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ふしみ むねひろ
伏見 宗弘弁護士
津田沼総合法律事務所
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刑事事件の事例紹介 | 伏見 宗弘弁護士 津田沼総合法律事務所

取扱事例1
  • 不起訴
死亡事故を起こし逮捕されたが、誠意ある対応及び取調対応により早期釈放・不起訴となった事例

依頼者:30代 女性

相談前
依頼者は一般企業に務める女性だったが、朝の通勤途中に交差点を直進したところ、左方から来た被害者車両が突っ込んできて衝突、被害者が死亡してしまった。
依頼者はその場で現行犯逮捕された。
という事案です。
依頼者は逮捕翌日に釈放され、ご家族とともに事務所へ来所されました。
依頼者は被害者が死亡されたことを受け大変憔悴しており、まずは勇気付けとともに事案の聴き取りを行いました。

相談後
すると、事案としては、民事事件であれば相手方の過失が3割~5割程度認められうる事案であることが分かりました。
そして、依頼者はとても良い人で、若干気の弱い部分をお持ちだったので、警察官の誘導尋問等によって必要以上に過失が大きくなるような調書を作られてしまう恐れがありました。
そこで、当職からは、弁護士と一緒に取調べの対策をして、捜査機関に事実をきちんと伝えるよう努力するのが有効であるという説明をしたところ、ご依頼となりました。
受任後の方針としては、
「取調べでありのままの事実を正確に伝える」ことが最も大事でしたので、依頼者との間で徹底的に打ち合わせを重ねました。
その上で、並行して、被害者代理人に対して謝罪の気持ちを伝える等、被害者遺族への対応も進めていきました。
打ち合わせは警察での取調日時が決まった後数回、更に検察庁での取調日時が決まった後も数回、入念に行いました。
その上で、当職の携帯電話番号をお教えし、取調べ中に詰められて辛いなど困ったことがあれば連絡できるよう状態を整え、精神面でのサポートも行いました。
結果、依頼者は警察・検察ともに事実を正確に伝えることができ、必ずしも依頼者だけが悪い事故ではないという判断のもと、検察は不起訴処分としました。

弁護士からのコメント
伏見 宗弘弁護士
一般に死亡事故は起訴されるのが通例であるところ、不起訴に持ち込めたのは、丹念な取調べ対応が実を結んだのだと思います。
取扱事例2
  • 暴行・傷害罪
身に覚えのない暴行を疑われていたが、徹底した取調対応により不起訴を勝ち取った事例

依頼者:60代 男性

相談前
依頼者が建物の管理人を務める建物に、悪質なポスティングを行う業者が繰り返し出入りしてきていた。
ある日の夜その業者がポスティングのため再び建物に訪れていることが防犯カメラに映り、注意するためポストに向かった。
依頼者の姿を見た途端に業者が逃げ、追いかけたところ、業者が自分の車両に乗った。
車両に近付くと、ドアを何度も開け閉めしたり、依頼者を押すなどした。
これを制止するために業者の腕を掴んだところ、突然業者の態度が豹変し、業者が警察を呼んだ。
という事案です。
相談時点において、依頼者は、
・警察に一方的に犯人扱いされて捜査されている
・警察が全くこちらの言い分を聞いてくれない
・自宅に押しかけてきて、事実関係を認める書面のようなものを書かされた
・職責を果たしただけで、正当防衛なのに犯人扱いしてくる警察の対応が全く納得が行かない
という旨のことを仰っていました。

相談後
当職としても、本件はむしろこちらが先に手を出されており、正当防衛が成立しうるし、今回の警察の対応は余りに不当であると感じました。
そこで、当職としては、
・警察・検察に対し厳重な抗議を行うこと
・重ねて打ち合わせを行い、警察・検察での取調対応を徹底的に行うこと
をもって、業者との示談交渉などをせず、不起訴処分に持ち込む方針を説明し、依頼となりました。
受任後は、即座に警察に対し当職が弁護人として専任されたという旨通知しました。
その上で、依頼者との打ち合わせを重ね、第一回の取調の前に担当警察署に対する抗議文を作成し、警察署へ持ち込みました。
警察担当者は中々抗議文を受け取ろうとはしませんでしたが、数時間の間粘り、遂に受取と後日回答の確約を得ました。
抗議文の提出後は明らかに警察の対応が変化し、担当者が変わり、依頼者の言い分をきちんと聞くようになりました。
そして、検察官に事案すら送らない不送致という形で終了し、最高の結果となりました。

弁護士からのコメント
伏見 宗弘弁護士
依頼者が不当な罪を被せられ、前科という不名誉な履歴を付けられる事態を防ぐことができ、依頼者にもとても喜んで頂きました。
弁護士冥利に尽きる案件だったと思います。
取扱事例3
  • 恐喝・脅迫
未成年者との交際を理由に脅迫され示談金を支払ったが、逆に脅迫で訴えて金銭を取り返した事例

依頼者:40代 男性

相談前
依頼者は、ネット上のSNSで知り合った未成年の女性と知り合い、若干の期間交際した。
女性は当初依頼者に対し自身が成年済みであると偽っており、依頼者は女性が未成年であることを知らなかった。
すると後日、女性の代理人を名乗る男からLINEで連絡があり、女性が未成年であることと、女性が賠償金を要求している旨述べ、金銭の支払いを要求してきた。
男は「誠意ある対応がなければ通報する」「刑務所に行ってもらう」などと述べて依頼者を脅迫し、依頼者はやむなく多額の金銭を支払ってしまった。
しかも、男は、金銭を支払った後も依頼者を脅迫し、金銭を要求してきていた。
という事案です。
依頼者は、脅迫されて大変怯えてしまい、どうしたら良いか分からないという状態で事務所に来られました。

相談後
当職から、まずは落ち着いて貰うため、適切に対応すれば突然逮捕されるケースは少ない類型であると説明しました。
その上で当職が事案を丹念に聴き取ったところ、未成年者であることを知らなかったのであれば必ずしも罪は成立しないし、これはむしろ相手を訴えるべき事案であると判断しました。
このことを依頼者に説明すると、依頼者は大変安心され、当職に対し警察への事案の依頼と男に対する告訴の依頼をされました。
これまでの電話録音で脅迫と訴えうるだけの証拠は揃っていたため、受任後は、事務所で男に電話をしてもらい、これまでの経緯についてそれとなく確認し、同意させる録音を作成しました。
そして、即座に男を脅迫での刑事処罰を求める旨の書面(告訴状)を作成し、依頼者とともに警察へと出向きました。
その上で、警察の担当者に対し、告訴状を提出するとともに、
・未成年者であることは知らなかったが、結果的には申し訳ないと思っているので、誠意ある対応をしたい
・ただし、この男に関しては絶対に許せないので、きちんと処罰してほしい
という旨を伝えました。
すると、後日男が逮捕され、男の弁護人を通じて示談が成立し、支払った金銭をそのまま回収できることになりました。

弁護士からのコメント
伏見 宗弘弁護士
依頼者に対し何らかの刑事手続を起こされることもなかったため、依頼者としては最高の結果です。
依頼者には大変感謝して頂き、弁護士としてもとても嬉しい事案でした。
取扱事例4
  • 痴漢・性犯罪
痴漢を理由に逮捕されたが、2日で示談を成立させ釈放を勝ち取った事例

依頼者:40代 男性

相談前
朝の通勤途中に魔が差してしまった依頼者が、女性の尻を触る等の痴漢行為を働いてしまい、現行犯逮捕されてしまった。
という事案です。
相談者は会社でも大変責任ある立場にありました。
仕事に穴をあける訳にも、ましてや会社に発覚するなどもっての外、どうしたら分からないという憔悴した状態でご家族が相談に来られました。

相談後
ご家族には相談の場でまず会社に電話をしてもらい、逮捕当日は一旦急病による病欠と説明してもらいました。
その上で、早期に示談すれば早く釈放されうる事案なので、すぐに動いた方が良いと説明しました。
説明を受けたご家族は当職への依頼を希望されたため、即座に警察署へと接見に行きました。
そして、相談者にも同じ説明をしたところ、相談者も依頼を希望されたため、依頼となりました。
痴漢・わいせつ・窃盗(万引き)・盗撮といったジャンルで、なおかつ事実を認めているという事案では、とにかく早期の示談が重要です。
そのため、急いで警察・検察に対して被害者の連絡先を聞き、被害者の許可を得た上で被害者に連絡しました。
被害者に対しては、相談者が大変反省していること、誠意を持って対応したいと思っていることを伝えた上、示談交渉の打診をしました。
そして、数回の電話交渉の末、依頼当日の夜に示談条件がまとまりました。
これを受けて逮捕翌日に被害者の最寄り駅で示談書を作成し、これを検察庁に提出、釈放となりました。
依頼者は結果的に2日間の病欠だけで済み、何事もなく会社での業務を再開できたため、ご家族ともども大変喜ばれていました。

弁護士からのコメント
伏見 宗弘弁護士
まさしくスピードが実を結んだ案件で、
やはり刑事弁護はスピードが命だと実感させられる案件でした。
取扱事例5
  • 加害者
死亡事故を起こし逮捕されたが、誠意ある対応及び取調対応により早期釈放・不起訴となった事例

依頼者:30代 男性

相談前
依頼者は一般企業に務める女性だったが、朝の通勤途中に交差点を直進したところ、左方から来た被害者車両が突っ込んできて衝突、被害者が死亡してしまった。
依頼者はその場で現行犯逮捕された。
という事案です。
依頼者は逮捕翌日に釈放され、ご家族とともに事務所へ来所されました。
そして、被害者が死亡されたことを受け大変憔悴されていました。

相談後
まずは勇気付けとともに事案の聴き取りを行いました。
すると、事案としては、民事事件であれば相手方の過失が3割~5割程度認められうる事案であることが分かりました。
そして、依頼者はとても良い人で、若干気の弱い部分をお持ちだったので、警察官の誘導尋問等によって必要以上に過失が大きくなるような調書を作られてしまう恐れがありました。
そこで、当職からは、弁護士と一緒に取調べの対策をして、捜査機関に事実をきちんと伝えるよう努力するのが有効であるという説明をしたところ、ご依頼となりました。
打ち合わせは警察での取調日時が決まった後数回、更に検察庁での取調日時が決まった後も数回、入念に行いました。
その上で、当職の携帯電話番号をお教えし、取調べ中に詰められて辛いなど困ったことがあれば連絡できるよう状態を整え、精神面でのサポートも行いました。
結果、依頼者は警察・検察ともに事実を正確に伝えることができ、必ずしも依頼者だけが悪い事故ではないという判断のもと、検察は不起訴処分としました。

弁護士からのコメント
伏見 宗弘弁護士
一般に死亡事故は起訴されるのが通例であるところ、不起訴に持ち込めたのは、丹念な取調べ対応が実を結んだのだと思います。
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