やまもと まさくに
山本 真邦弁護士
真耀法律事務所
桜町駅
長崎県長崎市勝山町37 長崎勝山37ビル4階
弁護士2年目に無罪判決を獲得、交通事故の「難病」を後遺障害に認定。地元・長崎への思い
長崎市役所のすぐ近くに、地域住民から愛される法律事務所があります。
長崎市出身の山本 真邦(やまもと まさくに)弁護士が代表を務める真耀法律事務所です。
弁護士2年目のときに、強制わいせつ事件の無罪判決を手にした手腕。
交通事故の後遺障害等級認定で、非該当をひっくり返した徹底調査。
長年放置された、自殺の労災認定を勝ち取った執念。
地域住民のために闘う日々に迫ります。
長崎市出身の山本 真邦(やまもと まさくに)弁護士が代表を務める真耀法律事務所です。
弁護士2年目のときに、強制わいせつ事件の無罪判決を手にした手腕。
交通事故の後遺障害等級認定で、非該当をひっくり返した徹底調査。
長年放置された、自殺の労災認定を勝ち取った執念。
地域住民のために闘う日々に迫ります。
01 弁護士としてのキャリア
地元・長崎に根を張り12年超。市役所に近接、住民に愛される事務所
ーー事務所のある長崎市は、ご自身の出身地のようですね。
東京の大学・ロースクールを卒業した後、すぐに長崎に戻ってきました。
「地元に貢献したい」という思いからです。
それ以来、12年以上にわたって長崎に根を張って活動してきました。
最初に勤めたのは、地域密着を掲げた市内にある法律事務所です。
9年間在籍し、刑事事件や交通事故を中心にさまざまな事件に携わりました。
その後、2018年に現事務所を開設しました。
開業して約3年半(2022年6月現在)。
幸運にも多くの方々との出会いに恵まれ、順調にご依頼をいただけています。
立地も大きかったのかもしれません。
当事務所は、長崎駅から徒歩10分、長崎市役所のすぐ近くにあります。
アクセスがよく、市民、県民の方々が気軽に足を運んでくださっているんです。
東京の大学・ロースクールを卒業した後、すぐに長崎に戻ってきました。
「地元に貢献したい」という思いからです。
それ以来、12年以上にわたって長崎に根を張って活動してきました。
最初に勤めたのは、地域密着を掲げた市内にある法律事務所です。
9年間在籍し、刑事事件や交通事故を中心にさまざまな事件に携わりました。
その後、2018年に現事務所を開設しました。
開業して約3年半(2022年6月現在)。
幸運にも多くの方々との出会いに恵まれ、順調にご依頼をいただけています。
立地も大きかったのかもしれません。
当事務所は、長崎駅から徒歩10分、長崎市役所のすぐ近くにあります。
アクセスがよく、市民、県民の方々が気軽に足を運んでくださっているんです。
02 得意分野と強み①
交通事故の後遺障害、非該当から認定へ。賠償金を2倍に引き上げた交渉
ーー現在、どんな事件をメインに扱っているんでしょうか?
交通事故や債務整理、不動産、相続、労働問題、刑事事件、それに企業法務も含めて幅広くカバーしています。
なかでも、実績豊富な分野の筆頭が交通事故です。
前職時代に経験を積み、現在もご依頼は全体の約5割を占め、ここ数年だけでも100件を超えます。
被害者弁護が中心ですが、加害者側の対応も含めて多くの事件処理に当たってきました。
ーー具体的にどんな事案を担当してきたのか。過去の解決事例を教えてください。
当初は別の怪我が焦点になっていたところ、新たに高次脳機能障害が見つかり、等級が認められた事案をご紹介します。
歩行中に車にひかれた依頼者さまは、足の痛みを訴えていらっしゃいました。
ただ、保険会社との賠償交渉もその点が中心となっていて、その交渉がうまくいかないということで、、保険会社との交渉を依頼されたんです。
しかし、思わぬ事態に遭遇します。
依頼者さまは事故で頭も強打しており、脳神経外科に通院している事実が判明したんです。
改めて資料を読み込むと、高次脳機能障害の疑いがあることがわかりました。
そして、詳細な検査を受けてもらったところ、予想通りの診断結果が出たんです。
早速、新たな診断書などをもとに不服を申し立てました。
すると、高次脳機能障害が認定され、9級の等級が認められたんです。
ーー等級がつくかつかないか、それで賠償金額は大きく変わってくるんですか?
高次脳機能障害の存在に気づかないまま、弁護士をつけずにご本人だけで示談交渉していたら、賠償金はおそらく数百万円で終わっていたはずです。
それが、最終的に2,000万円ほどにまで増えました。
実は、等級の結果が出た後、保険会社が提示してきたのは約1,000万円だったんです。
そこから交渉によって、約2倍に引き上げることができた事案でした。
このように、非該当から等級が認められた例はほかにもあります。
医学的にも診断が難しいといわれている難病を扱ったケースです。
ーーそのときは、なぜ非該当を覆せたんですか?
依頼者さまからお話を聞いているときに、あることを思い出したんですよ。
それは、交通事故に関する医者の研修に参加したときのことです。
そのときの資料を引っ張り出して調べてみると、その病気に関することが載っていたんです。
それをもとに依頼者さまに再度検査してもらい、その検査結果を踏まえ、もう一度後遺障害等級認定申請をしたら等級が認定されたんです。
交通事故は、医学的な問題について突っ込んで議論することが少なくありません。
日頃からアンテナを張って、情報収集していることが役立ったケースでしたね。
交通事故や債務整理、不動産、相続、労働問題、刑事事件、それに企業法務も含めて幅広くカバーしています。
なかでも、実績豊富な分野の筆頭が交通事故です。
前職時代に経験を積み、現在もご依頼は全体の約5割を占め、ここ数年だけでも100件を超えます。
被害者弁護が中心ですが、加害者側の対応も含めて多くの事件処理に当たってきました。
ーー具体的にどんな事案を担当してきたのか。過去の解決事例を教えてください。
当初は別の怪我が焦点になっていたところ、新たに高次脳機能障害が見つかり、等級が認められた事案をご紹介します。
歩行中に車にひかれた依頼者さまは、足の痛みを訴えていらっしゃいました。
ただ、保険会社との賠償交渉もその点が中心となっていて、その交渉がうまくいかないということで、、保険会社との交渉を依頼されたんです。
しかし、思わぬ事態に遭遇します。
依頼者さまは事故で頭も強打しており、脳神経外科に通院している事実が判明したんです。
改めて資料を読み込むと、高次脳機能障害の疑いがあることがわかりました。
そして、詳細な検査を受けてもらったところ、予想通りの診断結果が出たんです。
早速、新たな診断書などをもとに不服を申し立てました。
すると、高次脳機能障害が認定され、9級の等級が認められたんです。
ーー等級がつくかつかないか、それで賠償金額は大きく変わってくるんですか?
高次脳機能障害の存在に気づかないまま、弁護士をつけずにご本人だけで示談交渉していたら、賠償金はおそらく数百万円で終わっていたはずです。
それが、最終的に2,000万円ほどにまで増えました。
実は、等級の結果が出た後、保険会社が提示してきたのは約1,000万円だったんです。
そこから交渉によって、約2倍に引き上げることができた事案でした。
このように、非該当から等級が認められた例はほかにもあります。
医学的にも診断が難しいといわれている難病を扱ったケースです。
ーーそのときは、なぜ非該当を覆せたんですか?
依頼者さまからお話を聞いているときに、あることを思い出したんですよ。
それは、交通事故に関する医者の研修に参加したときのことです。
そのときの資料を引っ張り出して調べてみると、その病気に関することが載っていたんです。
それをもとに依頼者さまに再度検査してもらい、その検査結果を踏まえ、もう一度後遺障害等級認定申請をしたら等級が認定されたんです。
交通事故は、医学的な問題について突っ込んで議論することが少なくありません。
日頃からアンテナを張って、情報収集していることが役立ったケースでしたね。
03 得意分野と強み②
強制わいせつ事件で無罪判決。破産管財人、個人再生委員も経験
ーーほかの分野についても、強みや過去の実績を教えていただけますか?
交通事故とともに得意としているのが、債務整理と刑事事件です。
どちらも、キャリアを通じて一貫して力を入れてきました。
まずは、債務整理です。
債務整理は、誰に頼んでも大きな差が出にくいと思われがちですが、決してそうではありません。
どれだけ財産を残せるか、どれだけ短期間で手続きを済ませられるか。
そこは代理人の腕次第なんです。
その点、私は裁判所から選ばれる破産管財人や個人再生委員も担ってきました。
その経験から、破産や再生の手続きをスムーズに進めることができます。
個人だけでなく、中小・零細企業の破産や再生もお手伝いしています。
これから心配なのが、コロナ禍で金融機関からの借り入れや給付金で持ちこたえていた企業の体力がどこまでもつかです。
不安なことがあれば、ぜひ早めにご相談いただきたいですね。
ーー続いて、刑事事件についてお聞きします。ここにも強いこだわりがあるんですか?
公職選挙法違反や贈賄などの大型事件、それに裁判員裁判も何件も担当してきました。
長崎県弁護士会の刑事弁護委員会で委員長を務めたこともあります。
さらに、弁護士2年目のときに担当した強制わいせつ事件で、無罪判決を手にしたこともあるんです。
無罪は不起訴処分よりもハードルが断然高く、無罪率は0.1%以下といわれています。
徹底した資料の読み込みと現場検証、それでその厚い壁を打ち破ったんです。
ーー交通事故の対応を含め、調査や検証の徹底ぶりが目を引きます。
「為せば成る、為さねば成らぬ何事も」。
これは、私の好きな言葉です。
依頼者さまは、決死の思いで私たちに助けを求めてこられます。
それなのに、残念ながら、なかには事件を寝かしてしまうような弁護士がいるようです。
私のもとにも、事件を長年放置され、藁(わら)にもすがる思いでご相談に来られる方がいらっしゃいます。
これは、労災の申請を頼まれたときのことです。
労災が認められないまま、弁護士に放置された状態でご相談にいらっしゃった方がいました。
自殺事案だったので入念な調査が必要でしたが、私がお受けしてから無事に労災に認定され、会社に請求した賠償金も手にすることができました。
何事も、行動しなければ始まりません。
大事なのは、希望を捨てずに闘うことです。
依頼者さまを守る「最後の砦」として、ぜひ私を頼っていただきたいですね。
交通事故とともに得意としているのが、債務整理と刑事事件です。
どちらも、キャリアを通じて一貫して力を入れてきました。
まずは、債務整理です。
債務整理は、誰に頼んでも大きな差が出にくいと思われがちですが、決してそうではありません。
どれだけ財産を残せるか、どれだけ短期間で手続きを済ませられるか。
そこは代理人の腕次第なんです。
その点、私は裁判所から選ばれる破産管財人や個人再生委員も担ってきました。
その経験から、破産や再生の手続きをスムーズに進めることができます。
個人だけでなく、中小・零細企業の破産や再生もお手伝いしています。
これから心配なのが、コロナ禍で金融機関からの借り入れや給付金で持ちこたえていた企業の体力がどこまでもつかです。
不安なことがあれば、ぜひ早めにご相談いただきたいですね。
ーー続いて、刑事事件についてお聞きします。ここにも強いこだわりがあるんですか?
公職選挙法違反や贈賄などの大型事件、それに裁判員裁判も何件も担当してきました。
長崎県弁護士会の刑事弁護委員会で委員長を務めたこともあります。
さらに、弁護士2年目のときに担当した強制わいせつ事件で、無罪判決を手にしたこともあるんです。
無罪は不起訴処分よりもハードルが断然高く、無罪率は0.1%以下といわれています。
徹底した資料の読み込みと現場検証、それでその厚い壁を打ち破ったんです。
ーー交通事故の対応を含め、調査や検証の徹底ぶりが目を引きます。
「為せば成る、為さねば成らぬ何事も」。
これは、私の好きな言葉です。
依頼者さまは、決死の思いで私たちに助けを求めてこられます。
それなのに、残念ながら、なかには事件を寝かしてしまうような弁護士がいるようです。
私のもとにも、事件を長年放置され、藁(わら)にもすがる思いでご相談に来られる方がいらっしゃいます。
これは、労災の申請を頼まれたときのことです。
労災が認められないまま、弁護士に放置された状態でご相談にいらっしゃった方がいました。
自殺事案だったので入念な調査が必要でしたが、私がお受けしてから無事に労災に認定され、会社に請求した賠償金も手にすることができました。
何事も、行動しなければ始まりません。
大事なのは、希望を捨てずに闘うことです。
依頼者さまを守る「最後の砦」として、ぜひ私を頼っていただきたいですね。
04 依頼者、地元への思い
なんでも話せる「町医者」のように。地域密着、顔の見える法律相談
ーー事件解決への熱意、依頼者への思いが伝わります。
私が依頼者さまと接する際に常に心がけているのは、十分にコミュニケーションをとることです。
最近では、インターネットの広告から、県外の弁護士に依頼する人も多くなりました。しかし、これまで、弁護士と連絡が取れない、事件が進まない、弁護士費用が法外だ等と相談から始まり、事件を引き継いで受任したことも少なくありません。事件解決には、弁護士とお客様双方の顔が見える関係で、コミュニケーションを取ることが大切と考えています。
日々の連絡はこまめに、そして依頼者さまがお話しやすいように、フランクに接するようにしています。
弁護士は敷居が高いと思われがちですが、なんでも話せる「町医者」のように気軽にご相談いただけるとうれしいですね。
ーー顔の見える関係を大事にしているんですね。
加えて、当事務所は「地域密着」「市民目線」を看板に掲げています。
大きな事務所にありがちな分業制ではなく、私が最初から最後まで伴走させていただきます。
「血の通った法律相談」とでもいえばいいでしょうか。
最後に、事務所名の「真耀」に込めた思いも紹介させてください。
「真」は真実の追求、そして「耀」には「輝く」といった意味合いがあります。
依頼者さまの人生が光り輝くように、そのお手伝いをさせていただきたいんです。
地元出身の弁護士として、これからも長崎県民、市民のみなさんのために力を尽くしていく覚悟です。
私が依頼者さまと接する際に常に心がけているのは、十分にコミュニケーションをとることです。
最近では、インターネットの広告から、県外の弁護士に依頼する人も多くなりました。しかし、これまで、弁護士と連絡が取れない、事件が進まない、弁護士費用が法外だ等と相談から始まり、事件を引き継いで受任したことも少なくありません。事件解決には、弁護士とお客様双方の顔が見える関係で、コミュニケーションを取ることが大切と考えています。
日々の連絡はこまめに、そして依頼者さまがお話しやすいように、フランクに接するようにしています。
弁護士は敷居が高いと思われがちですが、なんでも話せる「町医者」のように気軽にご相談いただけるとうれしいですね。
ーー顔の見える関係を大事にしているんですね。
加えて、当事務所は「地域密着」「市民目線」を看板に掲げています。
大きな事務所にありがちな分業制ではなく、私が最初から最後まで伴走させていただきます。
「血の通った法律相談」とでもいえばいいでしょうか。
最後に、事務所名の「真耀」に込めた思いも紹介させてください。
「真」は真実の追求、そして「耀」には「輝く」といった意味合いがあります。
依頼者さまの人生が光り輝くように、そのお手伝いをさせていただきたいんです。
地元出身の弁護士として、これからも長崎県民、市民のみなさんのために力を尽くしていく覚悟です。