相続・遺言の事例紹介 | 田代 洋介弁護士 オリンピア法律事務所

取扱事例1

• 自筆証書遺言の作成

遺言書の作成

依頼者：70代 男性

【相談前】
これまで自分の相続のことなど考えたこともありませんでしたが、体調が悪くなってきたため相続のことを意識するようになりました。
しかし、いろいろ調べてみても、遺言書を作成した方がいいことはわかったものの、何をどうしたらよいかがよく分からなかったため、相談しました。

【相談後】
相談を通じて、まず自分がどのような財産を持っているのか、きれいに整理して頂くことができました。
そして、自分が誰にどのような財産を分け与えることが、家族にとって一番良いのか、しっかり考えることができ、それを遺言書に残すことができました。

【先生のコメント】
遺言書を作成するにあたっては、ご自身の想いが大切です。
その想いを明確にするためは、財産の内容を整理することはもちろん、これまでのご家族との関わり方など、様々なことを教えて頂きながら一緒に考えていくことが必要であると考えています。
ご自身の想いが整理され、納得のいく遺言書が作成できて良かったと思います。

取扱事例2

• 遺産分割調停の申立・代理

遺産分割協議の対応（代理人として）

依頼者：５０代（女性）

【相談前】
親が亡くなり、親の財産に関する遺産分割協議をする必要がありました。
しかし、兄弟間での話し合いがなかなか進まず、長らく何も動きが無い状態で困っていました。

【相談後】
遺産分割の調停を申し立て、代理人となって対応して頂き、数回の期日でまとまりました。
一人で悩んでいても全く進まなかったので、依頼して良かったです。

【先生のコメント】
遺産分割については、当事者同士で時間を取って話し合うことすら難しいケースもありますし、声の大きい方の言いなりになってしまうケースもあります。
ご相談頂けましたら、法律に従った公平な遺産分割を実現することができます。

取扱事例3

• 遺言の真偽鑑定・遺言無効

遺言書の無効

依頼者：６０代（男性）

【相談前】
親が作成した遺言書に従って相続財産を分けていたのですが、その遺言は無効であると他の相続人から言われてしまい、困っていました。

【相談後】
訴訟となってしまったため代理人として適切に対応して頂きました。
結論としても満足のいく内容となりました。

【先生のコメント】
遺言書の無効については適切に対応するには、事実の調査・情報収集を行い、主張していく必要がありますので、ご本人で対応することは困難なケースがほとんどです。
早めの相談をお勧めします。