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いしい まさなり
石井 政成弁護士
石井・竹口法律事務所
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インタビュー | 石井 政成弁護士 石井・竹口法律事務所

感情的な争いを間に入って防ぎたい。依頼者さまだけでなく、その周りの人たちの幸福度も上げたい

弁護士法人THPに所属する石井 政成(いしい まさなり)弁護士。
石井先生は年間で100件以上もの離婚の相談を受ける、家事事件に強い弁護士です。
自分のためではなく誰かのために生きがいを感じ、「多くの方の人生に寄り添える弁護士は天職だ」とお話しされています。
インタビューではフランクでお話ししやすい印象を受けましたが、弁護士としての熱意や真面目さは人一倍。
今回は依頼者ファーストをモットーにしている石井先生の人柄と、弁護スタンスに迫ります。

01 先生の人柄

誰かの人生に寄り添いたい。冷静に物事を分析して解決へ

――弁護士を目指したきっかけを教えてください。

大学生活中の「ボランティア活動」がきっかけです。
私はもともと法律に興味があってロースクールに行きましたが、そのときは弁護士を目指していたわけではありませんでした。
ただ、ボランティア活動をしていくなかで、誰かの人生に寄り添うことに生きがいを感じるようになりました。
性格的にも「自分のため」ではなく「誰かのため」に頑張ることが好きで、人の悩みを聞いてそれを解決する弁護士の仕事がぴったりだ、と思ったのです。


――漫画家を目指していた時期もあったそうですね。

弁護士を目指す前、一時期は漫画家になりたいと思っていました。
手塚治虫の『ブラックジャック』という漫画があって、ストーリー性がしっかりしているものに興味があったのです。
後から思うと弁護士の仕事も「多くの方の人生(ストーリー)」に関わるものですから、そういう部分にもやりがいを感じています。


――インタビューをしていて先生の性格は気さくで話しやすいタイプだと感じますが、先生自身は自分の性格をどのように感じていますか?

冷静に物事を見るタイプだと思っています。
とくに弁護士の仕事においては、自分自身を客観視することが大事だと考えています。
なぜなら感情的になれば物事の正しい判断基準がブレてしまうためです。
交渉の場面でも、感情的にならず冷静に淡々と話すほうがプラスに働くことが多くあります。

依頼者さまからのご相談時には感情面も配慮してお話を伺うようにしていますが、あくまでも法律家としての冷静な視点を忘れないようにしています。


――先生の仕事に対しての真面目さや熱意を感じます。ちなみに筋トレが趣味だとお聞きしましたが、なぜ筋トレを始めたのですか?

最近はそこまで筋トレができていないのですが、以前は週に5、6日は筋トレしていました。
筋トレするとテストステロンというホルモンが出ると言われ、頭の回転が良くなるそうです。
「筋肉をつけたい」というよりも、仕事や勉強の効率を上げるために筋トレしております。

02 弁護スタンス

傾聴の姿勢を大事に。依頼者さまの言葉に隠れる本質を見抜く

――弁護士として心がけていることを教えてください。

とにかく依頼者さまの話をよく聞くことです。
ご相談に来られる方の多くは、解決の方向性が明確でないことがほとんどです。
お話していくなかで、依頼者さまの言葉の裏に隠れている「本質」や「本音」を探るようにしています。
とくに男女問題や相続においては、依頼者さま自身が感情的になって冷静に物事を見られていないケースも少なくありません。
お話を伺いながら依頼者さまの考えを整理し、理想のゴールを見つけることが大事だと思っています。

また依頼者さまの話をきちんと引き出せるよう、話を聞くスタンスについて同じ事務所の事務員とシミュレーションもしています。
どのようにすれば依頼者さまが話しやすいか、どういう雰囲気作りを心がけたらよいのかなど、試行錯誤して日々勉強することも欠かせません。


――依頼者さまとの接し方も努力されているのですね。先生はどのような分野に注力していますか?

私は現在、離婚問題や相続問題に力を入れています。
前の事務所では離婚問題が多い事務所でした。
ほかの法律問題もそうですが、離婚問題や相続はとくに依頼者さまの人生に大きく関わるものです。
最終的にはお金で解決するとしても、お金ではない部分で争っているケースがあります。
「問題が大きくなる前にきちんと話し合いができていれば」と思うことは少なくありません。
そういった感情的な争いに発展しやすい離婚問題や相続で弁護士として間に入り、円満に解決できれば多くの人の幸福度を上げられると思っています。

03 過去の事例

解決の方向性が変わることもある。本心を引き出す傾聴が大事

――印象に残っている事例があれば教えてください。

女性からの親権に関するご相談が印象に残っています。
依頼者さまのお子さまは障害を持っていて、「自分で育てるのが難しいため親権を相手に渡して離婚したい」とのご相談でした。
しかし、お話を聞いていくなかで「やはり大変でも自分で子どもを育てたい」となり、親権を取得して離婚する方向に変更となりました。
この事件で思ったのは、依頼者さまとお話ししていくなかで考え方が変わってくることです。
そもそも最初のご相談時には自分の考えが整理できていなかったのかもしれません。
弁護士として依頼者さまのお話を丁寧に伺い、考えを整理することで、「自分自身の本当の気持ち」に気づくのだと思います。


――方向性が大きく変わることもあるのですね。ほかにも離婚問題で印象に残っている事例はありますか?

離婚問題で500万円請求されていたものの、結果的にこちら側が40万円取得できた事案があります。
これは相手の主張が法律的に認められない内容であったため、ご相談いただいたときには結果がある程度予想できていました。
相手側に弁護士がついていましたが、「きちんと依頼者さまのお話を聞いたのかな」と思いましたね。
ただ、こちら側が弁護士をつけなかった場合は、こういった結果にならなかったはずです。
法律に関するトラブルはきちんと弁護士をつけないと、不利になってしまうのだと痛感しました。

04 弁護士としての信念

依頼者ファースト。頑張った分だけその人のためになる

――先生にとって法律とは何でしょうか。

法律はあくまでも「ルール」です。
そのルールを守り、どのように利用するのかが大事です。
法律を扱う弁護士は、自分にとって天職だと感じます。
弁護士の仕事は頑張った分だけ、その人のためになることが分かる仕事です。
依頼者さまの人生を左右する分、きちんと結果を出さないといけない責任も大きいですが、ここまで直接的に誰かに寄り添える仕事はないのかなと。


――弁護士としての信念についてお聞かせください。

依頼者ファーストです。
依頼者さまのために何ができるのか考え、誠心誠意ベストを尽くすことを大切にしています。
また依頼者さまに関わる周りの人のためにも尽力したいと考えています。

刑事事件を例に挙げると、悪いことをして捕まった方は社会的にも味方が少なくなってしまうものです。
しかし被疑者の後ろには大切な家族や友人、恋人といった被疑者を想う人たちがいて、不安や心細い思いをして過ごすことになります。
被疑者側からご依頼を受けた際は、そういった周りの人たちにも目を向けて、大切に想う方々の分まで全力を尽くすようにしています。

05 今後のビジョン

依頼者さまから感謝される弁護士に。自己研磨を怠らない

――今後の抱負をお聞かせください。

「先生に頼んでよかったです」と言われるような弁護士でありたいと思っています。
個人での営業を始めたときに、依頼者さまからお歳暮をもらったことがあります。
弁護士費用をいただくよりも、こういった形として感謝の気持ちをいただけることに大きな喜びを感じました。
これからも依頼者さまに喜んでいただけるような弁護士として、勉強し続けて成長していきたいと思っています。


――最後に、悩んでいる方へメッセージをお願いいたします。

何か悩みがあって、「何を」「どうすれば」よいのか分からないときは、おひとりで抱え込まないでください。
私が弁護士として丁寧にお話をお伺いし、あなたの力になります。
当事務所は初回相談無料で行っているため、ささいなことでも一度気軽にご相談ください。
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