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まつむら だいすけ
松村 大介弁護士
舟渡国際法律事務所
高田馬場駅
東京都豊島区高田三丁目4番10号 布施ビル本館3階
対応体制
  • 分割払い利用可
  • 後払い利用可
  • 初回面談無料
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  • WEB面談可
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刑事事件の事例紹介 | 松村 大介弁護士 舟渡国際法律事務所

取扱事例1
  • 詐欺・受け子・出し子
特殊詐欺の受け子で再逮捕複数回も全て不起訴

依頼者:20代、女性

【相談者】
 依頼者の方は、特殊詐欺の出し子を行いました。
 依頼者の方は、別人になりすましで現金を受け取りましたが、犯罪の認識はありませんでした。
前任の弁護士では示談交渉が上手くいかず、示談交渉が得意な当職に依頼をされました。

【対応】
 当職は即日接見を行いました。
依頼者の方から詳細な事情を伺ったところ、完全黙秘を選択することが最善であると判断し、依頼者の方に丁寧にご説明を行いました。
並行して、被害者の方に犯罪事実を否認することを前提として、示談交渉を開始しました。
依頼者の方の資金的にも全ての被害者の方との示談は難しかったため、当職から被害者の方に誠実にご説明を行い、納得して頂きました。
 結果として全ての被疑事実について不起訴となりました。
 特殊詐欺は起訴されれば実刑の可能性は極めて高い犯罪類型のため、不起訴勝ち取ることが極めて重要です。
 正確な見立てと初動対応が成功した事例です。
取扱事例2
  • 給付金詐欺
客観的証拠に対し、依頼者の主張を説得的に伝え、徹底的に不当取調べに抗議し、不起訴処分を獲得

依頼者:20代、男性

【相談前】
 依頼者の方は、持続化給付金の詐欺で逮捕されてしました。
警察から突きつけられた被疑事実は、「個人事業主ではないのになりすまして給付金を騙し取った」というものです。
依頼者の主張では、氏名不詳者により無理やり給付金申請をしたにすぎず、犯罪の認識は全くないというものでした。
警察からは言い分を全く聞いてもらえず、不起訴を獲得するため当職に依頼されました。

【対応】
当職は依頼者の方から丁寧にお話を伺いし、依頼者の認識を前提とすると犯罪の故意はないという主張をいたしました。
警察からは攻撃的な取調べが予想されたので、取調べ対応を念入りにお伝えしました。
依頼者の方は当職を通じて必要であれば取調べに応じると申し入れていたにもかかわらず、突然逮捕に踏み切りました。
当職は、違法な逮捕であると抗議を行ったところ、無事、依頼者の方は釈放されました。
その後、検察庁でも攻撃的な取調べがなされましたが、依頼者の方は打ち合わせ通り主張しました。
結果として、不起訴を獲得することができました。

この事例では客観的な証拠では詐欺罪の成立が認められる可能性がるケースでしたが、
依頼者の方の主張を論理立てて構成し、諦めずに交渉した結果、不起訴処分を獲得できた事例です。
取扱事例3
  • 盗撮・のぞき
【慰謝料300万円獲得】事件後早期介入で迅速に解決

依頼者:20代、男性

【相談前】
 依頼者の方は、深夜盗撮をされてしまいました。
 すぐさま当職に、刑事告訴、示談交渉の対応を依頼されました。

【対応】
 当職は、事件後速やかに相手方に接触しました。
相手方から示談の申し入れがあり、依頼者が受けた精神的苦痛を誠実にご説明したところ、
300万円の慰謝料を支払うという示談が成立しました。
 この事例は被害者側の代理人として関与したケースですが、加害者側の弁護でも、
コミュニケーション能力を駆使して、適正な示談にすることが必要です。
 依頼者の方は、全てのを当職に依頼され、精神的負担なく解決することができて感謝されていました。
取扱事例4
  • 強盗
【裁判員裁判対象事件】金融機関に対する強盗事件で精神鑑定を依頼

依頼者:20代、男性

【相談者】
 依頼者の方は事情があって金融機関で強盗行為をしてしまいました。
その犯行の中で金融機関の職員に怪我を負わせてしまい、強盗致傷事件として逮捕されました。
この事件は裁判員裁判対象事件です。

【対応】
 依頼者の方は事件前は普通に生活をしてきた方ですので、精神鑑定を申しれました。
また、お怪我をされた方に対しては、早期に示談交渉を申し入れました。
取扱事例5
  • ストーカー
ストーカー規制法違反の疑い、法解釈を徹底的に争い事件化を防止

依頼者:20代、女性

【相談前】
 依頼者の方は、警察から一方的にストーカー認定を受け、ストーカー規制法違反の容疑をかけられてしまいました。
 依頼者の方は、警察に対して弁解を提案したものの、全く相手にされることはなかったので、
事件の性質上、いつ事件化されてもおかしくない状況でした。
 そこで、事実無根のストーカー規制法違反の事件化を防ぐため、当職に依頼されました。

【対応】
 当職は依頼者の方から事情を丁寧にお伺いしました。
 同時に行政から立法に関する資料な内部資料を取り寄せ、法解釈の誤りを指摘しました。
その結果、刑事事件として事件化することはありませんでした。
 このように前提となる被疑事実自体に対しても論理的に反論して事件化を防ぐケースもあります。
取扱事例6
  • 少年犯罪(加害者側)
審判不開始、学校生活もサポート

依頼者:10代、男性

【相談前】
 依頼者の方は、恋人とトラブルになってしまい、暴行を行ったという被疑事実で逮捕されました。
依頼者の方は中国人であり、心配して日本に駆けつけた中国のご両親から急なご依頼を受け、即日接見を行いました。
 この事例では、スムーズに示談交渉をすること、身柄解放をすること、審判不開始を獲得するが目標でした。

【対応】
 まず当職は早急に被害者の方に連絡をして示談交渉を行いました。
次に、学校と面談を申し込み、退学処分とならないよう事実説明を行いました。
その後、身柄解放活動に成功し、家庭裁判所に調査官面談前に充実した準備を行いました。
その結果、審判不開始で事件自体は終了し、元の生活を回復することができました。
取扱事例7
  • 名誉毀損罪・侮辱罪
警察の捜査が及ばない外国のSNSでの侮辱、刑事告訴の上、公開謝罪を実現

依頼者:30代、女性

【相談前】
 依頼者の知人から因縁をつけられ、数百人が参加するSNSのグループで誹謗中傷されました。
 依頼者の方は名誉を侵害され、非常にご立腹であり、当職にご相談されました。
 問題となるのは、今回誹謗中傷されたSNSが日本の警察の捜査が及ばない外国の会社が運営しているSNSであったことです。
 また、依頼者のご希望が公開謝罪であったのでどのようにこれを実現するかです。

【対応】
 当職は、日本の警察の捜査が及ばないSNSであったとしても、
 依頼者の方が提供した状況証拠を丁寧に分析し、投稿者が相手方であることが間違いないことを警察に主張しました。
 そして、相手方に対しこちらの本気度を見せるために、刑事告訴を行いました。
 結果として刑事告訴は受理され、相手方から示談の申し入れがありました。

 強気の交渉の結果、公開謝罪に持ち込むことができ、
 依頼者の方は大変満足されていました。

 日本の警察の捜査が及ばない数々のSNSにおける誹謗中傷を対応してきましたが、
判例・学説を徹底的にリサーチして諦めることなく対応し、また、公開謝罪も実現でき、依頼者の方にも満足していただけたと自負しています。
取扱事例8
  • 名誉毀損罪・侮辱罪
外国のSNSでの誹謗中傷で刑事告訴

依頼者:50代、男性

【相談前】
 依頼者の方は誠実にビジネスを行っていたのですが、市場で競合する相手方から因縁をつけられ、SNSで誹謗中傷されました。
 誹謗中傷は中断することなく、多大な営業損害が生じるばかりか、精神的に非常にお辛い思いをされ、当職にご相談されました。
 問題となるのは、今回誹謗中傷されたSNSが日本の警察の捜査が及ばない外国の会社が運営しているSNSであったことです。

【対応】
 当職は、日本の警察の捜査が及ばないSNSであったとしても、
 依頼者の方が提供した状況証拠を丁寧に分析し、投稿者が相手方であることが間違いないことを警察に主張しました。
 警察に徹底的に交渉した結果、国際刑事警察機構(インターポール)を経由して国際的な捜査が行われることになりました。

 結果として刑事告訴は受理され、今後民事訴訟を提起して徹底的に戦っていく予定です。

 日本の警察の捜査が及ばない数々のSNSにおける誹謗中傷を対応してきましたが、
判例・学説を徹底的にリサーチして諦めることなく対応し、依頼者の方にも満足していただけたと自負しています。
取扱事例9
  • 危険運転・あおり運転
裁判員裁判対象事件、事件直後に接見し取調べ対応を伝授

依頼者:20代、男性

【相談者】
 依頼者の方は、無免許、飲酒運転、危険運転致死の容疑で逮捕されました。
当職は依頼者の方から要請を受け、事件の数時間後に接見を行いました。
 
【対応】
 事件類型からして何らかの起訴は避けられないことは予想されました。
当職は事件直後の接見において、詳細な見通しと、取調べ対応を伝授しました。
最終的に起訴されてしまいましたが、不当に不利な供述調書が作成されることを防げたのは早期に依頼があったからだと自負しています。
取扱事例10
  • 万引き・窃盗罪
粘り強く示談交渉し、不起訴処分を獲得

依頼者:50代、女性

【相談前】
 依頼者の方は、コンビニで窃盗を行ったという容疑で捜査対象となりました。
依頼者の方はご家庭の事情があって長時間の取調べに耐えることはできませんでしたが、
警察は依頼者の方が犯罪を行ったという前提に立ち、強行的な取調べを行ってきました。
 依頼者の方は、当職に依頼される前他の弁護士に依頼をされていましたが、
示談交渉を被害者の方から拒否されてしまったとのことで、弁護士を変更したいというご希望がありました。

【対応】
 当職はまず、捜査機関に対し、違法不当な取調べであり憲法の規定する基本的人権を侵害するものであるとして徹底的に抗議を行いました。
 次に、被害者の方に連絡を取り、示談交渉を試みたものの、当初は示談交渉を拒否されてしました。
 その後も諦めずに被害者の方と連絡を取り、事情をご説明した結果、示談に応じていただけることなり、被害届が取り下げられました。
 
 最終的にこの事例では不起訴処分になりました。
 示談交渉は被害者側のお気持ちも考えつつ行うことが必要であり、コミュニケーション能力が必要とされる部分があります。
当職は、他の弁護士が示談交渉に失敗した事例を引き継ぐこともありますが、懇切丁寧に交渉を進めれば示談できる場合が多いです。
諦めることなく示談交渉を行い有利な処分を獲得した良い事例であると思います。
取扱事例11
  • 逮捕による解雇・退学回避
荷受け代行詐欺で複数回再逮捕、全て不起訴。勤務先と交渉し復職

依頼者:20代、男性

【相談者】
 依頼者の方は、荷受け代行詐欺で何度も再逮捕されてしまいました。
 依頼者の方は、交流がある友人から配達された荷物を受け取るという依頼を承諾し、これを実行しました。
後から判明したところによると、その荷物は氏名不詳者が第三者のクレジットカードを悪用し、
騙し取ったものであり、依頼者はその荷物を受け取ってしまっていたのです。

【対応】
 本件は任意捜査の段階から弁護を受けましたので、依頼者の方の主張に基づき、詐欺の故意が存在しないことを説明しました。
事件の性質上、類型的に逮捕が予想される事案であったので、逮捕に備えて詳細な取調べ対応を伝授しました。
かなり時間が経過してから依頼者の方は逮捕されてしまったのですが、事前の打ち合わせ通り、取調べ対応をすることができました。
その後、依頼者の方は遠方の警察にも再逮捕されてしまいましたが、速やかに接見を行いました。

 依頼者の方は勤務先から解雇されないことを懸念されていましたので、
逮捕直後から勤務先の方に丁寧に説明を行い理解していただきました。

 結果としてこの事例は不起訴処分(嫌疑不十分)となり、復職も問題なく認められました。
対応によっては起訴もあり得た事例であると思われますが、任意捜査の段階から介入したことでこの結果を獲得することができました。
 客観的な証拠が存在するケースでも諦めず分析することで不起訴になるケースは多くありますので、
警察から一度でも連絡があった場合には、早急に弁護士にご相談をされた方がよろしいと思います。
取扱事例12
  • 児童ポルノ・わいせつ物頒布等
風営法違反で逮捕、説得的に依頼者の主張を代弁し、警察のストーリーを覆し、不起訴処分を獲得

依頼者:20代、女性

【相談前】 
 依頼者の方は中国人の女性でした。
依頼者の方はマッサージ店で勤務していたところ、警察からマークされてしまいました。
ある日、警察がタレコミ情報を元にお店に立ち入ったところ、依頼者の方が違法な性的マッサージをしていたとの現場を目撃したとのことです。
しかし、依頼者の方は絶対にそのような犯罪はしていないと主張していました。
本件では不起訴処分を獲得することは勿論ですが、入管法との関係でも強制送還にならないよう注意が必要でした。

【対応】
 当職はまず依頼者の方から丁寧に事件当日のお話をお伺いしました。
その結果、事件現場自体が非常に薄暗く、犯行現場を目撃した警察官の証言には疑問を抱きました。
また、警察官に確認した犯行状況と、依頼者の方の事件当時の体勢から嫌疑がかかっている行為をすることは極めて不自然でした。
そこでこれらを論理立てて整理し、完全な冤罪であると徹底的に主張しました。

 その結果、不起訴処分(嫌疑不十分)を獲得することができました。

 この事例では捜査機関のストーリーに迎合せず、依頼者の方を信じて有利な処分を獲得した良い事例であると思います。
取扱事例13
  • 児童ポルノ・わいせつ物頒布等
風営法違反で冤罪を主張し不起訴処分

依頼者:30代、女性

【相談者】
 依頼者の方は合法的なマッサージ店を経営していました。
しかし、警察から、違法なマッサージをしているという嫌疑をかけられ、風営法違反で逮捕されてしまいました。
この事例では、共犯者とされる複数名が依頼者の方に不利な供述をしている可能性があったことへの対処が問題でした。

【対応】
 当職は、依頼者の方の主張を丁寧にお伺いし、犯罪が成立しないことを主張しました。
 並行して、共犯者とされる方が依頼者の方に不利な供述をしている動機、供述内容の非合理性を指摘し、
これらを論理立てて検察官に主張し、冤罪であることを徹底的に主張しました。
 結果として、この事例では不起訴(嫌疑不十分)との有利な処分を獲得することができました。

 共犯者供述が問題となる事例では論理立てて依頼者に有利な主張を構築することが必要です。
取扱事例14
  • 偽造罪
偽造クーポン使用の嫌疑で不起訴処分

依頼者:50代、男性

【相談前】
 依頼者の方は中国人であり、ドラックストアでクーポンを使用して買い物を行おうとしていました。
しかし、実は、客観的にはそのクーポンは巧妙に作成された偽造のクーポンだったのです。
依頼者の方は偽造されたものであるという認識はなかったのですが、店員に見つかってしまい、
店員からクーポンを返還してもらおうとしたところ、暴行罪として捜査が始まったのです。

【対応】
 当職は依頼者の方から丁寧にお話を伺いました。
暴行事件については店員の方に示談交渉を申し入れましたが、店舗の方針により示談をすることはできませんでした。
そこで示談不成立を前提として、依頼者の方に有利な事情を検察官に伝え、不起訴処分を獲得することができました。

 ところが、警察は、今度は暴行罪ではなく、偽造文書の行使罪としての捜査を開始してきたのです。
この点については暴行事件の際にも実質的に判断されていたものと考え、不当な蒸し返しであると抗議し、捜査の中断を求めました。
裁判所に対し、偽造クーポンの返還を求める押収物還付請求却下に対する準抗告を申し立てたところ、
まもなくして、警察から捜査は打ち切るとの連絡がありました。

 当職はこのように不適切な捜査に対しては徹底的に対抗する姿勢を採用しています。
取扱事例15
  • 児童ポルノ・わいせつ物頒布等
児童ポルノ法違反で逮捕されるも略式処分で終了、身柄解放に成功し勤務先にもバレずに解決

依頼者:50代、男性

【相談前】
 依頼者の方は、ネットで知り合った女性と肉体関係を持ってしまい、児童ポルノ法違反で逮捕されました。
客観的にその女性は、児童であったのですが、依頼者はその女性が児童であることを全く知りませんでした。
依頼者の方は会社員として勤務しており、金曜日の逮捕だったので、週明けには会社に戻る必要がありました。

【対応】
 依頼者の方から丁寧に主張をお伺いし、完全に児童であることの認識はないとの結論に至りました。
もっとも、年齢の認識に関する実務の考え方を指摘し、年齢の認識が認定されてしまう可能性も指摘しました。
勤務先の会社に影響を与えないため、早急に資料を収集し、身柄解放のため裁判所に準抗告を申し立てました。
裁判所は当職に主張を採用してくれ、依頼者の方は早期に解放され、会社にバレることなく会社に復帰することができました。

 この事例では、早急に接見を行い正確な分析をすることで、その後の早期釈放にも繋がった事例であると思います。
取扱事例16
  • 被害者
被害者側で強盗致傷罪で刑事告訴、逮捕、起訴に持ち込むことに成功

依頼者:30代、女性

【相談前】
 依頼者の方は、密室で相手方から、強引に金銭を要求され、傷害行為を受けるという強盗傷害の被害に遭いました。
事件直後当職に相談し、相手方に対する刑事処罰を求めて当職に依頼されたのでした。
この事例で問題となるのは犯行を裏付ける客観的な証拠が乏しいということでした。

【対応】 
 当職は依頼者の方から丁寧にお話をお伺いし、刑事告訴に向け、被害内容を整理しました。
速やかに依頼者の方と警察署を訪れ、論理立てて被害内容をお伝えしました。
勿論、客観的証拠が乏しいことについての理由も丁寧にお伝えし、まだ残っている証拠を保全するため、
警察官の方に早急に実況見分をしていただきました。
その後、間も無くして相手方は逮捕、起訴されました。

 この事例では事件後すぐに行動したこと、客観的証拠が乏しいことに対する手当をしたことで
依頼者の方が受けた被害の回復に向けて有利な結果を獲得することができました。
取扱事例17
  • 被害者
【解決金7500万円獲得】被害者側で窃盗罪で窃盗罪で刑事告訴し、高額な解決金を獲得して解決

依頼者:50代、男性

【相談者】
 依頼者の方は、卸事業を営んでいたのですが、取り込み詐欺の被害に遭ってしまいました。
被害にあった金額も比較的高額でしたが、犯人特定に至る証拠がないことが問題でした。
そこで、当職に相手方に対する刑事告訴を依頼されました。

【対応】
 当職は、依頼者の方から丁寧にお話をお伺いし、客観的な証拠を整理し、刑事告訴を行いました。
この事件では捜査に非常に時間がかかったのですが、相手方が逮捕されました。
その後、相手方との示談交渉の中で相手方と強気で交渉し、被害金額を非常に大きく上回る示談金を獲得することができました。
 この事例は被害者側の事例すが、最終的な処分を見込んで妥当な範囲で最大限の解決金を獲得することができた良い事例であると思います。
取扱事例18
  • 不起訴
入管法違反、偽造パスポート行使で冤罪を訴え不起訴処分(嫌疑不十分)を獲得

依頼者:50代、男性

【相談前】
 依頼者の方は中国人でしたが、偽造パスポートを行使したということで入管法違反で逮捕されました。
しかし、依頼者としては偽造パスポートを行使した事実は一切なく冤罪を訴えていました。
そこで、依頼者の方は当職に不起訴処分獲得を依頼されたのでした。

【対応】
 当職は依頼者の方から丁寧にお話をお伺いし、偽造パスポート行使の事実はないと考えました。
 なぜ、偽造パスポートの嫌疑がかかっているか分析したところ、雇用主が供述が根拠となっている可能性が高いことがわかりました。
依頼者の方と雇用主の方はいわば共犯者のような関係になっており、雇用主の供述の信用性を否定するため、
虚偽供述の動機、供述内容の不合理性などを論理立てて検察官に主張しました。
 結果として、この事例は不起訴処分(嫌疑不十分)を獲得することができました。

 共犯者供述が問題となる事例では論理立てて依頼者に有利な主張を構築することが必要です。
取扱事例19
  • 詐欺・受け子・出し子
荷受け代行詐欺で複数回逮捕、不起訴処分(嫌疑不十分)を獲得

依頼者:30代、女性

【相談前】
 依頼者の方は荷受け代行詐欺で逮捕されてしまいました。
 依頼者の方はネットで知り合った氏名不詳者から、指定された空き家に指定された暗証番号で侵入し、
入居者になりすまして指定された荷物を受け取り、指定された場所へ転送するというバイトを行いました。
 依頼者の方としては犯罪の認識はなかったのですが、警察に逮捕されてしまいました。

【対応】
 当職は依頼者の方から丁寧にお話をお伺いし、犯罪の認識はないと考えました。
しかし、客観的な行為態様自体は依頼者に不利なものであったので完全黙秘を助言しました。
複数回再逮捕が繰り返されましたが、依頼者の方は当職を信じて完全黙秘を貫くことができました。
 その結果、全ての事件について不起訴処分(嫌疑不十分)を獲得することができました。

 この事例では客観的な行為態様からは犯罪の認識が認定されてもおかしくない状況でしたが、
臨機応変に対応し、有利な処分を獲得することができた事例です。
取扱事例20
  • 詐欺・受け子・出し子
恋愛詐欺で警察と徹底抗戦し事件化を防ぐことに成功

依頼者:20代、女性

【相談前】
 依頼者の方は、ネットで出会った男性から好意を寄せられ様々な援助をいただきました。
その後、2人の関係が悪化し、相手方から詐欺であるから警察に相談されてしまいました。

【対応】
 当職は依頼者の方から丁寧にお話をお伺いし、依頼者に不利な証拠も含めて
全ての証拠の開示を受け、詐欺に該当するのか徹底的に検証を行いました。
 警察に対する取り調べの練習を行い、犯罪に該当しないことを論理立てて説明しました。
 警察からは違法不当な取り調べがありましたら、その都度徹底的に抗議をしました。
 その結果、事件化することなく本件は終了しました。

 この事例では依頼者の方に不利な証拠も全て開示していただき、
依頼者の方との信頼関係を構築して、有利な主張を構築することができた事例であると思います。
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