詐欺・消費者問題の事例紹介 | 青柳 恵仁弁護士 弁護士法人GoDo 支部藤枝やいづ合同法律事務所

取扱事例1

• 返金請求

「芸能人と会える」と謳うチャットサービスに課金、その後95パーセント以上の金銭の奪還に成功

依頼者：４０代　　（性別）

【相談前】
とあるアイドルグループのメンバーを名乗る者からメールがきて、やり取りを始めましたそのあとお金が必要とのことで数百万円をコンビニの決済サービスで送金してしまいました。結局そのメンバーとはやり取りはできていません。課金額をなるべく多く回収してほしいとのご希望でした。

【相談後】
幸いコンビニの決済サービスの控えがすべて残っていたためそれを基に決済代行業者と返金交渉を行いました。結果として課金額の95パーセント以上を回収することができました。

【先生のコメント】
昨今、詐欺の方法は日々巧妙化しており、特にＳＮＳを利用した詐欺が横行しています。
ケース次第にはなりますが、交渉しほとんどの金額を取り返すことも不可能ではありません。諦める前に一度ご相談ください。

取扱事例2

• 契約解除・契約取消

零細企業に悪質なセールス、不必要な通信機器を購入させられてしまった。

依頼者：５０代　　（男性）

【相談前】
相談者様が経営者になってすぐ、通信機器の販売会社が訪問し、購入を迫ってきました。よくわからないままサインをしてしまったのですが、後で不必要に過剰な機器だと判明。契約の解除をお願いしたいとのご相談でした。

【相談後】
販売会社と交渉し、物品の返還と将来のローン額を全額免除させ、損害を最小限にすることができました。


【先生のコメント】
事業者様がご依頼者の場合、消費者契約法や特定商取引法を適用することができず、クーリングオフ制度等が使えません。
そのような場合でも粘り強く交渉を行うことにより損害を最小限に抑えることもできます。まずはご相談ください。