談ください。安心を皆様に提供します。