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かしま まもる
加島 守弁護士
加島総合法律事務所
千葉駅
千葉県千葉市中央区新町3-4 和田ビル301
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インタビュー | 加島 守弁護士 加島総合法律事務所

聞き取る力で手繰り寄せる、最善の解決。分野別のヒアリング術を使い分ける、寄り添い型弁護士のこだわり

都内の大手事務所などを経て、2022年に独立した加島総合法律事務所の加島 守(かしま まもる)弁護士。
滑舌よく、聞き取りやすい話しぶりで、包み込んでくれるような柔和な人柄は、安心感に溢れています。
生来の要素が大きい一方で、弁護士としてより良い結果を目指す上でも「聞き取り力は重要な要素」と力を込める加島先生。

事務所代表として、決意も新たにする加島先生に、その弁護哲学や弁護士としての想いについて、お話を伺いました。

01 目指したきっかけ・キャリア

独立志向が強く、5年目で開業。幅広いジャンルをカバーし、離婚や労働事件では特に多く実績

ーー2022年8月に独立されたそうですね。

弁護士になった当初から、早めに独立したいという想いがありました。
一通りの事案は自分一人でできると思えるようになったので、5年目を迎えたタイミングで決断しました。
お客様の信頼も得られたため、ご紹介の案件も増えていきましたし、待望していたことでもあるので、不安よりはワクワク感の方が大きかったですね。


ーーそれまではどのようにキャリアを積んでこられたのですか?

当初は検事を目指していました。
しかし、法曹について学ぶうちに、刑事事件だけでなく、さまざまな分野に関われる弁護士に魅力を感じ、方向転換したんです。

司法修習を終えて入所したのは、弁護士が200人以上所属する都内の大手法律事務所でした。
案件が豊富で、幅広いジャンルに取り組めるので、成長も早いだろうと。
離婚や男女トラブル、労働事件、刑事事件は特に多く対応しましたね。
相続や交通事故、インターネット問題にも携わりました。

02 弁護スタンス

なにより大切なことは、依頼者の方が何を求めているのかをしっかりと丁寧に聞き取ること

ーーとてもお話しやすく、お言葉も明快で聞き取りやすいのが印象的です。

弁護士は法律のプロです。
その法律を使いこなすために大切なのは、依頼者の方が何を求めているのかをしっかりと聞き取るチカラ、それに尽きると私は思っています。

ですから、話しやすさも大切な要素かと。
しっかりと依頼者の方とコミュニケーションを取りながら、一件一件丁寧に対応していく。
その先に、より良い解決があると噛み締めながら、依頼者の方と向き合うよう心がけています。


ーー依頼者が全てを詳らかにしてくれないと、弁護士としてはそれ以上のことはできませんからね。

トラブルや事件の真相は、依頼者の心の中にあります。
ですから、最大限の結果を得るためには、心の扉を全開にしていただかないといけません。
だからこそ、じっくりと、そして丁寧に依頼者の方のお話に耳を傾けることがとても大切なんです。


ーー依頼者の心を全開にするコツのようなものはあるのですか?

一つは話しやすい雰囲気をつくることです。
もう一つは、分野ごとの特性に合わせ、聞き方に変化をつけることでしょうか。

たとえば離婚事件だとしましょう。
かなりプライベートな内容になるので、どうしても率直にお話をするには抵抗のある方が多い傾向にあります。
どんな些細なことでもお話しいただければそれを踏まえ、弁護士としてどのように力なれるのか、わかりやすい説明をさせていただきます。そのような話を進める中で、心をほぐしていきます。

労働問題における労働者側では、会社が相手となるため、泣き寝入りする方も少なくありません。
多くの方が自分の中で疑問を持っていてもどうしていいのか分からない状態にありますからまず、会社に対して、どんなことでもいいのでおかしいと感じることはないのかをお答えいただくよう促します。
その上で、その違法性などを法の観点から指摘、説明し、少しずつ立ち向かう気構えを整えていくのです。

刑事事件の場合は、状況から今後の見通しや量刑について丁寧にご説明し、安心してもらった上で、対話するよう心がけています。


ーー分野の特性と状況に合わせて柔軟に対応することで、心をほぐし、開いていくのですね。

杓子定規に、この事案はこのパターンで、と対応して解決したとしても、依頼者の方にはどこかモヤモヤが残るでしょう。
そうでなくても、依頼者の方にはそれぞれの価値観がおありで、こだわりもある。
それらをないがしろにして、弁護士主導で解決を目指したとしても、ベストには至らないでしょう。

最適解は依頼者の方の数だけある。
そう認識していますので、どんな事案であっても、依頼者の方に親身に、丁寧に寄り添うことは、絶対に譲れないんです。

03 心構え

「こんなことで相談してもいいのだろうか」という相談も大歓迎です

ーー先生のような弁護士ならすぐにお願いしたいですが、それでもいざ相談となると、腰が引ける部分はあると思います。

そもそも、自分の抱えているトラブルが弁護士に相談していいものだろうか、と躊躇してしまう方も少なくないと思います。
でも、全然相談してOKなんです。
そうしたことも含めて、なにか気になるなと感じた時点で弁護士にご相談ください。
 私の事件は弁護士が必要な内容でしょうか?という質問も弁護士にしてみるべきと私は考えています。
 事案の難易度、費用面、当事者の性格などから考え、私は不要と感じれば不要と思いますと回答しています。

ーー本当にそんなに気軽でいいんですか?

もちろんです。
法律を依頼者の方にわかりやすく説明することも弁護士としての大切な役割ですから。

たとえば、クーリングオフ制度というものがあります。
訪問販売で買わされた商品を、一定期間内なら返品できるルールです。
ただ、これには盲点があります。
購入者が電話をして、販売者に自宅に来てもらった場合は適用されないんです。
ダマシ舟のようですが、法律に詳しくなければ、販売者側に言いくるめられて、クーリングオフは不適用なんだから解決策は無いと諦めてしまっておかしくないでしょう。

でも、弁護士に相談いただければ、そんな場合でも他の方法での解決案を探し、ご提示できます。
だからこそ、「おかしいな」「納得いかない」と感じたら、その時点で迷わず弁護士に相談すればいいんです。

04 弁護士としての想い

目指すのは身近な存在として、気軽に相談できる弁護士。LINE、オンライン等の相談も歓迎します

ーー理想の弁護士像は、どんなイメージですか?

身近な存在として、気軽に相談できる弁護士でありたいと思っています。
どんなに優れた弁護士であっても、そもそも相談してもらえなければ、なんの助言もできないわけですから。

少しでも距離を近づける一環として、LINEでの対応もしていますし、オンラインでの相談も積極活用しています。

ツールによって、より相談してもらいやすくなるなら積極的に活用して、一人でも多くの方に頼ってもらいたいですね。


ーー事務所は立ち上がったばかり。どのような展望をお持ちですか。

自分の事務所ですから、全てを私の判断、裁量で動けます。
よりじっくりと依頼者の方と向き合えるので、これまで以上に全身全霊で依頼者の方のために尽くしたいですね。

独立開業に際し、企業内弁護士として活動していた弁護士も合流しました。
ですので、企業案件は労働側・企業側ともカバーできる体制が整いましたので、そうした方面も強化していきたいですね。

事務所の信条は、法的トラブルを抱えておられる方を【経験、実績、研鑽】 を積んだ弁護士が、親身にサポートすることです。

トラブルに遭遇した際、弁護士に相談することすら思いつかなかったり、どの弁護士に相談すればいいのか分かったりする方がまだまだ大勢おられます。
当事務所がそのような方々のために少しでもお力添えできるよう、尽力いたします。
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