かさなか せいじ
笠中 晴司弁護士
丹波橋法律事務所
丹波橋駅
京都府京都市伏見区京町南8-101-1 小山ビル3階東
相続・遺言での強み | 笠中 晴司弁護士 丹波橋法律事務所
【協議・交渉・調停】複雑な相続トラブルを法的なルールに基づき納得感のある解決へと導きます。遺留分侵害額請求や、法的効力のある遺言書作成のサポートもお任せください。【京阪丹波橋駅徒歩1分】【初回相談無料】
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「一人で親の介護をして、家を継いだのだから財産は自分の好きなように使わせてほしい」
「親と同居していた兄が親の貯金を勝手に引き出していたので、返還を求めたい」
「結婚して実家を出たけど、実親の財産分与の権利があるなら権利を主張したい」
相続問題はそれぞれの立場からの主張があり、一度こじれると家族間の話し合いだけではなかなか解決できません。
また被相続人から生前贈与を受けている相続人の相続分を差し引く「特別受益」、被相続人の介護・扶養など、何らかの貢献をした相続人に対し相続分が上乗せされる「寄与分」など、ご家庭の事情によって法的な判断が必要な場合もあります。
このような複雑な事情がからむ相続問題について弁護士が間に入ることで、公平な立場から事実を明らかにできます。
そして一般的なケースや法的なルールに基づき、適切な落としどころを考えてアドバイスいたします。
場合によっては家庭裁判所での遺産分割調停申立を検討せざるを得ませんが、ご自身で調停申立てをされるにしろ、一度弁護士の意見を聞いてみていただければと思います。
◆遺留分侵害額請求権の対応
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遺言書が偏った内容だった場合、妻子等の法定相続人に対し法的に最低限の遺産取得割合を認められる「遺留分侵害額請求権」という権利があります。
この権利を行使する場合、取り分については相続人と交渉しなければなりません。
この遺留分侵害額請求については、話し合いで解決できず調停・訴訟となることも多いです。
そんなとき、弁護士が間に入る事で有利に進められるだけでなく、難しい交渉ごとを任せられますので、精神的な負担も軽くなるでしょう。
また被相続人が遺言書を作成する際は、民法で定められた規定の方式に則って作成しないと、法的効力が発生しない、意味がない文書となってしまう場合があります。
本来意図する遺言内容と異なる結果にならないように、遺言書を作成する際はご相談いただければと思います。
被相続人・相続人それぞれの理想にできるだけ近い結論に導けるよう、サポートいたします。
◆多面的な視点からの判断を大切にしています
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私は今まで銀行員を10年間勤めた後弁護士に転身して18年間のキャリアがあります。
また、弁護士業と並行して簡易裁判所の民事調停官(非常勤裁判官)を4年間経験しました。
さまざまなキャリアを歩んできただけでなく、担当した案件を通して被害者側・加害者側の弁護や、裁判所での調停手続の主宰などさまざまな現場を経験していることから、多面的な物事の見方ができると自負しております。
私は必ずしも依頼者の主張に答えるだけでトラブルが解決できるとは考えていません。
多くのトラブルは白か黒ではっきり片づけられるものではなく、双方の折衷案をとる形になります。
そんなとき、「車の360度ビューモニター」のように、「色々な角度から広い視野で全体を見たうえで問題を解決へと導いていく」のが弁護士としての役割だと考えています。
事実を踏まえたうえで互いが納得し和解・示談できるよう努め、わだかまりの残らない解決へと導くことを目指しています。
◆トラブル・悩み解決の道筋を提示
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一人でトラブルを抱えていても解決せず、悩みの大きさに日常生活が疎かになって、精神的に不安定になってしまう場合もあります。
そんなときは弁護士に相談していただければ、第三者の意見として客観的にアドバイスができます。
まだ弁護士に依頼するべきか迷っていたとしても、弁護士の話を聞いてから考えていただければ問題ありません。
法律相談というとハードルが高く感じられ、最初の関門のように思われるかもしれません。しかしこの関門を抜ければ、大きく明かりが見えることもありますので、ぜひ気軽に法律相談を受けてみてください。
◆よくあるご相談
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「ひとりで親を介護していたが、弟との遺産分割に納得できない」
「実家の遺産分割方法について悩んでいる」
「姉が親の預金を無断で使い込んでいたので、取り戻したい」
「遺言書で長男にすべての遺産が相続されるようになっていたが、変更したい」
「遺産分割調停で有利に話し合いを進めたい」
相続・遺言分野での相談内容
問題・争点の種類
- 遺言
- 遺産分割
- 相続放棄
- 成年後見(生前の財産管理)
- 遺留分の請求・放棄
- 特別寄与料制度
- 生前贈与の問題
- 兄弟・親族間トラブル
- 配偶者居住権
- 認知症・意思疎通不能
相談・依頼したい内容(全般・その他)
- 遺留分侵害額請求
- 後見人
- 相続人の調査・確定
- 相続財産の調査・鑑定
- 故人の銀行口座の凍結・解除
- 相続や放棄の手続き
- 家族信託
- 相続の揉め事の対応・代理交渉
- 相続税等を考慮した問題解決・アドバイス
相談・依頼したい内容(遺産分割)
- 協議
- 調停
- 遺産分割協議書の作成
- 遺産分割調停の申立・代理
相談・依頼したい内容(遺言)
- 遺言の書き直し・やり直し
- 遺言の真偽鑑定・遺言無効
- 自筆証書遺言の作成
- 公正証書遺言の作成
- 遺言執行者の選任
遺産の種類
- 不動産・土地の相続
- 会社の相続・事業承継
- 借金・負債の相続
- 株式・売掛金等の債権の相続
- 著作権・特許権の相続