たかなし りょうすけ
髙梨 亮輔弁護士
弁護士法人片岡総合法律事務所 日立事務所
日立駅
茨城県日立市弁天町1-3-16
インタビュー | 髙梨 亮輔弁護士 弁護士法人片岡総合法律事務所 日立事務所
離婚や相続、法人破産。依頼者の潜在的ニーズに応える町弁として、地域から厚い信頼を獲得
「困った時にとりあえず相談してみよう!と思っていただける存在でありたいです。常々、法律相談のハードルの高さを取っ払いたいと思っています」
穏やかな笑顔でそう語るのは、髙梨亮輔(たかなしりょうすけ)弁護士です。
所属している片岡総合法律事務所では、相続や離婚、地域企業の法人破産など、さまざまなトラブルに対応。
地域密着の町弁として、依頼者から厚い信頼を獲得しています。
依頼者の不安を消し去り、笑顔を取り戻したい。
髙梨弁護士の熱意は、キャリアの中で一度も途絶えたことはありません。
今回はそんな髙梨弁護士が心がけていることや、思い描く理想の弁護士像などをお伺いしました。
穏やかな笑顔でそう語るのは、髙梨亮輔(たかなしりょうすけ)弁護士です。
所属している片岡総合法律事務所では、相続や離婚、地域企業の法人破産など、さまざまなトラブルに対応。
地域密着の町弁として、依頼者から厚い信頼を獲得しています。
依頼者の不安を消し去り、笑顔を取り戻したい。
髙梨弁護士の熱意は、キャリアの中で一度も途絶えたことはありません。
今回はそんな髙梨弁護士が心がけていることや、思い描く理想の弁護士像などをお伺いしました。
01 弁護士を目指したきっかけ
ありがとうの言葉が聞きたくて。人に寄り添い、不安を取り除く弁護士に
――弁護士を目指したきっかけを教えてください。
父が弁護士だったので、幼い頃から弁護士は身近な職業ではありました。
本格的に弁護士を目指したのは、大学生の頃です。
当時、「HERO」というドラマが凄く流行ったんですよ。
正義を貫く検事と被告人の権利を守る弁護士、そして最終的な判断を下す裁判官。
一筋縄には行かない法律の世界に、とても魅力を感じました。
では法曹三者の中で、自分には何が合っているのだろうか。
そう考えたときに、もともと人の悩みを聞くのが好きだったこともあり、良い解決ができたときに感謝していただける弁護士の仕事が私にはピッタリだなと思ったんです。
――では、弁護士の面白さ・やりがいはいかがですか?
これまでの経験や知識を踏まえて、論理的にトラブルを解決していく過程は、弁護士ならではの面白さだと思います。
ごちゃまぜになったパズルのピースを、ひとつずつはめ込んでいくようなイメージです。
とはいえ当事者の感情もありますので、全てのトラブルが淡々と解決できるわけではありません。
論理的思考や冷静さももちろん大切ですがそれだけでなく、依頼者さまに寄り添って手を尽くすということも心がけています。
そして最終的に依頼者さまから、「不安がなくなった。ありがとう」という感謝の言葉をいただけたときには非常に嬉しいですし、やりがいを感じます。
父が弁護士だったので、幼い頃から弁護士は身近な職業ではありました。
本格的に弁護士を目指したのは、大学生の頃です。
当時、「HERO」というドラマが凄く流行ったんですよ。
正義を貫く検事と被告人の権利を守る弁護士、そして最終的な判断を下す裁判官。
一筋縄には行かない法律の世界に、とても魅力を感じました。
では法曹三者の中で、自分には何が合っているのだろうか。
そう考えたときに、もともと人の悩みを聞くのが好きだったこともあり、良い解決ができたときに感謝していただける弁護士の仕事が私にはピッタリだなと思ったんです。
――では、弁護士の面白さ・やりがいはいかがですか?
これまでの経験や知識を踏まえて、論理的にトラブルを解決していく過程は、弁護士ならではの面白さだと思います。
ごちゃまぜになったパズルのピースを、ひとつずつはめ込んでいくようなイメージです。
とはいえ当事者の感情もありますので、全てのトラブルが淡々と解決できるわけではありません。
論理的思考や冷静さももちろん大切ですがそれだけでなく、依頼者さまに寄り添って手を尽くすということも心がけています。
そして最終的に依頼者さまから、「不安がなくなった。ありがとう」という感謝の言葉をいただけたときには非常に嬉しいですし、やりがいを感じます。
02 これまでのキャリア、心がけていること
地域密着の町弁として活躍。潜在的ニーズを探り、今より一歩明るい未来へ
――これまでのキャリアを教えてください。
弁護士として働くなら、都心ではなく地方の町弁として、依頼者さまと近い距離で仕事がしたかったんです。
そこで生まれ育った千葉県を離れ、日立市にある片岡総合法律事務所に入所いたしました。
現在、弁護士歴は8年目を迎えます。
キャリアの中では、個人の依頼者さまからの相続や離婚、借金問題、そして地域企業からのご相談や法人破産などにも数多く取り組んでまいりました。
特にご相談が多いのは、相続や離婚問題といった家事事件です。
遺産分割や遺留分の交渉や裁判手続き、離婚や慰謝料請求などのトラブルに対応しています。
また、所長の片岡は税理士業務もおこなっておりますので、相続税や相続登記といった手続きに至るまでワンストップで対応できるのも私共の事務所の特徴です。
――事件対応において、先生が心がけていることは何でしょうか?
ひとつは、依頼者さまの不安を解消するために、しっかりお話を聞くことです。
必ずしも法律だけで、依頼者さまの悩みが全て解決するわけではありません。
依頼者さまのモヤっとした感情を取り除くために、時には法律の枠を飛び出したアドバイスも必要なんです。
法的にできる・できないを即座に判断し、「無理だから諦めましょう」とバッサリ切るのではなく、じっくりお話を聞いて依頼者さまの潜在的ニーズを探るようにしています。
もうひとつは、依頼者さまにとっての真の幸せとは何かを徹底的に追求することです。
たとえば離婚問題の場合、女性の依頼者さまの中には「経済力がないから、離婚したくない」と仰る方もいらっしゃいます。
でも話を聞いていると、夫からモラハラやDVを受けているなど、今後のためにも離婚を考えたほうがよいケースもあるんです。また、離婚の話を進める前に自己破産手続をとることで結果的に離婚後に残せるお金を増やせる場合もあるので、そういったアドバイスをすることもあります。
――依頼者の希望と弁護士の見解に、ズレが生じると。
はい。なので私は、依頼者さまの仰ることをそのまま受け入れて事件を進めることはいたしません。
それでは、ただの作業になってしまうからです。
お金が理由で離婚に踏み出せないなら、離婚後に受けられる行政の支援をご紹介することもあります。
依頼者さまにとって、本当の幸せとは何か。
今より一歩明るい未来を歩むためのアドバイスができるのも、家事事件を多く取り扱ってきた私の強みです。
弁護士として働くなら、都心ではなく地方の町弁として、依頼者さまと近い距離で仕事がしたかったんです。
そこで生まれ育った千葉県を離れ、日立市にある片岡総合法律事務所に入所いたしました。
現在、弁護士歴は8年目を迎えます。
キャリアの中では、個人の依頼者さまからの相続や離婚、借金問題、そして地域企業からのご相談や法人破産などにも数多く取り組んでまいりました。
特にご相談が多いのは、相続や離婚問題といった家事事件です。
遺産分割や遺留分の交渉や裁判手続き、離婚や慰謝料請求などのトラブルに対応しています。
また、所長の片岡は税理士業務もおこなっておりますので、相続税や相続登記といった手続きに至るまでワンストップで対応できるのも私共の事務所の特徴です。
――事件対応において、先生が心がけていることは何でしょうか?
ひとつは、依頼者さまの不安を解消するために、しっかりお話を聞くことです。
必ずしも法律だけで、依頼者さまの悩みが全て解決するわけではありません。
依頼者さまのモヤっとした感情を取り除くために、時には法律の枠を飛び出したアドバイスも必要なんです。
法的にできる・できないを即座に判断し、「無理だから諦めましょう」とバッサリ切るのではなく、じっくりお話を聞いて依頼者さまの潜在的ニーズを探るようにしています。
もうひとつは、依頼者さまにとっての真の幸せとは何かを徹底的に追求することです。
たとえば離婚問題の場合、女性の依頼者さまの中には「経済力がないから、離婚したくない」と仰る方もいらっしゃいます。
でも話を聞いていると、夫からモラハラやDVを受けているなど、今後のためにも離婚を考えたほうがよいケースもあるんです。また、離婚の話を進める前に自己破産手続をとることで結果的に離婚後に残せるお金を増やせる場合もあるので、そういったアドバイスをすることもあります。
――依頼者の希望と弁護士の見解に、ズレが生じると。
はい。なので私は、依頼者さまの仰ることをそのまま受け入れて事件を進めることはいたしません。
それでは、ただの作業になってしまうからです。
お金が理由で離婚に踏み出せないなら、離婚後に受けられる行政の支援をご紹介することもあります。
依頼者さまにとって、本当の幸せとは何か。
今より一歩明るい未来を歩むためのアドバイスができるのも、家事事件を多く取り扱ってきた私の強みです。
03 解決事例
夫からの報復を恐れ。別居を躊躇う依頼者の心を支え、熟年離婚が成立
――印象的だった解決事例を教えてください。
長年、夫からのモラハラに苦しんでいた女性から、離婚のご依頼を受けた事例をご紹介します。
依頼者さまはお子さんが自立したことを機に、新しい人生を歩みたいとご相談にいらっしゃいました。
お話を聞く限りかなりのモラハラ被害を受けていたので、私は早急な別居をおすすめしたんです。
でも依頼者さまは、別居を躊躇っていました。
――なぜでしょうか?
夫からの報復を、恐れていたからです。
別居したとしても夫は自分を探し続けるでしょうし、きっと電話も鳴りやまないだろうと、非常に不安を抱えていました。
そこで私は、別居してすぐに相手方へ受任通知を送れば、直接連絡が来るのを防ぐことができるとご説明しました。
すると依頼者さまも安心してくださり、無事に別居することができたんです。
そして別居の連絡を受けたと同時にご依頼を受け、早急に受任通知を発送しました。
――その後、解決に向けてどのように進めたのでしょうか。
本件は、いわゆる熟年離婚です。
依頼者さまとしてはきっちりと財産分与をして、新しい人生を再スタートさせたいというご希望をお持ちでした。
私は、これまでのモラハラ被害や依頼者さまの離婚意思の強さを相手方にお伝えし、早急な離婚と財産分与を求めました。
――相手の反応は?
話し合いに弁護士が出てきたことで、とても驚いていましたね。
そのこともあって、離婚自体はすぐに同意してくれたんです。
でも婚姻期間が長い分、財産の額も高額だったので、財産分与はかなり揉めました。
最終的に裁判手続きへと移行したのですが、裁判では相手方の財産を調査嘱託で調べ上げ、1円でも多くの財産を獲得できるよう手を尽くしました。また、依頼者さまの名義の財産の一部が特有財産にあたることについても丁寧に主張立証しました。
――結果、どうなったのでしょうか?
無事離婚が成立し、未払い婚姻費用の支払いと、依頼者さまの特有財産の主張が認められたうえでの2分の1ずつの財産分与を認める結果を獲得できたんです。
依頼者さまは「ようやく解放されました。これから人生をやり直します」と大変感謝してくださいました。
当初は別居すら躊躇っていた依頼者さまが、自分らしい人生を取り戻すことができて、私もとても嬉しかったです。
離婚問題に限らずですが、やはり困ったらすぐ、弁護士へ相談して欲しいですね。
DVやモラハラ、不貞行為などがある場合、早い段階でご相談いただいた方が適切な証拠をより多く集めることができるでしょう。
「配偶者が恐くて何もできない」「親権が欲しいけど、父親だからどうせ無理だろう」「今後の生活のために我慢するしかない」と諦めてしまうのは、とても勿体ないことです。
弁護士に相談すれば、ご自身では思いつかなかった打開策をお伝えできるかもしれません。
ぜひお早めに、私にご相談ください。
長年、夫からのモラハラに苦しんでいた女性から、離婚のご依頼を受けた事例をご紹介します。
依頼者さまはお子さんが自立したことを機に、新しい人生を歩みたいとご相談にいらっしゃいました。
お話を聞く限りかなりのモラハラ被害を受けていたので、私は早急な別居をおすすめしたんです。
でも依頼者さまは、別居を躊躇っていました。
――なぜでしょうか?
夫からの報復を、恐れていたからです。
別居したとしても夫は自分を探し続けるでしょうし、きっと電話も鳴りやまないだろうと、非常に不安を抱えていました。
そこで私は、別居してすぐに相手方へ受任通知を送れば、直接連絡が来るのを防ぐことができるとご説明しました。
すると依頼者さまも安心してくださり、無事に別居することができたんです。
そして別居の連絡を受けたと同時にご依頼を受け、早急に受任通知を発送しました。
――その後、解決に向けてどのように進めたのでしょうか。
本件は、いわゆる熟年離婚です。
依頼者さまとしてはきっちりと財産分与をして、新しい人生を再スタートさせたいというご希望をお持ちでした。
私は、これまでのモラハラ被害や依頼者さまの離婚意思の強さを相手方にお伝えし、早急な離婚と財産分与を求めました。
――相手の反応は?
話し合いに弁護士が出てきたことで、とても驚いていましたね。
そのこともあって、離婚自体はすぐに同意してくれたんです。
でも婚姻期間が長い分、財産の額も高額だったので、財産分与はかなり揉めました。
最終的に裁判手続きへと移行したのですが、裁判では相手方の財産を調査嘱託で調べ上げ、1円でも多くの財産を獲得できるよう手を尽くしました。また、依頼者さまの名義の財産の一部が特有財産にあたることについても丁寧に主張立証しました。
――結果、どうなったのでしょうか?
無事離婚が成立し、未払い婚姻費用の支払いと、依頼者さまの特有財産の主張が認められたうえでの2分の1ずつの財産分与を認める結果を獲得できたんです。
依頼者さまは「ようやく解放されました。これから人生をやり直します」と大変感謝してくださいました。
当初は別居すら躊躇っていた依頼者さまが、自分らしい人生を取り戻すことができて、私もとても嬉しかったです。
離婚問題に限らずですが、やはり困ったらすぐ、弁護士へ相談して欲しいですね。
DVやモラハラ、不貞行為などがある場合、早い段階でご相談いただいた方が適切な証拠をより多く集めることができるでしょう。
「配偶者が恐くて何もできない」「親権が欲しいけど、父親だからどうせ無理だろう」「今後の生活のために我慢するしかない」と諦めてしまうのは、とても勿体ないことです。
弁護士に相談すれば、ご自身では思いつかなかった打開策をお伝えできるかもしれません。
ぜひお早めに、私にご相談ください。
04 今後の展望
困ったときは髙梨へ!地域に安心と信頼を提供できる弁護士でありたい
――先生が目指す、理想の弁護士像とは?
「とりあえず髙梨に相談すれば、どうにかなるだろう」
そう思っていただける弁護士でありたいです。
私の根本には、依頼者さまの不安を解消したいという思いがあります。
だからこそ法律以外の部分でもきめ細やかなサポートをすることで、トラブルを網羅的に解決できはずです。
これからも安心と信頼をご提供できるよう、依頼者さまの心と向き合い続けます。
――最後に、メッセージをお願いします。
弁護士は未だに話しにくいとか恐そうとか、マイナスなイメージを持たれがちです。
でも、そんなことは全くありません。
ちなみに私の趣味は、カラオケとサウナです。
サウナ後に水風呂に入り外気浴で整う時間は、いつも幸せを感じてます(笑)
このように私自身はごく普通の人間なので、あまり身構えずにお気軽にご相談くださいね。
法律問題かわからないことでも構いません。
私は何があっても依頼者さまの味方ですから、どうかご安心して、ご相談にいらしていただければと思います。
「とりあえず髙梨に相談すれば、どうにかなるだろう」
そう思っていただける弁護士でありたいです。
私の根本には、依頼者さまの不安を解消したいという思いがあります。
だからこそ法律以外の部分でもきめ細やかなサポートをすることで、トラブルを網羅的に解決できはずです。
これからも安心と信頼をご提供できるよう、依頼者さまの心と向き合い続けます。
――最後に、メッセージをお願いします。
弁護士は未だに話しにくいとか恐そうとか、マイナスなイメージを持たれがちです。
でも、そんなことは全くありません。
ちなみに私の趣味は、カラオケとサウナです。
サウナ後に水風呂に入り外気浴で整う時間は、いつも幸せを感じてます(笑)
このように私自身はごく普通の人間なので、あまり身構えずにお気軽にご相談くださいね。
法律問題かわからないことでも構いません。
私は何があっても依頼者さまの味方ですから、どうかご安心して、ご相談にいらしていただければと思います。