みやけ りょうたろう
三宅 遼太郎弁護士
三宅法律事務所
県庁通り駅
岡山県岡山市北区中山下1-11-15 新田第一ビル3階
インタビュー | 三宅 遼太郎弁護士 三宅法律事務所
他士業とのネットワークで問題をワンストップ解決。離婚や相続問題など依頼者に絶対的な安心を与える弁護士
企業を法律で支える企業内弁護士、更には離婚や相続問題を多く扱う法律事務所での勤務経験もある、三宅遼太郎(みやけりょうたろう)弁護士。
現在は地元岡山に三宅法律事務所を開業し、法人個人問わず多様なトラブルの弁護活動に取り組んでいます。
「ひとつひとつの事件にとにかく誠実に対応して、依頼者さまに安心をお届けしたいですね。」と語る、三宅弁護士。
柔和な人柄も相まって、多くの依頼者の心の拠り所になっていることでしょう。
今回はそんな三宅弁護士の、現在に至るまでのキャリアや弁護活動にかける想いなどをご紹介します。
現在は地元岡山に三宅法律事務所を開業し、法人個人問わず多様なトラブルの弁護活動に取り組んでいます。
「ひとつひとつの事件にとにかく誠実に対応して、依頼者さまに安心をお届けしたいですね。」と語る、三宅弁護士。
柔和な人柄も相まって、多くの依頼者の心の拠り所になっていることでしょう。
今回はそんな三宅弁護士の、現在に至るまでのキャリアや弁護活動にかける想いなどをご紹介します。
01 これまでのキャリア
企業内弁護士や町弁を経て。地元岡山に根付いた事務所を独立開業
――これまでのご経歴を教えてください。
弁護士になった当初は、地元岡山の会社で企業内弁護士として働いていました。
契約書のリーガルチェックや、新規事業立ち上げに関する法律相談はもちろん。
「新しい広告が景品表示法に違反してないか確認してほしい」「この取引は下請法が適用されるのか」など。
企業がスムーズに事業活動するためのサポート全般を行っていましたね。
あとは、公益通報窓口の対応です。
公益通報窓口といっても、相談内容はさまざまでした。
社内の不満事やハラスメント問題に至るまで。まさに「よろず相談窓口」といった感じで、従業員のみなさんのお困りごとの解決に努めていました。
――その後は法律事務所へ転職を?
はい。企業内弁護士として4年半ほど勤務する中で、次第に従業員のみなさんから個人的な法律相談をされることも増えてきたんです。
こんなにも多くの人が、悩みやトラブルを抱えているんだなと驚くほどでした。
しかし、企業内弁護士として働いている以上、私は代理人にはなれません。
次のキャリアは、個人の幅広いトラブルに対応する仕事がしたいと思い、広島市内の法律事務所へ転職をしたんです。
――広島市内の事務所では、そのような事件に着手されていましたか?
相続事件が多かったですね。
家族信託の経験が豊富な弁護士が経営している事務所だったので、家族信託を始め遺産分割調停や訴訟など、さまざまな相続問題を経験いたしました。
家族信託はニッチな分野でもあるので、専門にしている弁護士は意外と少ないんですよ。
しかし近年、相続市場はどんどん拡大しています。
家族信託のプロと呼ばれていたボスのもとでノウハウを学べたのは、私の大きな強みとなりました。
その後岡山に戻り、市内の法律事務所に転職。
離婚や相続、企業法務や労働問題など、より幅広い事件の弁護活動に取り組みました。
特に離婚問題に関しては、離婚交渉、調停から訴訟、子の引き渡しなど、あらゆる事件を経験したので、かなり自信を持っている分野でもあります。
――そして、現在の三宅法律事務所を独立開業に至るわけですね。
企業内弁護士と一般民事の弁護士、それぞれ4年ほどのキャリアを積んだこともあり、そろそろ自分の力を試してみようかなと思ったんです。
そこで満を持して2023年11月、三宅法律事務所を開業しました。
現在は、得意の離婚や相続を始め、企業法務など。
個人・法人問わず、みなさまからのご相談に対応しています。
弁護士になった当初は、地元岡山の会社で企業内弁護士として働いていました。
契約書のリーガルチェックや、新規事業立ち上げに関する法律相談はもちろん。
「新しい広告が景品表示法に違反してないか確認してほしい」「この取引は下請法が適用されるのか」など。
企業がスムーズに事業活動するためのサポート全般を行っていましたね。
あとは、公益通報窓口の対応です。
公益通報窓口といっても、相談内容はさまざまでした。
社内の不満事やハラスメント問題に至るまで。まさに「よろず相談窓口」といった感じで、従業員のみなさんのお困りごとの解決に努めていました。
――その後は法律事務所へ転職を?
はい。企業内弁護士として4年半ほど勤務する中で、次第に従業員のみなさんから個人的な法律相談をされることも増えてきたんです。
こんなにも多くの人が、悩みやトラブルを抱えているんだなと驚くほどでした。
しかし、企業内弁護士として働いている以上、私は代理人にはなれません。
次のキャリアは、個人の幅広いトラブルに対応する仕事がしたいと思い、広島市内の法律事務所へ転職をしたんです。
――広島市内の事務所では、そのような事件に着手されていましたか?
相続事件が多かったですね。
家族信託の経験が豊富な弁護士が経営している事務所だったので、家族信託を始め遺産分割調停や訴訟など、さまざまな相続問題を経験いたしました。
家族信託はニッチな分野でもあるので、専門にしている弁護士は意外と少ないんですよ。
しかし近年、相続市場はどんどん拡大しています。
家族信託のプロと呼ばれていたボスのもとでノウハウを学べたのは、私の大きな強みとなりました。
その後岡山に戻り、市内の法律事務所に転職。
離婚や相続、企業法務や労働問題など、より幅広い事件の弁護活動に取り組みました。
特に離婚問題に関しては、離婚交渉、調停から訴訟、子の引き渡しなど、あらゆる事件を経験したので、かなり自信を持っている分野でもあります。
――そして、現在の三宅法律事務所を独立開業に至るわけですね。
企業内弁護士と一般民事の弁護士、それぞれ4年ほどのキャリアを積んだこともあり、そろそろ自分の力を試してみようかなと思ったんです。
そこで満を持して2023年11月、三宅法律事務所を開業しました。
現在は、得意の離婚や相続を始め、企業法務など。
個人・法人問わず、みなさまからのご相談に対応しています。
02 得意分野、強み
企業法務や離婚、相続。経験と人脈を活かし高品質なサービスを提供
――得意分野を教えてください。
企業法務や離婚、相続問題は得意だといえます。
企業法務に関しては、企業内弁護士として働いていた経験があるので。
使用者側、労働者側の気持ちもわかりますし、企業の内部事情を理解した上でのアドバイスができるのは、私ならではの強みだと思います。
更に、法務部をどのように機能させたらいいのか、通報窓口の設置方法など、立ち上げの段階からサポートすることも可能です。
――企業法務を対応する上で、心がけていることはありますか?
スピード感です。
新しい事業を始めるにしてもトラブルの対応にしても、経営のさまざまなシーンでスピード感が求められます。
簡単でもいいから、とにかく早く答えが知りたいという要望に応えるために、チャットワークなども使いながら迅速に対応していますね。
――離婚分野に関しては、いかがでしょうか?
悲しみや怒り、辛さを抱えてご相談にいらっしゃる方が多いのが、離婚問題です。
感情的になりやすい分野だからこそ、より丁寧にお話を聞いて、納得するまで方針を話し合うことを心がけています。
依頼者さまからは「他の事務所では、あまり親身になってくれなかった。先生に相談して良かった」と言われることも多いんですよ。
もちろん、法律的に難しいことは正直にお伝えします。
でも、制約がある中でいかに希望に沿った結果を出せるのか、依頼者さまにしっかり寄り添って進めるようにしていますね。
離婚分野は経験した案件数が多いので、豊富な知識は私の強みです。
しかし知識だけでなく、依頼者さまが安心できて、心の拠り所になれるような弁護士でありたいと常に思っています。
――相続分野での強みも教えてください。
専門家の方々とのネットワークは強みですね。
相続は、税理士や司法書士、土地家屋調査士など、弁護士以外の専門家の力も必要な分野でもあります。
私はこれまでのキャリアの中で、他士業や専門家の方々とのご縁を大切に弁護活動に取り組んできました。
必要に応じて、すぐに適切な専門家にお繋ぎすることも可能です。
たとえば不動産の登記手続きをスムーズに行うために、遺産分割協議書作成の段階から司法書士に文案を見てもらったり、
遺品整理をしたい依頼者さまには、少しでも安く対応してくれる業者を紹介したりなど。
相続問題を私にご依頼いただければワンストップで解決まで進められますし、より高品質なリーガルサービスも提供できるはずです。
企業法務や離婚、相続問題は得意だといえます。
企業法務に関しては、企業内弁護士として働いていた経験があるので。
使用者側、労働者側の気持ちもわかりますし、企業の内部事情を理解した上でのアドバイスができるのは、私ならではの強みだと思います。
更に、法務部をどのように機能させたらいいのか、通報窓口の設置方法など、立ち上げの段階からサポートすることも可能です。
――企業法務を対応する上で、心がけていることはありますか?
スピード感です。
新しい事業を始めるにしてもトラブルの対応にしても、経営のさまざまなシーンでスピード感が求められます。
簡単でもいいから、とにかく早く答えが知りたいという要望に応えるために、チャットワークなども使いながら迅速に対応していますね。
――離婚分野に関しては、いかがでしょうか?
悲しみや怒り、辛さを抱えてご相談にいらっしゃる方が多いのが、離婚問題です。
感情的になりやすい分野だからこそ、より丁寧にお話を聞いて、納得するまで方針を話し合うことを心がけています。
依頼者さまからは「他の事務所では、あまり親身になってくれなかった。先生に相談して良かった」と言われることも多いんですよ。
もちろん、法律的に難しいことは正直にお伝えします。
でも、制約がある中でいかに希望に沿った結果を出せるのか、依頼者さまにしっかり寄り添って進めるようにしていますね。
離婚分野は経験した案件数が多いので、豊富な知識は私の強みです。
しかし知識だけでなく、依頼者さまが安心できて、心の拠り所になれるような弁護士でありたいと常に思っています。
――相続分野での強みも教えてください。
専門家の方々とのネットワークは強みですね。
相続は、税理士や司法書士、土地家屋調査士など、弁護士以外の専門家の力も必要な分野でもあります。
私はこれまでのキャリアの中で、他士業や専門家の方々とのご縁を大切に弁護活動に取り組んできました。
必要に応じて、すぐに適切な専門家にお繋ぎすることも可能です。
たとえば不動産の登記手続きをスムーズに行うために、遺産分割協議書作成の段階から司法書士に文案を見てもらったり、
遺品整理をしたい依頼者さまには、少しでも安く対応してくれる業者を紹介したりなど。
相続問題を私にご依頼いただければワンストップで解決まで進められますし、より高品質なリーガルサービスも提供できるはずです。
03 解決事例
4000万の残業代を大幅に減額。徹底的なデータ分析で依頼者を窮地から救う
――印象に残っている解決事例はありますか?
高額の残業代請求を、大幅に減額できた事例をご紹介します。
運送会社に勤めていた数名の労働者から4000万円ほどの残業代を請求されていた事案で、私は使用者側の代理人をしていました。
――かなり高額ですね。残業代の減額は難しいイメージがありますが、どのように解決したのでしょうか?
まずは徹底的なリサーチです。
依頼者さまは、「こんなに高額な請求に応じてしまったら、破産するしかない」パニックになっていました。
何としても減額しなければ、依頼者さまの今後の人生にも関わります。
私は、類似の判例をしらみつぶしに探し、書籍も読み込んで、なんとか減額できる要素はないのか徹底的に調べました。
あとは、依頼者さまからいただいた資料の分析ですね。
運送会社だったので、勤務状況がデジタコで記録されていたんです。
デジタコのデータは、段ボール二箱分にも及ぶ膨大な量でした。
しかし、相手方の請求が本当に正しいかどうか確かめるには、データをひとつひとつチェックしていくしかありません。
――気の遠くなるような作業ですね…。
時間と集中力を要する作業でしたが、根気強く分析を進めました。
そして、相手方が労働時間だと主張している時間帯の中に、休憩時間も含まれていることが発覚したんです。
――残業代を、過大請求していたと。
デジタコを見ると明らかに社員の仮眠室に留まっているのに、労働時間に含められていたんですよ。
このように、相手方の主張とズレている個所をひとつひとつ洗いだした結果、なんと最終的には500万円まで残業代を減額して和解することができました。
――大幅な減額ですね!依頼者から感謝の言葉もあったのではないでしょうか?
ほぼ依頼者さまの希望通りの金額で解決できたこともあり、「会社を潰さなくて済んだ。本当にありがとう」と言っていただけました。
また本件は、デジタコの分析も大きなカギとなりましたが、それに加えて依頼者さまの協力も大きかったですね。
私が求める資料をすぐに用意してくれたり、資料が無い場合は、役に立ちそうな別のデータを持参してくれたり。
しっかりコミュニケーションをとって信頼関係を築けたからこそ、依頼者さまと二人三脚で納得のいく解決を導けたのだと思います。
高額の残業代請求を、大幅に減額できた事例をご紹介します。
運送会社に勤めていた数名の労働者から4000万円ほどの残業代を請求されていた事案で、私は使用者側の代理人をしていました。
――かなり高額ですね。残業代の減額は難しいイメージがありますが、どのように解決したのでしょうか?
まずは徹底的なリサーチです。
依頼者さまは、「こんなに高額な請求に応じてしまったら、破産するしかない」パニックになっていました。
何としても減額しなければ、依頼者さまの今後の人生にも関わります。
私は、類似の判例をしらみつぶしに探し、書籍も読み込んで、なんとか減額できる要素はないのか徹底的に調べました。
あとは、依頼者さまからいただいた資料の分析ですね。
運送会社だったので、勤務状況がデジタコで記録されていたんです。
デジタコのデータは、段ボール二箱分にも及ぶ膨大な量でした。
しかし、相手方の請求が本当に正しいかどうか確かめるには、データをひとつひとつチェックしていくしかありません。
――気の遠くなるような作業ですね…。
時間と集中力を要する作業でしたが、根気強く分析を進めました。
そして、相手方が労働時間だと主張している時間帯の中に、休憩時間も含まれていることが発覚したんです。
――残業代を、過大請求していたと。
デジタコを見ると明らかに社員の仮眠室に留まっているのに、労働時間に含められていたんですよ。
このように、相手方の主張とズレている個所をひとつひとつ洗いだした結果、なんと最終的には500万円まで残業代を減額して和解することができました。
――大幅な減額ですね!依頼者から感謝の言葉もあったのではないでしょうか?
ほぼ依頼者さまの希望通りの金額で解決できたこともあり、「会社を潰さなくて済んだ。本当にありがとう」と言っていただけました。
また本件は、デジタコの分析も大きなカギとなりましたが、それに加えて依頼者さまの協力も大きかったですね。
私が求める資料をすぐに用意してくれたり、資料が無い場合は、役に立ちそうな別のデータを持参してくれたり。
しっかりコミュニケーションをとって信頼関係を築けたからこそ、依頼者さまと二人三脚で納得のいく解決を導けたのだと思います。
04 信念、今後の展望
問題解決に向けて誠実にきめ細やかに。絶対的な安心感を与えたい
――弁護士としての信念を教えてください。
ひとつひとつの事件に、誠実に対応することです。
依頼者さまは、問題を抱えて相談にいらしています。
不安な気持ちを、まずは弁護士が受け止め理解することで、依頼者さまに安心感を与えられるはずです。
また相談によっては、私だけでなく他の専門家を交えた方がより良い解決につながることもあるでしょう。
そんな時はすぐに専門家の方々とタッグを組み、知恵を出し合うようにしています。
これも、「問題解決」に重きを置いた誠実な対応のひとつです。
――今後の展望はいかがでしょうか?
「困ったことは、とりあえず三宅さんに相談すれば大丈夫」と思っていただけるような弁護士でありたいです。
事務所を大きくしたいとかは、あまり考えていません。
私を信頼してきてくださった方に、私の目の行き届く範囲で、きめ細やかなサービスを提供し続けたいですね。
――最後にメッセージをお願いします。
残念ながら法律は、必ずしも「正義の味方」ではありません。
「知っている人」の味方なんです。
法律を知らないが故に、思いもよらぬ不利益を被ることも考えられます。
法律を武器にしてトラブルを解決するためにも、ぜひお早めに弁護士を頼ってください。
とはいえ弁護士への相談は、どうしても身構えますよね。
でも、緊張することはありません。
私は会社員として企業に勤めていた経験もあるからか、あまり弁護士っぽくないと言われるんですよ。
あと、美味しい食事やお酒が大好きなので。
ご希望であれば相談ついでに、岡山のグルメなお店もご紹介できます(笑)。
こんなこと相談してもいいのかな?と思わずに、どうぞお気軽にいらしてくださいね。
ひとつひとつの事件に、誠実に対応することです。
依頼者さまは、問題を抱えて相談にいらしています。
不安な気持ちを、まずは弁護士が受け止め理解することで、依頼者さまに安心感を与えられるはずです。
また相談によっては、私だけでなく他の専門家を交えた方がより良い解決につながることもあるでしょう。
そんな時はすぐに専門家の方々とタッグを組み、知恵を出し合うようにしています。
これも、「問題解決」に重きを置いた誠実な対応のひとつです。
――今後の展望はいかがでしょうか?
「困ったことは、とりあえず三宅さんに相談すれば大丈夫」と思っていただけるような弁護士でありたいです。
事務所を大きくしたいとかは、あまり考えていません。
私を信頼してきてくださった方に、私の目の行き届く範囲で、きめ細やかなサービスを提供し続けたいですね。
――最後にメッセージをお願いします。
残念ながら法律は、必ずしも「正義の味方」ではありません。
「知っている人」の味方なんです。
法律を知らないが故に、思いもよらぬ不利益を被ることも考えられます。
法律を武器にしてトラブルを解決するためにも、ぜひお早めに弁護士を頼ってください。
とはいえ弁護士への相談は、どうしても身構えますよね。
でも、緊張することはありません。
私は会社員として企業に勤めていた経験もあるからか、あまり弁護士っぽくないと言われるんですよ。
あと、美味しい食事やお酒が大好きなので。
ご希望であれば相談ついでに、岡山のグルメなお店もご紹介できます(笑)。
こんなこと相談してもいいのかな?と思わずに、どうぞお気軽にいらしてくださいね。