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あおやぎ としひと

青柳 恵仁弁護士

弁護士法人GoDo 支部藤枝やいづ合同法律事務所

静岡県藤枝市築地838 落合電気ビル2階

対応体制

  • 法テラス利用可
  • 分割払い利用可
  • 後払い利用可
  • 初回面談無料
  • 休日面談可
  • 夜間面談可
  • 電話相談可
  • WEB面談可

注意補足

法テラスは要件に充足した方のみ、分割払い・後払いはご依頼により利用できない場合があります。◆メールで頂戴したお問い合わせについては、お電話にて詳細をお伺いいたします。※適切なご案内をするため、メールのみの相談は受け付けておりません。

人生全体を見据えた解決実現が使命。感情に寄り添い、全体を俯瞰して導き出す依頼者の幸福最優先の「解決」

親身に、丁寧に、人生全体を見据えてーー。
藤枝やいづ合同法律事務所の青柳 恵仁(あおやぎ としひと)弁護士の弁護スタンスは、人間味とホスピタリティにあふれています。
依頼者の困りごとやトラブルを、法律を駆使して円滑に解決することが弁護士の仕事だとすれば、十分すぎる仕事ぶりです。
それでも、「単に法律的に解決するだけでは、弁護士として不十分。その後人生も見据えた解決こそが本当の解決」と青柳弁護士は力説します。
どこまでも依頼者のことを想う姿勢は、まばゆく、頼もしいばかりです。
学生時代に遡りながら、その足跡をたどり、青柳先生の依頼者にとことん寄り添う弁護哲学が培われたルーツを探ります。

01 弁護士を目指した理由

ドラマの影響をきっかけに最後は「社会の役に立つための職業」と強い想いを抱き、法曹界へ

ーー弁護士を志した理由はなんだったのですか?

最初はドラマの影響でした。
中高生のころ、木村拓哉さん主演の「HERO」と唐沢寿明さんの「白い巨塔」をよく見ていました。
とくに白い巨塔では、医師よりも上川隆也さんが演じる弁護士に憧れていたんです。

その後、高校では特許を守ることに興味を持ち、弁理士を目指すつもりでした。
先生に相談すると「それなら弁護士資格を取れば弁理士にもなれるぞ」と助言いただき、ドラマの影響で興味も持っていましたので、思い切って司法試験を目指すことにしたんです。


ーーそこから司法試験へ向かって真っ直ぐに。

大学では憲法、行政法、社会保障法などの公法を、法科大学院では特許法、著作権法、商標法などを重点的に履修しました。

要保障者に対する社会的給付をめぐる権利義務を中心とする社会保障法に触れたことで、社会的弱者についてもいろいろ考えました。

そうやって法学を学び、知識を積み上げていくほどに、憧れに過ぎなかった弁護士が、「自分が社会の役に立つための職業なんだ」と、強く意識するようになっていきましたね。

02 これまでのキャリア

新人時代に携わった医療過誤事件で学んだ、感情面に寄り添うことの大切さ

ーー司法修習を経て活動の拠点に選んだのは、先生の地元・静岡の「静岡合同事務所」です。

修習地は金沢でした。
海の幸と日本酒が最高で、とても素晴らしい場所でした。
まさに後ろ髪引かれる思いでしたが、いろいろな方の助けをもらって手にした弁護士バッジ。
生まれ育った地元に貢献することで、恩返しがしたいと思い、事務所は地元・静岡にしました。

設立は1973年で県内でも最長の歴史を誇る事務所の一つです。
「市民のための法律事務所」を掲げ、地域に根付いて、市民が困っている事件ならなんでも扱っています。


ーー地元に貢献するには、最善の環境だったのですね。

専門性よりも、幅広く、一人でも多くの方のお悩みに対応したいと考えていましたので、想像通りでした。
1年目から先輩と共同で医療過誤事件に対応したり、行政訴訟にも携わったりと、とても濃密な経験をさせていただきました。

医療過誤では、最初こそ「白い巨塔」と重なる部分があり、不思議な感慨もありました。
しかし、患者側に寄り添うほどに、問題の根深さや難しさを実感し、弁護士としての使命感がより強くなっていったことを思い出します。


ーー医療過誤は医療側との情報格差も大きく、ベテランでも簡単でないと聞きます。

机上でどれだけ知識を蓄えても、実際の現場で起こっていることの代替にはなり得ないんだと痛感しました。
法律的に解決できることと、被害者やそのご家族の感情や想いは必ずしも合致しない。
むしろ、より感情面に寄り添うことの方が大切で、人間の心の機微にしっかりと向き合わなければ、真の解決には辿り着けないんだと学びました。

03 弁護哲学・解決事例

真の問題がなにかを突き止めることがスタート。意識するのは依頼者にとっての「真の解決」

ーー知識やノウハウも大切ですが、それ以上に心に寄り添うことが大事だと、新人時代に気づけたことは大きいですね。

経験が浅いうちはどうしても法律知識を前面に出しがちです。
しかし、それは単なる独りよがりであり、弁護士の押し付けにすぎません。
なによりそれでは本当の解決とはいえません。

大事なことは、いかに依頼者の方と対話をし、真の問題がなにかを突き止めることです。
それができて初めて、弁護のスタートラインに立てると私は思います。

ーー依頼者の心の内に入り込むためにどんなことを心がけているのですか?

とてもシンプルですが、砕けた話もふんだんに挟みながらお話を進めていくようにしています。

たとえば離婚問題でお母さまの依頼者と会話する場合なら、最近流行っている習い事や夏期講習はどうなんですかといった、より身近なお話を盛り込んだりします。
困っていることをダイレクトに聞いても話しにくいでしょうし、そもそもそのためだけに会話をしたとしても本音は出づらいと思うんです。

あとは、レスポンスを早くすることですね。
不安を抱えた依頼者の方に「待たせる」というのは不安を増長しかねません。
SNS等も有効活用し、できる限り素早いレスポンスを心がけています。
たとえ即答が難しくても、「検討していつまでに回答します」と返信することは徹底しています。


ーー「業務」のようにこなすのではなく、一つひとつの対応に思いやりがあふれている印象です。

学生時代にディズニーランドでキャストのアルバイトをしていました。
ディズニーといえばホスピタリティの頂点にある娯楽企業です。
そこで学んだのは、「楽しませるのではなく、一緒に楽しむ」ということでした。

弁護士は敷居が高いと思われがちです。
だからこそ私は、依頼者の方に寄り添い、一緒に問題を解決するスタンスが大事だと思っています。

だからこそ、こだわっている解決の形があるんです。
それは、全体のバランスを考えた解決です。
たとえば、離婚や相続の場合、解決したとしても親族や配偶者との関係はずっと継続されます。
ですから、その場、その時だけの点の解決ではなく、人生全体を俯瞰して最善といえるゴールを強く意識するーー。
そこは徹底するようにしています。

04 弁護士としてのこれから

依頼者との距離を縮めることがよりよい弁護に。顧問料は5500円〜の破格設定

ーー不安を抱えた人にとって、これほど頼もしい存在はいませんね。

諦めかけた時にこそ、頼りになれる存在でありたいとは思っています。
ある離婚事案では、DVを受けている女性から依頼を受けました。
相手側には弁護士もついており、DVの影響も加わってか、かなり不利な状況で和解させられていました。
非常に厳しい状況でしたが、私はなんとしてもこの理不尽をひっくり返すんだとの強い思いで、一つひとつ相手側の矛盾点を潰していきました。
結局、婚姻費用を4倍近くアップさせるなど、不当に低い設定を引き戻すことに成功しました。

ストーカーの容疑で捕まった被疑者からの依頼案件では、状況を丁寧に調査し、周囲の聞き込みもするなどで無実を証明。
付きまといは被害者とされた女性の妄言であることを主張し、不起訴を獲得しました。


ーー最後に、人知れず悩みを抱えている方へ向けてメッセージをお願いします。

弁護士に相談することをより気軽にしたいという想いがあります。
そうなることで、依頼者との距離感が縮まり、結果的により良い解決を手繰り寄せやすくなると考えているからです。
そのためにできることがあれば、積極的にトライしたいと思っています。

一例として紹介するなら、中小企業向けの顧問料金を、5人以下なら月額5,500円に設定しています。
有料相談が5,500円なので、月に1度でも相談いただければ元が取れることから逆算した料金です。

また、今後、オンラインを活用した弁護も普及していくでしょう。
そうなると、必ずしも事務所を裁判所に近い場所にする必要がなくなるので、弁護士側から生活圏へ進出することも可能になります。
弁護士と依頼者の距離を縮め、一人でも多くの方のお悩みやお困りごとを解決していけるよう、さらに精進し、全身全霊を尽くす所存です。
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