交通事故の事例紹介 | 井川 慶子弁護士 梅田アリスト法律事務所

取扱事例1

• 後遺障害認定

性格激変の症状から脳の病気が判明した事案

保険代理店から、「交通事故により性格が激変し、激怒しやすくなった男性の損害賠償」について、相談を受けた。
脳の外傷があったことから、高次脳機能障害という脳の病気からくる事例を説明。

専門病院の受診を提案。
診断書に画像や検査結果を追記し、後遺障害の認定手続きを取った。
2級の結果が出て、約1億円の賠償額を獲得した。

取扱事例2

• 損害賠償請求

接触しておらず事故ではないと警察に扱われた事案

被害者の自転車ハンドルに、後方からきたバイクが接触し、少し走行した後に転倒。
事故調査時に警察官から「接触した形跡がないから事故ではない」と言われたとして相談に来られた。

交通事故証明書を取得し、写真・主婦の説明・けがの状況から警察官に、事故状況を説明し、実況見分調書を作成してもらった。
警察官に事故として認められたことで、金320万（当初0円）の賠償金を獲得した。

取扱事例3

• 後遺障害認定

後遺障害等級被害等から異議申立を行い、12級13号を獲得した事案

依頼者：40代　男性

【相談前】
足の骨折があるが、保険会社から車ではなく、電車通勤に変更して欲しいと言われている。納得できないとして相談。

【相談後】
既に約１ヶ月以上、タクシー通勤を認めてもらっていたので、車での通勤等に切り替えるように、丁寧に説明し、納得してもらった。
症状から後遺障害が残る可能性が高いと判断し、医師への症状の説明の仕方等、説明した。
非該当との結果が出たが、画像鑑定等をおこない、画像鑑定書を添付の上、異議申し立てを行ったところ、１２級１３号が認定された。
約１０００万円の賠償額を獲得した。

【先生のコメント】
後遺障害の認定に力を入れています。
治療中から、後遺障害認定に向けての認定されやすいように、被害者に、説明し、動いてもらいました。
そのため、非該当から、１４級９号を超えて、１２級１３号まで認定を受けることができました。
治療中から、アドバイスしていたことが功を奏したと思います。

取扱事例4

• 損害賠償請求

死亡事故があり、ご家族の依頼により相手方保険会社と交渉をした事案

死亡事故があり、交通事故に詳しい弁護士を紹介して欲しいとして、知人の弁護士より紹介を受けた。
被害者には過失は一切無いとご家族は主張していたが、刑事記録等を取得し、調査したところ、過失が０％とは認定できない状況にあった。

そこで、被害者が契約していた保険会社との契約を精査し、被害者過失分の金額（約５００万円）の賠償する特約があることを発見し、被害者過失分の賠償額は、被害者の保険会社から支払ってもらうことで、ご家族にも納得してもらった。
そこで、総額約金５５００万円を獲得した。