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かわはら れん
川原 蓮弁護士
銀座ロータス法律事務所
銀座駅
東京都中央区銀座4-5-1聖書館ビル8階
注力分野
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注意補足

法律相談は弁護士へのご依頼を考えている方を優先してご案内しています。当事務所ではサポートが難しいと判断される相談はお受けできないことがあります。法律相談予約時に弁護士から電話又はメールで簡単にご事情を伺い、法律相談が可能かご案内させていただきます。

インタビュー | 川原 蓮弁護士 銀座ロータス法律事務所

「身近な人の権利を守りたい」という一心で邁進。離婚問題に特化し、全ての経験・労力を注ぎ込みきめ細かなサービスを提供

相談者は女性が約8割、離婚問題に特化した銀座ロータス法律事務所で代表を務めるのが川原 蓮(かわはら れん)先生です。
弁護士になってから、特に離婚男女問題に関する交渉を多く経験されたそうです。
婚姻費用の金額が争点になった事案では、妻側の弁護人として、粘り強さで解決へ導いた経験も。
特定分野で強みを持つ事務所として「一番頼られる存在になりたい」と熱く語る川原先生に、過去のキャリア、信念などをうかがいました。

01 弁護士をめざした理由

小学校の時にいじめられた過去が原点に。弱者を守る弁護士の姿に感銘

――川原先生はなぜ、弁護士をめざしたのでしょうか?

私は小さい頃はとても内気で友達も少なく、同級生の子からいじめられたことがあります。
周りの大人に相談できずに、思い返せば苦しい時期でしたが、当時の経験から「自分自身が強くならなきゃいけない」と漠然と思うようになりました。

その後、弁護士を目指そうと決意したのは、専門学校に進み社会人となった時です。
当時、親族のトラブルで弁護士の先生とかかわる機会があり、弁護士が依頼者のために一生懸命戦う姿に感銘を受けました。
「私も法律を武器に身近な人の権利を守りたい」と強く思うようになり、22歳で大学へ進学し、法律家への道を歩みはじめました。

02 過去のキャリア

法人向けの事務所から移籍。街弁の経験が独立の転機に
――最初に入所したのは、どのような事務所でしたか?

企業法務の中でも渉外法務を主に扱う法律事務所で、中国に拠点をかまえる日本企業のサポートをしていました。
私は幼少期を中国で過ごし、中国語が多少できるので、中国語のスキルを生かして、上海へ赴任していた経験もあります。
契約書の翻訳や、中国法のリサーチ等を担当して、数億円単位の事案を扱っていたこともあり、ミスが許されない緊張感の中、スピーディに仕事を進める大切さを学びました。


――その後、法人向けの事務所から、個人の問題を扱う法律事務所へ移籍されたのですね。

みなさまの身近な問題を解決する、いわゆる「街弁」の法律事務所へ移籍しました。
法人向けの事務所でやりがいを感じていた一方、大きな事務所だと、どうしてもチームを組んでの分業の仕事になるので、依頼者との距離が遠く、最初から最後まで自分がかかわることができないということに、もどかしさを感じていました。

そこで、弁護士としての経験を重ねるにつれて、依頼者さまと近い距離で事件に向き合いたいと考えるようになり、街弁の事務所に移籍しました。

企業法務を担当していた事務所とはだいぶ環境が変わり、個人の離婚問題、男女問題、交通事故や破産事件等を多く経験しました。
依頼者と最初の相談から綿密にコミュニケーションを取り、最適のプランを一緒に考え解決まで見届けることができた時は、何よりも充実感を味わうことができました。そして、最後に「先生に頼んでよかった」と言ってもらえた時に「私がやりたかった仕事は正にこれだ」と感じていましたね。

「女性の気持ちは女性の方がわかる」そういった安心感からか、女性の方からの離婚や不倫慰謝料に関する依頼が次第に増えて行き、気づけば殆どの仕事の割合を占めていました。
この分野について専門性をより高め、自分を頼ってくれる人を万全にサポートしたいという思いから、離婚・男女問題に特化した銀座ロータス法律事務所を立ち上げて、現在に至っています。

03 現在の取り組み

得意の離婚・男女の慰謝料問題に特化。婚姻費用の問題で粘り勝ちした過去も

――川原先生の事務所は、離婚問題に特化されているそうですね。

前事務所で培ってきた知識やスピード感、自分の時間や労力をすべて注ぎ込み、離婚分野のスペシャリストとして、より質の高いサービスを依頼者に提供したいと考えています。
案件を画一的に処理するのではなく、依頼者の経済状況、家族構成、相手の性格等を細かく分析し、どうすれば一番依頼者の利益を最短で確保できるかをきめ細かく考えることにこだわっています。
離婚事件にかかわるということは、依頼者の人生にかかわることだと考えています。
だからこそ、今現在目の前にある問題を解決するだけでなく、依頼者やご家族の将来を見据え、どうすれば今後幸せに安心して暮らせるかを親身に考え、問題解決後も何かあれば、できる限りサポートしています。


――1つの分野に特化されていることに対しては、先生ならではの覚悟も感じられます。

弁護士になってから感じたことですが、やはり、ある分野に特化している事務所は、経験面やスキルで強いと思っています。
1日24時間という平等な時間が与えられている中で、手広く色んな業務を行うことと、一つの分野に絞ってすべての時間と情熱を傾けるのとでは、結果に差が出るのは当然かもしれません。

離婚に注力している事務所でも、離婚以外の業務も行っているが多いですが、当事務所は、離婚・男女問題以外は受任しないということを徹底し、この分野での専門性を追究したいと考えています。


――依頼者さまとのコミュニケーションで心がけていることはありますか?

弁護士や法律事務所と聞くと、身構えてしまう方もいると思います。
特に夫婦関係の非常にプライベートな内容を話さなければならないこともあり、友人や家族にも言いにくいことを弁護士に話す場面もありますので、緊張してうまく話せないことがあって当然です。
そのような時には、私から一つ一つ丁寧に聞き取りし、依頼者のお悩みの根本は何か、真の望みは何かを正確に把握するようにしています。

綿密なコミュニケーションが弁護士と依頼者の信頼関係に繋がり、より良い解決に結びつくと考えますので、「遠慮して弁護士にやって欲しいことをうまく伝えられなかった。」ということがないように、何でも相談しやすい環境づくりを心掛けています。


――過去の経験で、印象的だった事件はありますか?

婚姻費用の金額が問題になった離婚事案で、粘り勝ちをした経験がありました。
私は妻側の代理人でしたが、相手方の夫は個人事業主で確定申告書の年収がほぼゼロのため、婚姻費用を支払う必要がないと主張しました。
しかし夫の日頃の生活ぶりからして、とても納得のできるものではありませんでした。

夫は某フランチャイズ事業の加盟店オーナーでしたので、私はフランチャイズ本部へ何度も事情を問い合わせ、担当者とも会ってフランチャイズ事業の収支について徹底的に調べました。
また調停では、夫の確定申告書について、税理士事務所にも協力していただきながら、不自然な点をいくつも突きました。

最終的には調停では、夫の収入が一定程度認められ、依頼者さまが納得する金額の婚姻費用を得ることができました。
解決後に「先生に会えてよかったです」とおっしゃっていただいたのは、今でも記憶に残っています。
粘り強く事件と向き合ったことで、私自身も弁護士として成長できた事件でした。

04 今後の展望

離婚問題で一番頼られる存在に。社会貢献にも強い意欲
――日々の仕事の忙しさから解放してくれる、息抜きの時間はありますか?

日々の仕事は、大変ながらもとてもやりがいがあり、実はあまりストレスを感じていません。
離婚問題は、感情が入りやすく相手方に理不尽に怒鳴られたりすることもありますが、幸い紆余曲折して弁護士になったおかげか、雑草魂があり、とても打たれ強いです。

交渉や調停等でうまく解決できた時は、夜に子どもを寝かせて一人で晩酌をしながら、充実感を味わっています。
あとは休日に子どもと公園に行ったり、子どもとお風呂に入りながらその日あった話をしたり、何気ない日常が息抜きになっています。


――今後は、どのように活躍していきたいですか?

離婚・男女問題に特化した事務所として恥じないように、この分野で一番頼られる存在でいたいと考えています。
そのためには、目の前の問題に一生懸命に立ち向かい、依頼者やお子さんの将来を見据えた、きめ細かなサポートができる事務所でありたいと思います。
また個人の弁護士として、弁護士会の子ども法委員会の活動にも精力的に取り組む予定です。
過去の自分のように、いじめに悩む子どもたちに寄り添う活動や、私自身が不妊治療で苦労した経験もあるので、特別養子縁組制度の認知を広める活動など、社会貢献もしていきたいです。


――最後、不安や悩みを抱える読者へのメッセージをお願いします。

ご相談者の方から「先生とお話しして気持ちが楽になりました」と言っていただけることが増え、とても嬉しく思っています。
私たちは、日常にある不安や悩みの根本は何かを突き止め、解決までの道筋を立てるのが本分です。
今は先が見えずに辛い気持ちでいっぱいだとしても、弁護士を味方に付けて粘り強く対応することで、道が開けることが沢山あります。
ぜひ皆様のために、そのようなお手伝いができればと思いますので、一人で悩まずにご相談ください。
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